北秋田人彷徨記

                                                            

旅にトラブルは付きもの(香港&台北 コロナウイルス編)

2020-04-02 00:00:00 | 旅行のトラブル対処

今回の旅は出発前からのトラブルの連発です。2020年1月下旬、中国武漢を中心としたコロナウイルス感染でパンデミックが発生。香港&台北旅行の準備は既に完了済み(2019年11月)後は飛行機で香港へ飛ぶだけでした‥‥が!しかし、台湾政府は2月6日から中国に住む中国人と中国本土、香港&マカオに14日以内に滞在した外国人の入国をも禁止にしました。私が出発する前日の出来事です。これを知ったのはスワンナプームのキャセイパシフィックのカウンター「私の旅程だと台湾に入れません」との事。(マジか!)

但し、香港空港で本日中のトランジット、香港入国しなければ規制には引っかからない「どうします?」その場で旅行の決行か中止かの決断に迫られました。もう既にチケット予約完了しており当日でキャンセルも不可状態。「とりあえず行くしか無いでしょう!」ってことで、香港からの航空券を変更(変更手数料免除)7日の午後便で台北に。ただし九龍のホテルはキャンセル(ホテル代1万4千円消失)※後日、払い戻されました(さすがIHG)

バンコクから香港への便はガラガラ、プレエコ席は私ともう一人、ほぼ貸し切り状態でCAさんが入れ替わり立ち替わりで色々と世話してくれます。(さすがに乗客2人だと手持ち無沙汰だろう)約3時間後香港に到着。

曇って寒い??(この時期タイからだと何処も寒い)

かなりの便が取り消し(欠航)になってる。中国本土に住んでいる人の入国を禁止にしている国や地域が出てるため欠航にしてるみたいです。そして数時間滞在後目的地の台北へ

香港の夜景見たかったー!次回機会があったら香港行きたい!機内からの夜景。勿論、香港から台北への飛行機もガラガラ!(この日はもう中国人は台湾に入国出来ないから)

香港のラウンジで「AGODA」で当日宿泊でき尚且つ台北駅付近のビジネスホテルぽい所を押さえました。ラウンジで充電しながらネット予約。こんな時に役立つのが「プライオリティーパス」今回は大活躍でした。そして夕方、台北に到着。

台湾、桃園国際空港第1ターミナルに到着。ボーディイングブリッジを出たとこで健康調査票を書かされました。

これは入国カードと別記入用紙で事前情報も無い状況での記入でしたが以外と簡単に記入できました(現在はネットに記入例出てます)あとは手荷物検査と入国審査を通ると台湾入国です。

携帯のSIMと悠々カードは入国審査前(制限エリア内)で買えます。手荷物検査受ける前にブースがあり悠々カードとSIMを同時に買いました。(詳しくはネット検索してみてください)空港から台北駅までは電車を使い約30分くらいで到着。スマホのgoogleマップ片手に台北駅を少し彷徨ってホテルに到着

近くのコンビニで晩ご飯購入。なんともチープな晩ご飯でしたが意外と口に合う。その後、疲れが溜まっていたせいか即爆睡(PM9時頃には寝てたと思う)

台湾入国はイレギュラーの連続でありましたが意外とトントン拍子で台北まで来れました。ただ台湾出国時には状況が急変してました。台湾政府の規制が更に強化されおりタイに帰る日には台湾に入国できたトランジット乗客も一律14日間の在宅検疫、事実上の入国禁止になってました。台湾政府の対応は凄く早かったです。台湾出国検査で止められてしまいました。勿論、規制が更に厳しくなってた事はこの時知りません。行き先が香港で直ぐに台湾に帰ってくる事ができないとのこと。私は香港経由でバンコクに帰るので関係ないのですが一筆書かされました(誓約書)事実上、台湾-香港間は封鎖でした。

とりあえず日程通りに台湾旅行を決行し、無事タイへ戻ってきました。本当、運が良いのか悪いのか‥‥‥

旅にトラブルは付きものですが、今回のトラブル対処は最初の旅行の決行か中止かの判断です。台湾政府のコロナウイルス対処が早かったため私も台湾に閉じ込められる可能性もありました(最悪、日本経由でタイに戻る事も考えてましたが)

台湾は日本に比べ中国本土に近いのにも関わらずコロナウイルス感染者はタイ・日本より少ないのです(2020年2月現在)これは台湾政府の対応の速さの結果だったかも知れません。少なくともこの時点ではタイや日本に居るよりは安全でした。

このネタをアップしたのは2月の上旬、ブログ公開の頃にはコロナウイルス感染拡大とそれに伴うパニック(コロナショック)が沈静化してると良いのですが‥‥‥とりあえず台湾はとても良いところでした。

パンデミック対策でホテルに閉じ込められる可能性も考慮に入れて旅行の決断を!(もしこれから海外渡航の予定が有るなら迷わず中止をお勧め!旅行は何時でも出来ます。人生賭ける程の事でもありません)

※2020年3月17日、日本からの入境者を感染症渡航情報レベルを最高の「3」(警告)に引き上げ14日間、自宅など滞在先からの外出が禁止になりました。実質上日本人の台湾入国禁止になってます。


旅にトラブルは付きもの(チャンギ空港ロストバゲージ編)

2020-01-19 08:00:00 | 旅行のトラブル対処

旅には大小関わらずトラブルは付きものです。で!今回はチャンギ国際空港でトラブル発生「ロスバケ(ロストバゲージ)」です。旅の最中で起きて貰いたくない事の1つなのですが‥‥

クアラルンプール空港でシンガポール航空に乗継ぎ、チャンギ国際空港のターンテーブルで待てど暮らせどバックが出てこない。待ってるのが辛くなり近くに居た係員に尋ねました。勿論、英語で「ロストバゲージ」とチケット半券出すと、向こうにオフィスが在るからそこに行ってくださいとのこと言われました。「SATS BAGGEGE SERVICE LOST&FOUND」シンガポール空港サービスの受付です。英語は話せなですが言っているはおおよそ理解できます。「カバンが見つからないので探してくれ」ってのが私の言い分なのは職員さんは百も承知、手続き上書類記入とカバンの特徴の聞き取り、滞在するホテル住所、これからの旅程の確認が行われます。まぁごく普通のやり取りだと思います。カバンの大きさや色などはサンプル図ががあるので指さしで意思疎通できます。後、「24時間、時間を下さい。カバン探します」と言われました。見つかったらホテルに届けます。見つからなかったら諦めてくださいみたいなこと言われました。また、「SATS」から緊急処置で120SGD(約1万円)出してくれました。「これでシャツとかパンツ買ってね」との事。「こうゆう事もしてくれるんだ」とチョットほっとした瞬間でした。チャンギ空港でのやり取りはこれで終了「サンキュー!」っ挨拶して電車で移動。途中ブギス(武吉士)駅で下車し「ユニクロ」でパンツとシャツを買ってホテルがあるタンジョン・パガー(丹戒巴葛)駅に向かいました。

その後のロストバゲージですが結局シンガポール滞在中見つかりませんでした。シンガポールからANAで羽田空港に着き降機したボーデングブリッジで私の名前が書いてるボードをかざしている地上職員さんが待ってました。ロスバケの件でターンテーブル奥の受付に行ってくださいとの事でした(荷物が見つかったと確信出来ました)受付ではチャンギ国際空港でロストしたカバンが見つかり後発のシンガポール航空機で羽田空港に持ってくるとのこと、そのカバンの国内持ち込み申告書の記入とその荷物を秋田の実家に送って貰いました。

カバンが無くなったのは空港側の不手際なのですがその後の素晴らしい対応を見せて貰いましたチャンギ空港SATS、羽田空港ANAのお姉様方々有り難うございました。

旅にはトラブルは付きものです。ロスバケ対策(発生した場合の)は

・預け荷物の写真を撮っておく

・航空券やホテルのバウチャーをプリントアウトで持っておく

(紙で持っておくのがポイントです。現地のネットが使えない可能性が大です)

・ボーディングパスとチェックインカウンターで貰う預け荷物伝表を旅の最後まで捨てない

これだけの事に気をつけておけば事が起きたときに手続きしやすくなります(荷物が見つかる見つからないは別として)トラブル対処はまずは落ち着いて「深呼吸」落ち着いた対応すれば何とかなる物です。


旅にトラブルは付きもの(マレーシア航空ドタキャン編)

2019-11-03 08:00:00 | 旅行のトラブル対処

旅にトラブルは付きものです。大小関わらず必ずあります。今回はマレーシア航空。出発前日にフライトがキャンセルになっているのに気付きかなり焦りました。スワンナプーム空港からクアラルンプール空港への便がフライトキャンセル、代わりに当てられたのが午前11時の便、これだとクアラルンプールから羽田へのANA便に乗り継げない。会社の通訳さんに助けてもらいマレーシア航空のコールセンターに電話(勿論、マレーシアに電話)購入しているチケットはオープンチケット扱いに代えてくれたのでチケット代は無駄にはならなかったけど‥‥‥今から明日の飛行機取れるかなぁ(゚_゚;)

バンコク⇔マレーシア線、可能性が有るとしたら「Airasia」急でWebの会員サイトから確認「あった!」数席空いてる。チョット高めだけど即購入。困ったときのAir-asiaなのであります。

ドンムアン空港から8:35発、クアラルンプール空港Kila2に11:50着。ANAは14:15発(ボーディングは13:45)約2時間弱の乗継ぎ時間、クアラルンプール空港乗継ぎ(Kila⇔Kila2)ネットではあまり詳しく載ってない。2時間以上との程度の情報不足で結構不安でした。

運が良いの悪いのか、このAir-asia便、30分到着が早まった(ラッキー)

11時20分KLIA2に到着。これからKLIAまでには入国検査(KLIA2)→ターミナル移動→出国検査(KLIA)→サテライト移動→搭乗口となります。この間、何分掛るか実際計ってみました。ゲートから入国検査を通過するのに20分、いつもKLIA2の入国検査は仕事が早い。結構あっさり通過、次にターミナル移動。KLIAtransitでKLIAへ(2リンギット:60円位)

入国審査から電車待ちを含め30分でKLIAに到着。ここから出発ロビー(F5)へ念のためANAのカウンターに立ち寄ってみました。メールでボーディングパス持ってるので寄らなくても良かったのですがトラブル回避で念のため。案の定、ラウンジのインビテーション券を渡されただけでした。そして最大の難関、KLIAの出国審査、ここが一番時間が掛る。最近、早くなったとの事ですが15分は待たされました。この後、簡易的な手荷物検査、この時点で1時間10分経過

KLIAサテライト到着。

1時間20分掛りました。途中、トイレに寄ったりしてロスタイムも含まれてます。ただ、何度か来ている場所で道に迷うロスタイムは有りません。土地勘有っての1時間20分です。初めての人は2時間位は見てたほうが良いかも。

ボーディングまで1時間、「ゴールデンラウンジ」で昼食。ここまで来ればもう大丈夫!今回も何とかトラブル対処出来ました。ひとり旅はトラブル対処術がホント鍛えられます。

 




旅にトラブルは付きもの 台風19号(ハギビス)編

2019-10-13 08:00:00 | 旅行のトラブル対処

先週、太平洋上に台風19号が発生、3連休に少し影響があるかも程度の予報でしたがすくすく育ち今週頭には911hpaまで成長し史上最強の台風ではとゆう記事がありました。さて、この台風19号がなぜ今回ネタになったかというと3連休に日本旅行を計画しておりました。ところがところがクアラルンプール空港⇒羽田空港のANA便の到着時間と台風通過時間が見事に重なるのです。10月12日22時羽田着。今週前半の台風進路予測でもこの時間帯東京を通過する予報。ここ数日間天気予報とにらめっこ「もっと東にずれてスピードアップしてくれ」と願うばかり。今回の台風は進路予測と寸分違わぬ素直な進行。予報通りの展開(日本の気象予報は凄い!)そして出発3日前、さすがに焦り始めました。このまま順当に進めば欠航か遅延になるは確実。どっちにしても羽田空港のカプセルホテルに予定通り到着は出来ないと判断でキャンセル(3日前までなら違約金なし)次に乗継ぎ便の行き先変更。今回の旅程はKUL⇒HND⇒OKA⇒ITM⇒FUK⇒HND⇒KULでした。遅延で羽田に着けたとして機材の都合などで行けない若しくは沖縄で缶詰になるかもしれないので羽田⇒伊丹に変更しました。

10月9日の時点でANAWebサイトにはこのような告知がでてました。台風の影響が予測される空港で手数料無く搭乗予定便&払い戻しが出来るとのこと(遅延や欠航が決まって無くても)私、この時点でまだ日本へ行く気満々です。プレミアムデスクに電話をし行き先変更をかけました。ただし搭乗便変更ではないので有料で変更になりました(変更手数料5,000円チョット+チケット代差額)国内線OKA⇒ITMは台風の影響が出る空港って事で全額払い戻しができました。

10月10日出発2日前、台風の進路変らず(予測通り進行)東京直撃間違いなし「超激ヤバです」そして夕方、発表が有りました。

欠航でございます。一縷な望みを残していた日本行きが打ち砕かれました。私、初の欠航払い戻しです。航空券の払い戻す前にまず大阪のホテルキャンセル(違約金発生するかも‥微妙なタイミングです)したあとANAのプレミアムデスクに電話。まず国内線の払い戻しから。国際線の欠航により伊丹⇒福岡便に乗り継げないことを話し確認して貰い全額払い戻し(手数料なし)※Webで手続きすると手数料取られます。その後、国際線担当に電話を繋いで貰い国際線も全額払い戻し(手数料なし)※現時点で沖縄から伊丹に変更した手数料とチケットの差額代がクレジットに請求なっていない。これどうなるんだろう??※変更手数料(5,200円)のみ請求になりました。

これで、全予約キャンセルできました。ANAでトラブルのときはWebで操作するよりプレミアムディスクに電話する方が有利だと分かりました。またホテル予約も会員価格ディスカウント料金は不測の事態には不利になります(キャンセル不可とか)旅行の計画をするときは頭の片隅にでも有ればトラブル回避に繋がるかも。ある程度余裕のある(逃げ道がある)計画をすることで危機管理は出来ます。ゆったりとした旅を心がけたい物です。

それにしても日本の台風進路予測、素晴らしい!1週間前から予測進路がブレてない。到達予測範囲が狭くなってるだけだ。