チャランコ新田の最先端の集落は、旧堤防に沿って細長く伸びている。集落の朝は早く、ジジがここを通る頃は、お母さん達は畑に出たり、軽トラを止めて立ち話の最中だったり。そして、その脇のコンクリートの坂道には、落花生が天日干しされている。子供の頃見たような懐かしい風景だ。このを通り越して海岸に出ると、今日もノリソダの内側で沢山の船が貝を獲っていた。そんなことには全く関心が無いみたいに、人里離れたこんな場所でも、野良君が1匹、何かを考えていた。
走行データ D:25.16 T:1.33.46 A:16.1 M:34.3 O:33485
走行データ D:25.16 T:1.33.46 A:16.1 M:34.3 O:33485