今回の旅は出発前からのトラブルの連発です。2020年1月下旬、中国武漢を中心としたコロナウイルス感染でパンデミックが発生。香港&台北旅行の準備は既に完了済み(2019年11月)後は飛行機で香港へ飛ぶだけでした‥‥が!しかし、台湾政府は2月6日から中国に住む中国人と中国本土、香港&マカオに14日以内に滞在した外国人の入国をも禁止にしました。私が出発する前日の出来事です。これを知ったのはスワンナプームのキャセイパシフィックのカウンター「私の旅程だと台湾に入れません」との事。(マジか!)
但し、香港空港で本日中のトランジット、香港入国しなければ規制には引っかからない「どうします?」その場で旅行の決行か中止かの決断に迫られました。もう既にチケット予約完了しており当日でキャンセルも不可状態。「とりあえず行くしか無いでしょう!」ってことで、香港からの航空券を変更(変更手数料免除)7日の午後便で台北に。ただし九龍のホテルはキャンセル(ホテル代1万4千円消失)※後日、払い戻されました(さすがIHG)
バンコクから香港への便はガラガラ、プレエコ席は私ともう一人、ほぼ貸し切り状態でCAさんが入れ替わり立ち替わりで色々と世話してくれます。(さすがに乗客2人だと手持ち無沙汰だろう)約3時間後香港に到着。
曇って寒い??(この時期タイからだと何処も寒い)
かなりの便が取り消し(欠航)になってる。中国本土に住んでいる人の入国を禁止にしている国や地域が出てるため欠航にしてるみたいです。そして数時間滞在後目的地の台北へ
香港の夜景見たかったー!次回機会があったら香港行きたい!機内からの夜景。勿論、香港から台北への飛行機もガラガラ!(この日はもう中国人は台湾に入国出来ないから)
香港のラウンジで「AGODA」で当日宿泊でき尚且つ台北駅付近のビジネスホテルぽい所を押さえました。ラウンジで充電しながらネット予約。こんな時に役立つのが「プライオリティーパス」今回は大活躍でした。そして夕方、台北に到着。
台湾、桃園国際空港第1ターミナルに到着。ボーディイングブリッジを出たとこで健康調査票を書かされました。
これは入国カードと別記入用紙で事前情報も無い状況での記入でしたが以外と簡単に記入できました(現在はネットに記入例出てます)あとは手荷物検査と入国審査を通ると台湾入国です。
携帯のSIMと悠々カードは入国審査前(制限エリア内)で買えます。手荷物検査受ける前にブースがあり悠々カードとSIMを同時に買いました。(詳しくはネット検索してみてください)空港から台北駅までは電車を使い約30分くらいで到着。スマホのgoogleマップ片手に台北駅を少し彷徨ってホテルに到着
近くのコンビニで晩ご飯購入。なんともチープな晩ご飯でしたが意外と口に合う。その後、疲れが溜まっていたせいか即爆睡(PM9時頃には寝てたと思う)
台湾入国はイレギュラーの連続でありましたが意外とトントン拍子で台北まで来れました。ただ台湾出国時には状況が急変してました。台湾政府の規制が更に強化されおりタイに帰る日には台湾に入国できたトランジット乗客も一律14日間の在宅検疫、事実上の入国禁止になってました。台湾政府の対応は凄く早かったです。台湾出国検査で止められてしまいました。勿論、規制が更に厳しくなってた事はこの時知りません。行き先が香港で直ぐに台湾に帰ってくる事ができないとのこと。私は香港経由でバンコクに帰るので関係ないのですが一筆書かされました(誓約書)事実上、台湾-香港間は封鎖でした。
とりあえず日程通りに台湾旅行を決行し、無事タイへ戻ってきました。本当、運が良いのか悪いのか‥‥‥
旅にトラブルは付きものですが、今回のトラブル対処は最初の旅行の決行か中止かの判断です。台湾政府のコロナウイルス対処が早かったため私も台湾に閉じ込められる可能性もありました(最悪、日本経由でタイに戻る事も考えてましたが)
台湾は日本に比べ中国本土に近いのにも関わらずコロナウイルス感染者はタイ・日本より少ないのです(2020年2月現在)これは台湾政府の対応の速さの結果だったかも知れません。少なくともこの時点ではタイや日本に居るよりは安全でした。
このネタをアップしたのは2月の上旬、ブログ公開の頃にはコロナウイルス感染拡大とそれに伴うパニック(コロナショック)が沈静化してると良いのですが‥‥‥とりあえず台湾はとても良いところでした。
パンデミック対策でホテルに閉じ込められる可能性も考慮に入れて旅行の決断を!(もしこれから海外渡航の予定が有るなら迷わず中止をお勧め!旅行は何時でも出来ます。人生賭ける程の事でもありません)
※2020年3月17日、日本からの入境者を感染症渡航情報レベルを最高の「3」(警告)に引き上げ14日間、自宅など滞在先からの外出が禁止になりました。実質上日本人の台湾入国禁止になってます。