自転車走から帰ってきたら、ババが玄関から出てきた。出迎えなんかついぞ受けたことはなかったのに、はてな。と、思っていたら、案の定、背戸の萩の花を撮ってくれるよう待っていたという。雨続きで花弁が落ち始めたので心配になっていた。久しぶりに晴れたので、風のない朝のうちに美人さんに撮ってくれという。狭い塀の中に押し合いへしあい植えてあるため、優雅に垂れ下がった萩本来の枝ぶりはどこにもない。これをどうして美人さんに撮れと言うのか。パチリ、パチリとやって、「美人だ、美人だ」とモニターを見せた。実物以上には撮れないのはよくわかっているはずだ。
走行データ D:25.78 T:1.28.41 A:17.4 M:34.1 O:33243
走行データ D:25.78 T:1.28.41 A:17.4 M:34.1 O:33243