乾緑郎氏の「第9回このミス・・・」大賞受賞作品です。
お互いの脳で直接コミュニケーションが取れる医療器具
「SCインターフェース」が開発された近未来。
主人公の少女漫画家:和淳美は、自殺未遂で意識不明の
ただ一人の肉親:弟の浩市とSCインターフェースによる
コミュニケーションを定期的にとっていた。
「なぜ自殺を図ったのか」問い続ける日々だが、しだいに
淳美の現実とSC-I/Fの世界との区別がつかなくなり、
彼女自身が忘れていた、忘れようとしていた過去が次第に
よみがえってくる・・・。
そんな流れのお話です。
後半の流れは途中で予想がつきその通りでしたが、やはり
この手の話は後に余韻を引く切ない感じですね。
しかし、さすが「このミステリーがすごい!」大賞受賞作品、
ほぼ一気読みでした(^^;)
秋の夜長に是非どうぞ!
お互いの脳で直接コミュニケーションが取れる医療器具
「SCインターフェース」が開発された近未来。
主人公の少女漫画家:和淳美は、自殺未遂で意識不明の
ただ一人の肉親:弟の浩市とSCインターフェースによる
コミュニケーションを定期的にとっていた。
「なぜ自殺を図ったのか」問い続ける日々だが、しだいに
淳美の現実とSC-I/Fの世界との区別がつかなくなり、
彼女自身が忘れていた、忘れようとしていた過去が次第に
よみがえってくる・・・。
そんな流れのお話です。
後半の流れは途中で予想がつきその通りでしたが、やはり
この手の話は後に余韻を引く切ない感じですね。
しかし、さすが「このミステリーがすごい!」大賞受賞作品、
ほぼ一気読みでした(^^;)
秋の夜長に是非どうぞ!