「久慈市」のブログ記事一覧-北秋田人彷徨記

東北一のアルカリ温泉　新山根温泉べっぴんの湯　編　

2013-10-20 00:00:00 | 久慈市

ようやく秋めいてきました。今年もまたまた温泉が楽しいシーズン到来。夏が暑かっただけに秋の冷え込みが余計、身に凍みております。今回は久々の温泉ネタ、久慈市にある「新山根温泉べっぴんの湯」であります。久慈市駅前より車で３０分くらいにある山間の温泉。

ここの温泉の特徴は、pH10.8のアルカリ性温泉。東北で１番の強アルカリ温泉であります。

お湯は無色透明、無味無臭と視覚、嗅覚、味覚的にはなんの特徴のないお湯です。が…お湯に入るとすぐにわかります、ここのお湯の特殊性が。ほんのチョットの入浴で体中がツルツル。さすがは強アルカリ温泉。美肌効果抜群です。お湯に入ると体中がぬめり、体中の表面が溶かされている感じです。刺激のないお湯、とてもマイルドな感じのお湯です。個人的にここのお勧めは「サウナ」っといってもサウナ自体ではなく、そのあとの水風呂。新山根温泉はアルカリ性単純硫黄冷鉱泉でお湯は沸かし湯。ただここの水風呂は地下８００㍍（たしか…）からくみ上げてる源泉です。サウナ後の水風呂はさらにツルツル感があります。もしかしたら沸かし湯と源泉とでは濃度が違うかもしれません。

この日は、温泉フロントに松茸が並んでおりました。「げっ高っ！」なかなか手が出るお値段ではなかったのであります。今年はちょっと不作とのこと。お風呂上りにビールと松茸の土瓶蒸し、今回はシュミレーションのみで帰路につきました次こそは泊りがけで……

秋晴れの久慈市、新山根温泉から今年度の温泉シリーズ開幕です。

久慈玉の脇漁港「浜のかちゃん」　生うに丼定食編

2013-09-18 00:00:00 | 久慈市

今年はウニを食べるまくっております。その中で気に入ってるのが久慈市の玉が脇漁港の「浜のかぁちゃん」で出してる定食、うに丼定食「浜のかあちゃん定食」です。

「浜のかぁちゃん」食堂で提供している定食はこの「浜のかあちゃん定食」　他に単品でホヤ刺し３００円、アワビ刺し１０００円。販売の方では色々売ってはいますが「浜のかぁちゃん」で食べれるのはこれ位です。小さな食堂で、丼もまぁ小さ目ですがこのウニの味が抜群です。おそらく瓶詰ウニをのせているのでしょうが新鮮で甘さ（味）が濃厚。ちょっと他では食べたことがない位のウニでした。しかもこれで１０００円。マジですかってくらいの価格で気に入ってます。それで、こんだけ安いのでホヤ刺しも追加。

このホヤもめっちゃ美味しい。臭みも無い。プリップリ食感でこれもまた味が濃厚。これだけ新鮮なホヤを食べたのは初めてかも‥‥

今年度半ばではありますが味と、コスパからみてこの定食を上回るものがまだ見つかってません。小さな食堂ではありますが本当に良いもの出してます。因みにここは週末金、土、日しか営業してません（定食は１日５０食限定らしいです）

「三陸リアス亭」+「喫茶モカ」＝「喫茶リアス」　後編

2013-08-14 00:00:00 | 久慈市

最近のＮＨＫ朝の連ドラは面白いのが続いています。私もここ数年、朝の連ドラ抜きではいられない生活習慣になってます。２０１３年前期朝ドラ「あまちゃん」は特に面白くＢＳ放送観てから地上波を観る二度見するほどです。このドラマは私の同年代がよく知ってる細かい小技や小ネタ満載、本編よりこの隠し味的な演出の方にはまってるのかも。さてさて、今回もかなりミーハーなネタであります。「あまちゃん」に出てくる「喫茶リアス」は久慈市にある「喫茶モカ」がモデルとしてセットが作られたとのこと。この「喫茶　モカ」に行ってまいりました。お店を知る人にとってはドラマで再現されてる小物探しも面白いかもしれません。

お店に入るとどこか懐かしい雰囲気の喫茶店。Ｔｈｅ昭和って感じでテーブル型ゲーム機もある（ドラマにもあった）この時は店内には私と他のお客さん１人、カウンターにはマスターとママさんの４人。いつもは初めて入るお店でカウンターなんかには絶対座らないのですが何故かここでは常連が如くカウンターに座っておりました。とにかく初めて入った気がしないくらい妙に居心地がいい店内なのです。

気さくなマスターとママさんで、色々ドラマの話や役者さんのお話など聞けました。番組のスタッフさんがこの店のカウンターの幅を測ったり、小物の写真を撮っていったそうです。

なんか見覚えのある照明とマスターがすごく喜んでた入り口のディスプレー。４０年前に作ったものだそうでドラマでは第１話目から登場、見事に再現されてます（メニューと絵が少し違いますが）他にも色々見覚えのある小物が‥‥私が伺った時は既に久慈でのロケはすべて終了していました。撮影がある時は役者さん達が個々に「モカ」に来るそうで溜まり場になってたみたいです。そしてロケ最後の日は役者さんやスタッフさんが集まり打ち上げ？の場だったとか。

店内の壁にはサイン入り色紙がいっぱい。そしてカウンターの棚には何やら大切に飾られている小箱がありました。

「あんべちゃん」こと片桐はいりさんからの贈り物だそうです。とりあえず店内を見回しひと段落。折角カウンターにも座れたのだし、コーヒーだけってのは勿体ない。何か注文しなければ！そこでで、はいりさんのメッセージにもある「タマゴサンド」を注文してみました。

タマゴがふわっふわで美味しい！マジ旨です。後から知ったことですがモカのタマゴサンドは評判が良くネットにコメントが沢山上がってました。ドラマの「喫茶リアス」でタマゴサンドが度々登場してるのもその為でしょう。

ドラマの方は全ストーリーの２/３辺り。東京編になってから更にクドカンワールドがさく裂、ドラマ中のちょっとしたセリフに腹を抱えております。「薄汚れたシンデレラの娘め‥‥」まさか天下のＮＨＫでこのセリフがまた聞けるとは‥‥。そして、水口役松田さんのお父上の名台詞も飛び出すこのドラマ、更なる盛り上がり（小技、小ネタ）に期待であります。撮影の方はすでにクランクアップ、周りからも続編を期待されてる声があるみたいですが望み薄みたいですネ。個人的には本編の続編とまでいかなくても「あんべちゃん」、「琥珀のベンさん」、「水口琢磨」、「若いころの春子」あたりのスピンオフを見てみたいかな（梅ちゃん先生の時みたいに）あまりにも強烈なキャラクター達だったので‥‥

「喫茶　モカ」にはベンさんがいます。「今来い！深夜バスで来い！８５００万年前からお前を待ってるぞ！」と言わんばかりに琥珀を磨いてまおります。もし、人生に生きずまりを感じたのならいっぺん久慈の「喫茶　モカ」に行ってみては如何でしょいうか。ベンさんとタマゴサンドが癒してくれるでしょう。きっと！ <script src="http://tabelog.com/badge/google_badge?rcd=3004107" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>

関連ランキング：喫茶店 | 久慈駅

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「三陸リアス亭」+「喫茶モカ」＝「喫茶リアス」　前編

2013-08-11 00:00:00 | 久慈市

微妙な天気が続きようやく梅雨明けしたけれど既にお盆。今年は季節がいつもと少し違う進みかたをしています。さてさて、いつもと違う夏は朝の連ドラ「あまちゃん」のロケ地、久慈市でしょう！この「あまちゃん」現象は「アマノミクス」とまで言われる社会現象までになり、久慈市では観光客が激増、経済効果も相当なもののはず。それで今回と次回は今一番勢いのある久慈市ネタ「勢いのあるのに便乗しろ！」「太いものには巻かれろ！」ってことでミーハーチックなネタになります（ドラマ見てないと解らないかも）

三陸鉄道北リアス線久慈駅
ドラマ中にもちょくちょくカットが入る「三陸鉄道　久慈駅」この駅にある立ち喰い蕎麦屋？「三陸リアス亭」は以前よりウニ弁当で全国的に有名。ドラマのウニ丼（ウニ弁）のモデルとなった弁当を売ってます。

この「リアス亭」のウニ弁当は幻の駅弁と呼ばれており４月～１０月季節限定、１日２０個の数量限定で入手しにくい弁当なのであります。また、この久慈とゆう土地柄上、旅の途中ついでに購入とゆう訳にはいかなく、久慈駅に行かなければ買えない為、購入難易度が高いのです。新幹線、八戸駅からＪＲ線で２時間、盛岡駅からバスで３時間。１０００円強の弁当をわざわざ買いに行く勇気と度胸が試されます。まぁ、ドラマのおかげでかなりハードルは低くはなったみたいですが。私はこの幻の弁当を食べてみたく前日「リアス亭」に予約を入れ車で３時間、久慈市に行ってまいりました。到着は１１時頃。やっぱり当日分弁当は売り切れ、予約は入れた方がいいみたいです。が！ふと貼紙が目に‥‥‥「じぇじぇじぇ！」弁当が値上げ１４７０円に！

購入したこのウニ弁当、晩酌の酒の肴にしました。（生ものですので要冷蔵です）クーラーボックスに入れてましたが冷たくてもふっくら感があります。ぎっしり敷き詰められている蒸しウニとウニエキスの炊き込みご飯は味付がしっかりしていて充分酒の肴にもできます。たまに感じるレモンの苦さがアクセントで良い感じです。諸事情で値上げとなったみたいですが、これまでが安すぎたのかも知れませんネ。久慈市に行かれるなら是非このウニ弁当をＧＥＴしてみてください。達成感を感じること間違いなしです。

ドラマの中では駅構内に「喫茶リアス」がある設定になってますが実際は「三陸リアス亭」、喫茶店ではなく立ち喰い蕎麦屋さんです。「喫茶リアス」は久慈市内の喫茶店がモデルになってます。

（後編に続く）

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まめぶ汁　小袖海岸　編

2013-07-21 00:00:00 | 久慈市

今話題、朝の連ドラ「あまちゃん」のロケ地、北限の海女の地、久慈市小袖海岸へ行ってまいりました。ドラマ上では北三陸市袖が浜、北三鉄道沿線の集落とゆう設定（フィクションです）しかし実際小袖海岸は鉄道沿線ではないので電車では行けません。久慈市はモータリゼーションな所なのです（これに関してはノンフィクション）。久慈駅からバスで３０分、土日祝日は観光客でにぎわってる小袖。大型バスがすれ違いできない”じぇじぇ！(‘jj’)”って位、細い道の先にある小さな集落。そして、その小さな集落がまさにドラマの出来事がそのまま現実になってました。主人公の地元アイドルが話題になりこの集落に大挙して人が押し寄せる設定、実際はドラマのロケ地とゆうことで観光客が大挙押し寄せてました。まさに「あまちゃん」さまさま状態で、しかも出店までもが‥‥いやぁ～ホント、テレビってすごいですね！

ドラマで使用していた落書きもいまだ健在。私が小袖に行った前日、ドラマのロケ日だったそうで俳優さんたちが来てたそうです。集落の奥は立ち入り禁止にされ灯台に近寄れなかったみたいです。運がいいのか悪いのか。

主人公が祖母と初めて会った場所や海女カフェとして撮影された場所などなど沢山。なんか初めて来た気がしない。

さて、このドラマの第一話からも登場している謎の料理「まめぶ汁」ドラマでも結構重要なキーワードになってます。この”まめぶ”とは「黒砂糖とクルミを入れた団子と人参、豆腐、ごぼう、しめじを醤油で味付けして煮たもの（ドラマ中のセリフ引用）」

小袖の出店で”まめぶ汁”をいただきました。それで味の方は‥‥‥「甘さとしょっぱさが口の中で緊急会議をひらくよね！結論としては‥‥微妙だよねぇ～でもだんだん好きになる～‥‥‥」まさにその通り！食べた瞬間は本当に微妙。まめぶの中のクルミのカリカリ感ともちもち感。醤油だし汁にまめぶの甘さ。悪くはないと感じるまで少し時間がかかる‥‥少し口が慣れたころにはもうパクパクいけます。八戸に近いせいか「せんべい汁」に似ている味付。ごぼうのダシがきいて美味しいですヨ。３年位前まで久慈の人ですら知ってる人が少なかったこの”まめぶ汁”ドラマのお蔭で一躍全国区のＢ級グルメの仲間入りかな

ドラマもいよいよ中盤。これからさらなる盛り上がりに期待。ドラマの人気に便乗して今回は「あまちゃん」関連キーワードを思いっきり盛ってみました。これでアクセス増えるといいなぁ～

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