goo blog サービス終了のお知らせ 

骨董・古物のワールド

陶磁器、紙、裂、金属、塗、木、石、絵葉書、切手、現代史、満洲、軍事、宗教、文化、風俗などに関連する資料の御紹介

大山康晴の「玄遠」No. 1679 Japanese Chess great master Ohyama's Calligraphy of Genen (Profoundness)

2020-10-02 00:28:43 | 古い紙もの全般

 藤井聡太二冠がデビューした当時、若年にもかかわらず、あまりの完成・熟成ぶりに「後ろのチャックを下ろして、そこから大山名人が出てきても驚かない」と冗談というよりも真顔で先輩棋士が言っていたそうです。それほど日本の将棋の歴史のなかで大山名人は傑出した存在であると思われます。

 将棋はよく分かりませんが、それでも藤井先生のお蔭さまで将棋をネット上で楽しませて頂いております。この色紙の「玄遠」の意味は将棋の道は深淵であり精妙であり、その前途は遠く果てしもないという意味と推察いたしました。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。