灰とダイヤモンド

灰とダイヤモンド
歌があったと思う。映画もあったかと。映画は観たことがない。
最近特に思うのが、ダイヤモンドを目指してダイヤモンドになれたとしても、結局、ダイヤモンドが羨まれるだけで、イミテーションダイヤモンドが溢れ、どれがダイヤモンドか分からなくなるならば、ダイヤモンドになることがアホらしい。
灰になって太陽光に溶けたらとてもスッキリするのでは。
糸終いの玄の字を使っているというのに、誰もその真意を汲み取らない。
意味も分からず、コピーするだけのイミテーションたち。
ダイヤモンドになりたいならダイヤモンドになるしかないのに、イミテーションダイヤモンドで満足げだ。
なれないならそれを現実として受け入れるべきだ。
ダイヤモンドを羨ましがるだけで価値を認めないなら、ダイヤモンドを無価値なものとして売らなければ良いだけだ。
みんな無料で、ダイヤモンドすら無料だ。
価値を決めず、みんな無価値に定義し直せば、この世は価値の無いものしかないので、みんなが平等だ。
みんなが無価値で、ダイヤモンドも灰もイミテーションも存在しない。それで満足すれば良いだけだ。
イミテーションダイヤモンドのくせに、価値あるダイヤモンドのふりをして高級とりになれるなら、みんな高級とりになれる。
みんな高級とりなら、紙幣の価値も当然下がる。元の木阿弥ってやつだな。
バブルとは、そういうことだ。

写真はほとんど合成で遊ばない

写真はほとんど合成で遊ばない
プリクラ初期世代の44歳・文人芸術家の私は、プリクラ初期の「顔までは修正せずにスタンプや手書きのみ追加合成する」のが楽しい。それは今も変わらない。撮った顔を変形させたり加工編集するのは嫌いだ。過度な加工編集は、写真の意味をなくすと私は思っている。
なので、高校辺りから私の顔を加工編集したがる人々の嫌がらせが始まっても、私自身が写真に手を加えることはほぼない。
私・東郷嘉奈のなりすましが、高校辺りから本格化したのだろう。
久泉望玄(私です)の写真は、ほぼ手を加えていないので、雲の形を疑う必要はない。
犬や鳳凰やジュゴン(白海豚？)やユニコーン(龍馬・麒麟・一角獣)やゴリラの形は、この目で確かめてから写真を撮っている。
騙し写真ではないので、安心してほしい。