北秋田人彷徨記

                                                            

帰任 (日本帰国 2021年3月末)日本入国編

2021-04-25 08:00:00 | タイ出向 season5

寒い空港からようやく解放。搭乗してすぐ毛布に包まりホッとしたところ。

すでにプッシュバックも終わり滑走路へ‥そして離陸。

おおよそ5時間の空の旅になりそうです。いつもタイから日本へ行く時のフライト時間が短く感じてましたが、実際、偏西風の関係で往復でもフライト時間に差が出るとの事(ちなみに日本からタイは6時間30分位)今回は特にメッチャ早!途中追風200km/hって表示もあったし。

フルサービスキャリアのANA、機内食も楽しみの一つ。

久しぶりに食べた。あったかい食事っていいなぁ。そして食事が終わるといつもと違う儀式が始まる

CAさんから入国カードと入国の誓約書とインストール必須アプリの説明書類が渡される。

機内で渡されるのは書類はこれくらいです。ただしアプリは空の上ではダウンロード出来ないので入れておくほうがお勧めです(日本に到着してからでもいいが結構バタバタ忙しいので)後、入国者の質問票回答アプリがあり搭乗前に入力して質問票回答をQRコードにしておく(新型コロナウイルス感染症対策 質問票回答)と後々楽です。機内での作業は難しくないので直ぐに終わります。

朝早く起きてなおお腹が膨らんだせいで睡魔が‥‥その後数時間記憶がない。寝落ちした。目を覚ましたのが到着40分前、4時間位寝てたみたいです。CAさんも目を覚ました私に色々気を使ってくれる。昼食はさすがに時間がないので無理みたいだったけどデザート類は一杯持ってきてくれた(お客が少ないので余ってるらしい)

成田空港到14:40。予定より40分早い(ラッキーだ)降機する迄20分、トランジット客から始まり介護が必要な客に続き前方席から順におりました。

そして、PCR検査受付、他便客の待ちもあり40分待たされました。成田に着陸してから1時間経過。書類の確認後PCR検査。唾で確認するタイプの検査でこれがなかなか唾が出ない採取ブースにレモンの絵が張ってた。これ見て唾出せってことだな。検査官から量が少ないと一度ダメ出し食らいながらも通過。このあとにスマホアプリの検査になります。

がっつり調べられます。特にSkypeは通話確認までされます。設定の仕方がわからなくても大丈夫、係員が全部やってくれます。ほかの人見てるとアドレス作らされたりしてました。若い人ならまだしも、年配の方には自分で設定しろってのは無理だろう。この検査一番時間がかかるのはしょうがない。アプリ検査で2時間近く待たされます。

アプリ検査通過後待機場所で待つことになるが席について3分もしないうちに呼ばれて入国検査場に通される。ここからはいつも通りの手順。成田空港到着から3時間でようやく入国できました。ただ入国直前、お土産で買ったウイスキーを落としてしまい瓶を割る悲劇が‥‥「せっかく買ったのに!」インフォメーションのおねーさんに頼んで処理してもらいました(ウイスキー臭くて大変申し訳なかったです)

これから15日間の自主隔離生活を東京都内でします。が!その前に飛行機に積んできた荷物を宅急便で実家に送りました。中身は2週間の生活に関係ないお土産類、これでかなり身軽になりました。2週間とはいえ25年ぶりの東京生活ワクワクすんぞー、でも外にほとんど出れないけど‥‥

※2021年3月31日現在の情報です。検査方法&手順は後日変更になってる可能性は高いです(今回の手順も5日前に旧手順から切り替わってます)

 


帰任 (日本帰国 2021年3月末)タイ出国編

2021-04-18 08:00:00 | タイ出向 season5

2021年3月31日、7年3ヶ月に及ぶタイ赴任が終わりました。今思えば長かったような短かったような‥‥ただ一昨年から始まったパンデミックは未だ猛威をふるい終息する気配すらない中(新型コロナの亜種が流行し始めてる)での帰任になりました。私自身過去にない帰国経験ができました。今回のネタはタイ出国編です。

タイ・スワンナプーム空港の午前4時。ANAのカウンターは「K」成田空港行きの出発時間は7:00、以前の習慣で3時間前空港に到着してました。まずは搭乗手続き。ここで前日にPCR検査検査結果の書類とパスポート提出。問題無かったので搭乗券と検査結果の書類を返してもらった。この検査結果の書類は日本入国時にもチェックされる。

昨年、様子見に来た時よりは人は居ましたが、まだまだダメのようです。航空会社カウンタ表示の札も「L」から先、剥がされてる。

今回の飛行機、どうしても成田空港行きにしたかったのはビジネスクラス設定が成田行きしかなかったからです(2021年3月時点)

※発券した時はBKK⇒HNDはエアージャパン運航のみでビジネスクラス設定は無かったです。4月以降はANA運航で羽田空港行きでもビジネスクラス設定があるみたいです。

まともにビジネスクラスを買ったら片道20万円強、勿論買えない。通常、帰任のため飛行機代は会社持ち。勿論エコノミークラスの一番安い席。この時はアップグレード対象のエコノミー席しか無かった為、これに私個人のアップグレードポイントでビジネスクラスに切り替えました。去年全く使ってないポイント放出と預け荷物32㎏X3個の特典狙いです。帰任となるとホント荷物多いなぁ。

一年ぶりの出国、ファーストトラックも使えとても楽なのですが、今回は特に‥‥「VIPじゃねぇ?」と思うくらい。手荷物&ボディーチェックと出国検査に5分とかからず過去最短記録で出国。

いつもは40分くらいイミグレで待たされようやく出国して最初に見えるのが「阿修羅と大亀」の像。「乳海攪拌」のモチーフを見るとタイから脱出したといつも実感してました。これも今回で見納めです。

案の定、人も居なし店も開いてない(時間的に)と閉めてる(撤収してる)過去13年、こんなに人が居ないスワンナプーム空港は見たことが無い。

お土産屋は何店かはあいてた。

折角だからお土産買ってみた。だがこの後、成田空港で悲劇が‥‥!

午前4時にOPENしてるラウンジは「MiracleLounge」いつもはプライオリティーパスで入ってたラウンジ。もうここに来るのもしばらくないかな。

他にお客居ないから席まで持ってきてくれる。温かい飲み物が有り難い。

ウトウトしてると搭乗時刻30分前。コンコースEの10、一番端っこ。

これから乗り込む飛行機。そして相変わらずなのはスワンナプームの寒さ。ハンパねー!たぶん日本より寒い。早く搭乗したい。

この飛行機の定員数は250人弱の筈だが乗ったのは40人弱、そのうちビジネスには私含め7人ガラガラだ。

 

さらばタイランド2021年3月31日

2021年3月31日 ANA NH806 成田空港行き スワンナプーム空港離陸風景撮影

youtube#video

 

寒いスワンナプーム空港から機内に乗り込みすぐさま毛布にくるまりようやく落ち着いた。ちょうど離陸直前、「さらばタイランド、7年間楽しかったよ!」

 

 

 

 


タイ海外赴任終了・帰任

2021-04-04 08:00:00 | タイ出向 season5

2021年3月31日を持ちまして帰任となりました。

2度目のタイ赴任は2014年1月から7年3ヶ月で幕をおろしました。実に色んな事がありすぎた7年間(今もなお続いてるが)この記事が公開される頃は東京で自主隔離中、引きこもりの最中です。

まだ、少しタイのネタが残ってるので引き続きアップします。また、コロナ禍中の日本帰国、普段では経験が出来ない手順での入国など、これらもネタにしたいと思ってます。

いやぁ~今回の7年間はあまりにも色んなイベントありすぎてあっという間な感じと、赴任者が次々帰任、ひたすら送り人をしてた切ない感じが入り交じってましたが‥‥遂に私の番が来ました。

「さらば、全てのタイ赴任者」

ようやく終わったタイ赴任、今回でループから抜け出したと思いたい。


海外旅行保険について

2021-02-07 08:00:00 | タイ出向 season5

海外旅行保険は海外赴任者にとって命綱の様な物、恐らく殆どの赴任者は会社が保険を掛けてると思います。この保険は赴任先でキャッシュレス診察ができ体調不良や怪我など体の具合が悪いときに保険証を持って病院に行けば診療してくれる優れものです。月々会社が保険料払ってるので赴任者に負担は無いです(私の場合)タイに関しては治療代がめっちゃ高い。お金は払わないけど領収書は貰えるから治療にかかった金額はわかる。日本の健康保険の優秀さを実感。海外旅行保険が無いと怖くて生活出来ませんマジで!

タイの大きい病院ではほぼ日本人窓口がありそこで受付、問診表に記入と誓約書?にサインして後は担当の先生のところまで連れて行かれる。案内してくれるのがほとんど通訳さん、もしくは診察始めるときに通訳さんが来てくれる(日本語達者な先生も居た)ので言葉では苦労しない。先生から説明を受け軽微な症状ならここで診察終了(重症なら即入院、診察室から車椅子で個室に運ばれる:過去2回経験)支払い受付で待ち名前が呼ばれたらサインし領収書をもらい次に薬局窓口で薬を受け取ってすべて終わり。

ただ、この海外旅行保険も万能ではありません。

歯の治療には使えません。歯科治療は自腹です(日本の健康保険に後請求が出来る歯医者さんはあります)生活習慣病類いの治療は初診から6ヶ月までしか使えません。その後の治療では保険適用不可になります。診断書や処方した薬から保険やが病状を審議、適用か不適用かを決める。不適用の場合、後日保険屋から連絡があり治療代払えと督促される。過去に高血圧で通院し薬を処方してもらってたがある日、保険屋から不幸な電話が‥‥

突発的、不慮の事故などは手厚い保険適用になりますが長期治療の持病には制限があり不適用になることもあります(この場合は前もって加入している保険屋に問い合わせをお勧めします)

病院側の海外保険ガイダンスでは「健康診断」で再検査、再検査で経過監察って事になると保険がききません自腹です(これはトラップなのでは)

 

 


シラチャで冬至

2020-12-27 08:00:00 | タイ出向 season5

二四節季「冬至」は1年で一番夜が長く昼が短い日、今年の冬至は12月21日(日付固定でないこと初めて知った)から約2週間の事を指すそうです。「冬至」と言えばカボチャ、最近シラチャのスーパーでも目に付きしかも安いので毎日食べてます。

調理も簡単!種取って、切って、レンジでチン!(一回目 600W 7分)

容器は耐熱皿、私は百均のインスタントラーメン調理用容器を使ってます。

火の通ったカボチャに味付け。

水200cc、醤油大さじ2(30cc)、日本酒&みりん各大さじ1(15ccづつ)蜂蜜小さじ1弱(4cc位)この蜂蜜がポイント、入れると入れないのでは味の染み方が完全に違う(しゅんでるカボチャの方が好きなので)更に電子レンジで600W7分と冷蔵庫で一晩(直ぐ食べても美味しい)

最近の朝食。ルーティン化してるメニューですが飽きが来なくて美味しいです(これに納豆が加わります)

出勤前の家事、10分位で朝飯支度、食べるのに10分、後片付けに10分位、シャワー浴びて身支度で15分。最低でも6時前には起きなければならないが最近は夜明け前に起きるのが辛い。これが夏至の頃だったらまだ救われるのだが‥

今回の投稿が今年最後のアップになります。今年の総括、2020年は「稀」な年でした。経験した事の無い事が沢山あり普段の生活にまでこんなに影響が及んだ年は有りません。特に海外で生活している者としていえば日本に帰国出来ない状況(隔離処置や飛行機が飛ばないなど)がまだ続いておりはたしてこの先いつまで続くのやら‥‥(早期終息を願うばかりです)2020年は10年ぶりにタイで年越しします。タイ時間22時に聞く除夜の鐘は「笑点」シンドロームと同じ感覚になりますヨ(妙に寂しい)

今年、あと少しですが「心に炎を灯し」残り頑張りましょう。来年はきっと良い事が倍返ってくると信じて。

2020年12月吉日


「ポチッ」とな!

2020-09-27 08:00:00 | タイ出向 season5

海外生活は長いのですが年に最低2度は日本に帰国出来てました。その時に生活用品を買い込みタイの備品ストックとしてやり繰りしてきました。いよいよ、これら備品の底が見え始め遂に通販(AMAZON)を利用してしまいました。個人的に通販は「禁じ手」でしたが背に腹は代えられず「ポチッ」とな!

通販を使わなかったのは関税が高いからです。日本に帰ったときに持ってくれば良いだけ、無駄なお金払うの嫌だし。

今回は歯磨き粉。1個1040円のを5個、タイに送るには最低5個から5199円也。送料1,200円、輸入税2,732円、計9,131円。2,732円は無駄な出費だな

1,000円の物に500円の関税。高い~!※後日AMAZONより輸入税返金1,428円がありました。1個260円の輸入税、まぁまぁかな

昔、通販を利用しました。届くまでかなり時間が掛った上、郵便局に受け取りに行き税金を払って、正直面倒くさいく利用しなくなりました。10年ぶりに日本の通販使いましたが「ポチッ」としてから6日程度で届きました。

関税も前払いで呼び出されず配達して貰えました。料金はともかくかなり使いやすい。タイ生活で久々の通販「AMAZON」は予想以上良かった。全てが海外発送に対応はしてないもののタイで購入するより日本から取り寄せた方が安い物も有りそうです。現在、タイには「ツルハ」「マツキヨ」「ドンキ」が在りますがいつも使ってる歯磨き粉が置いてない。タイで売ってる歯磨き粉を使ってみたけど合わない。しばらくすると歯が痛くなる。とりあえず半年分のストックはできたし次は目薬「ポチ」ろうかな!


身辺のコロナ対策

2020-04-23 00:00:00 | タイ出向 season5

新型コロナウイルス感染防止対策として色々規制されてます。タイでは政府から夜間外出禁止令と酒類販売禁止、飲食店の店内飲食が規制(デリバリーはOK)今は主にこんな縛りで生活してます。勿論、会社でもコロナ対策は色々やってます。特にキャンティーン。やはり会社で感染しやすい場所は社員食堂。常にマスク装着して仕事をしてますが昼食となると‥‥

手の消毒をしてからキャンティーン。休憩、昼食時間をずらして分散化してます。

いつもの光景に比べたらかなり閑散としてます。

そして、テーブルには仕切り(一蘭風お一人様ブース)これはかなり効果があった様な気がします。休憩時間、キャンティーンを利用する社員が激減。休憩時におしゃべりに来ていた人がかなり居たのでしょう。仕切りが在ると会話も出来ませんし昼ご飯もかなり味気ないものです。食事にとって会話は程よい調味料であるのを実感しました。

酒類販売禁止が始り約10日、タイ人同僚のストックが無くなったらしく「ウイスキー無くなった」と雑談してた所、SNSに載ってた写真を見せてくれた。消毒用アルコールで作ったカクテルの写真(ブルーハワイ風)「あかん!これ飲んだらあかん!」同僚も笑いながら「これあかん!」SNSで出回る位だから皆、ストックの底が見え始めたのだろう。とりあえず、あと10日の辛抱(私のストックは後3週間大丈夫かな)

今、海外赴任者の最優先する仕事は「感染しない」事です。各々会社で日本人の役割は重要、もし罹患したとしても交代要員を出せないのが現実です。予防を十分にしていても「感染」するときは「感染」する(誰かが交通事故みたいな物と例えていた)一番の対策は「人に会わない」会社も対策のため「一時帰休」を実施してます。現在、私在宅勤務(テレワーク)ですが、どうしても会社での仕事もあるので週2日の出勤。在宅時間が増えると「暇な時間」が増えるのも事実。この時間がどうしても勿体なく何かのスキルアップに使えないか模索中。

旅系&外食系Youtuberの投稿を好んで観てます。苦し紛れのデリバリー物、自作料理物をアップしてて何処も苦しそう。さすがに分野違いのイマイチのクオリティー。特に自作料理ならプロの動画を観た方がためになる。私の場合、自室に籠もりながらスキルアップするなら料理の腕を磨くのが手っ取り早い。運良く道具も揃ってるし。


会社の昼食風景

2019-06-23 08:00:00 | タイ出向 season5

2度目のタイ赴任も既に5年半。会社の昼飯も日常の1部、何の違和感のない風景になってます。

昼食を出しているお店は3軒、不定期で店舗が入れ替わります。今のお店はまぁまあかな。店舗では主におかず類、麺類、チャーハン(焼き飯)やガパオなどのごはんかけ物系が提供されてます。ご飯は食べ放題(自分で盛る)これにおかず1,2品。1品10B(30円位)2品で20B、ご飯は無料。麺類や炒飯系は20B。昼は大体20~30B(60円~100円)位で済みます。

今回は炒飯(カオパット)スープ付きとタイ風茶碗蒸し(カイトゥン)計30B也。量は腹八程度ですが味的にはそう悪くもない。たまにおかずで「これは無理!」ってのも有りますが全体的には食えます。会社の食堂で低価格で利益を出さなければならない以上高級な食材も使えないだろうし‥‥‥初めてタイに来たときは会社のご飯食べられませんでした(衛生的な感覚で)慣れとは怖い物でなんとも思わなくなりました。タイ人はとても舌が肥えてます。そして料理上手です。さすが食糧自給率200%は伊達じゃないみたいです。

 

 

 


ワット・プラ・マハタート&ワット・チャイワッタナーラーム(アユタヤ遺跡)

2019-02-24 08:00:00 | タイ出向 season5

約10年ぶりにアユタヤの観光しました。「北秋田人彷徨記season1」で記事にしてましたがブログサイト消滅で記事も無くなってるし、しばらくぶりなので行って参りました。

「ワット・プラ・マハタート」

タイ観光誌には必ず載ってるお寺です。菩提樹の根元に埋まってる仏像の顔の写真は有名。

これがタイ有数の写真スポット。ここには監視人がいて立って写真を撮ると怒られます。要は「仏様を上から(上から目線?)写真を撮るな!」不敬に当たるそうです。見てると殆どの観光客が叱られてます。何で怒られてるか分からず監視人の権幕(けんまく)に圧されキョトンとしてる感じでしたが。ルールはルール、この仏様の写真を撮るときは、しゃがむか膝をついて撮ってください。

以前(10年前)菩提樹の仏様を見たときは微笑んでた様に見えましたが、今回はなんだか怒っているように見えるのは私だけ‥‥‥?

遺跡とゆうこともあって崩れかけている物も‥‥‥修復作業はしているようです。

「ワット・チャイワッタナーラーム」

チャオプラヤー川沿いにある1690年に建立されたお寺でカンボジアのアンコール・ワットに似た建築様式だそうです。

頭の無い仏像。1767年泰緬戦争でビルマ軍の侵攻により破壊されたそうでこの時、アユタヤ王朝が滅亡しています。この時代は今のチャクリー朝タイ王国の前の前の話、アユタヤ王朝が滅び今のバンコク(チャオプラヤ川付近)にトンブリー王朝が建ちましたが国王一代で滅亡、そのトンブリー王朝で将軍だったチャオプラヤー・チャックリー(ラマ1世)が今のチャクリー朝タイ王国を建て現在のラマ10世にいたってます。

10年前も同じ感覚だったと思いますが「青と赤と緑」コントラストのインパクトが凄い。今も変らずです。アユタヤは何百年地震が無いんだろう。私もタイに来てからタイで1度も地震に遭ってない。地震がないからこその残ってるんだろうなぁ

 





メイクローン市場(線路マーケット)

2019-01-27 08:00:00 | タイ出向 season5

タイ・バンコクの旅行誌に必ず載っているメイクローン市場。

世界でも希な線路上に市場があり汽車が来ると一時的にテントをたたんでやり過ごし、またテントを広げて営業再開するちょっと変ってる市場です。場所はバンコクから南西70km、車で1時間半位。なんとなく行って参りました。シラチャからだと3時間ほど。ここの見どころは勿論、市場の中を汽車が移動するところ。朝一番の6時20分メイクローン駅発が観光客が一番居ない時間だと思いますがシラチャからだと深夜3時には出発しなければならず断念、次の8時30分到着9時出発の列車を狙いでしたが寝坊で間に合わず。仕方なく11時10分着11時30分発の列車。案の定、世界中の観光客、黒山の人集り。

ここは、汽車が到着前の駅前踏切付近。列車どころか市場すら見えん!遠くから汽笛は聞こえてくる。

目の前を汽車が通過。私も過去にこれだけの至近で通過する汽車を見たことが有りません。

通過後、早々営業再開。お客も線路上。

到着した駅構内。どう見ても何かのお祭りにしか見えない。

汽車到着後、開かずの踏切が解放される。11時台のメイクローン駅付近は大渋滞。観光するなら朝8~9時台が狙い目かな。早起きは必須です。

 


 


2018年、今年1年の総括と来年の抱負

2018-12-30 08:00:00 | タイ出向 season5

今年も後、数日で終わります。平成最後の年越しになるそうなので‥‥‥タイに初めて来てから丸10年目の今年、仕事はともかく自分のやりたかった事にチャレンジ出来た年でありました。これまで行きたかった沖縄・石垣へも行けました(かなり通いました)とても刺激的で写真やTV番組で観てた物と雰囲気や感動が違いました。仕事とは別として、これからの自分のスキルアップの一つとして「ひとり旅」を本格的に始めることが出来ました。年齢を重ねるにつれ行ったことの無いところへ行く気力が失せる前に日本国内や外国を歩いておきたい!どこでへでも行けるスキルを身に付けておきたく修行を始めました。今では、バンコク都内は自由に歩けます。歳を取ってもタイに一人で来てバンコクを自由に歩けるだけのスキルを持つことが出来ました。これと同じ事を日本国内や世界のいろんな都市で歩けるスキルを身に付けたいです。「ひとり旅」は小っちゃなトラブルやイレギュラーの連発、トラブル対処術もそれなりに鍛えられるはずです。

今年は修行の年でありました。おかげで飛行機に沢山乗れたし、その副産物としてANAの上級会員にもなれました。

来年は更にスキルに磨きをかける為、色んな所を彷徨う所存でございます。勿論、仕事と折り合いをつけながら。

今年1年、お付き合い有り難うございました。2019年(来年の和暦年号はまだ公表されてないけど)も宜しくお願いします。

2018年12月吉日



 


サメット島

2018-04-01 08:00:00 | タイ出向 season5

少し時間を遡りますが社員旅行で「サメット島」に行って参りました。

バンコクから約2時間40分位、バンペーの埠頭からボートで40分。

今回のサメット島は上陸するときも帰る時もこんな感じでボートに乗船下船。この島全体が国立公園リゾート地で海はとても綺麗です(ゴミが見えない)

泊まったホテル。社員旅行なので朝食は期待は出来ません。散歩がてらホテルの外を散策

島唯一のセブンイレブンらしい。近くにレストランがあったので朝食を。

グリーンカレーの焼きめし(パッカオ)なんか珍しい

これ、結構いける。ドライグリーンカレーとでも言って良いのかな。美味しかった。

何もない静かなリゾート地。ゆっくり静かに過ごしたい時にはいいかも


 

 


全自動コーヒーメーカー

2018-03-04 08:00:00 | タイ出向 season5

我が部屋に日本製の白物家電2号機を導入しました。

パナソニックの全自動コーヒーメーカー(因みに1号機は日立の炊飯器)これとっても便利。

最近会社へはサーモスの真空水筒にコーヒーを入れて持って行ってます。朝、コーヒーを淹れる作業って意外と時間がかかる。その点このコーヒーメーカー前の日に仕込んでおくと朝ボタン押すだけでコーヒーができあがる。コーヒー抽出中に身支度ができるので大変重宝している。しかも、これで淹れたコーヒー美味しい。これまではコーヒー屋で挽いたコーヒーをフレンチプレスでコーヒー淹れてましたが挽き立てのコーヒーはやっぱり美味しい。持ってきて正解でした。タイでも全自動コーヒーメーカーは有りますが、めっちゃ高くて買えん。日本製の家電製品は高性能で財布にも優しし設計になっとる。

因みに我が部屋の日本製家電の電源はこれです。

ちゃんとした物買おうかな。



タイの貨幣

2018-02-25 08:00:00 | タイ出向 season5

タイのお金は紙幣が5種類(1000B、500B、100B、50B、20B)、貨幣が5種類(10B、5B、2B、1B、50S、25S)

今回は貨幣の方だけ。現在(2018年2月)円とバーツのレートは10Bで35円です(100円で30B弱位)バーツ換算の場合はバーツの3倍くらいが円の価値と覚えておくと楽です。初めてのタイ赴任の頃は1000B=1000円感覚になり金銭感覚完全に麻痺しました(1000B=3000円です)日常生活する上で使うのが10B、5B、2B、1Bの4種類、50S(サタン)、25S(サタン)はコンビニ、大手スーパー、公共料金(電気代くらいかな)で使うくらいで他では使ったことが無い(俺だけ?)小っちゃなお店や食堂、屋台、タクシーやバイクタクシーに使うとほんと嫌がられるので貯まる一方です。

日本には無い偶数貨幣(100円以外)が有ります。2Bこれが意外と使い勝手がいい。タイバーツでおつりが9Bの場合(2B×2+5B×1)貨幣が最低3枚で済むのに対し、日本円の9円の場合は最低5枚の貨幣が必要、財布が膨らむ(ただ、日本の方は電子マネー進んでるからあまり気にならんが)まだまだ貨幣の国なのでポケットのなかでじゃらじゃらさせてます。ちなみに1バーツは100サタンです。

 


インフルエンザB型 罹患

2018-02-11 08:00:00 | タイ出向 season5

今年、タイに来て早々インフルエンザ発症、やっちゃいました。前日、午後会社で頭痛が酷く痛め止めを貰ったのが最初、その日の夜、寝ている最中に発熱、少し嫌な予感はしてましたが・・・

次の日、出社前薬貰おうとサミティベート病院寄って診て貰った。予感的中!インフルエンザB型。先生からは1週間出社禁止(診断書出しておくから休みなさい・・・とのこと)前回、インフルエンザに罹ったのは確か7,8年前のバンコク。バンコクホスピタルでデビ夫人似の女医さんに診て貰った記憶が蘇りました(口調も似ていて日本語達者。想像通りスバッっと物を云う先生で怒られた記憶が・・・めっちゃ怖かった!(>_<))今回診て貰った先生も日本語達者の女医さん。違うのは若くて優しい感じがする先生でした(心身共に弱っている時には私は優し口調の先生の方が良いかな。惚れちゃいそう)

ただ、現実は結構シビア。

インフルエンザ診察と薬で7375B(25500円位)、日本だと診察と薬で1万円位で健康保険(3割自己負担)で実質3000円。海外で罹るとお金も掛かかります(保険なしだと盲腸は新車買える位)タイ赴任してきている殆どの人が入っているだろう海外保険適用なので私自身支払いは有りません。

短期でも海外に出るときは保険はかけておいた方が絶対いいです。私自身体があまり丈夫じゃないので海外保険にはかなりお世話になってます。生活習慣病には1回6ヶ月しか使えませんが不意な病気や怪我にはキャッシュレスで使えます。

この後、1週間アパートで寝込んでました。一人暮らしの1番のデメリット、動けないから何も出来ません。ご飯も食べたくないから作らない。薬は飲むけど体力は落ち続け治りが遅い。病気1つで負の連鎖が始まる。そろそろ独身返上しようかな