タロットカードはよく当たると思う。
自分のライフサイクルにおける自己変遷を訊ねたことがある。
届いたばかりのキレイなタロットカードは、とても正直に教えてくれた。
生まれた頃の私は、火の従者で、成長しながら最近では火のクイーンだ。と、当時住んでいた野方での1日。
小説「砂…」の1巻をほぼ書き終えた頃に、再度自分の状態を訊ねたところ、火のキングが出た。
そして、2巻、3巻と書き始めた辺りでは、もはや大アルカナが出るようになったのだ。
つまり、小説家として、私はある場所にたどり着き、自分を確立させたということだ。
更に、翌年には3コマ漫画(イラスト絵)を描き、それが神霊を喜ばしたようで、写真に撮れと言わんばかりの可愛い雲に気づくようになった。
野方での生活は苦しく辛かったけど、芸術の開花と結実はあった。
周囲に認められなくとも、私の芸術は、神霊に通じ、神霊の仲間として迎え入れられたのは確かなようだ。
なりすましらが何を言っても、神霊からはそっぽを向かれるだけだろう。彼らの嘘を信じるということは、神霊を敵に回すことだから、あまりオススメしない。