今年も残すところ2週間。この時期会議やなんやかんやで毎年忙しい。今年も例に漏れずに師走の忙しさ。12月に入ってから殆ど私用で外出していない。が！撮りためていたネタが数点ある。今回は数ヶ月前に撮ったネタの放出であります。
麺屋工房やびな
能代市の7号線沿い（チョット入った所ではあるが）ぱっと見ラーメン屋らしからぬ建屋ではあります。
内装もどちらかといったら喫茶店風
このお店、無化調。今回頂いた醤油と塩、かなり良い味してます。
「醤油ｓｏｂａ」には平打ち太ちぢれ麺。この平打ち麺、食感が良い。醤油のスープもエッジが効いてる味付け（好き嫌いが出るだろうなぁ）
「塩ｓｏｂａ」
塩ｓｏｂａは細ストレート麺。醤油の麺もでしたがこのお店の麺が美味しい。この時は醤油と塩の食べ比べして気付いたことですが‥‥個人的には平打ち麺の方が好きかな。それにしても能代市のラーメン屋さん鶏スープが多いなぁ、美味しいけど
ようやく能代の「柳麺 多むら」能代本店に行くことが出来ました。
国道７号線沿のこのお店、食券制です。でこの日頼んだのは「醤油チャーシュー麺」
中細ストレート麺、鶏だし。
私好みのラーメン、しばらく魚介系ラーメンが続いてたので鶏だしラーメンは本当旨かった。
自家製麺、どうりで麺も美味しいわけだ。コシがあるプリッとした麺で鶏だしにあってる。少し油っぽい（鶏油）のが気になる人はいると思うがこのラーメンかなり美味しいと思う。
能代は鶏だしラーメンが屋が多いようなきがします。これが能代スタイルなのかな。
久々（９年ぶり）に「中川食堂」に行って参りました。
このお店、大盛り（メガ盛り）が昔から有名、秋田県内では数が少ない盛りが良いお店です。営業時間が平日と土曜日で午前１１時から午後１時までの２時間。近くの工場からのお客さんがメインだと思う。
このお店のは入ってすぐ厨房にるおばちゃんに注文、すると「〇番ネ」と言われます。「〇番のカツカレー」って呼ばれるのでカウンターに取りに行いき、食べ終わったら返却棚に返すセルフシステム。おばちゃん２人で切盛りしてるから大変そうだ。
９年前と同じ「カツカレー」茶碗に追いカレールーが付く独特なスタイルは健在
味も変わってないです。ただ‥‥‥少し盛りが少なくなってました。店内に張り紙に大盛りは止めたと（定食のご飯大盛りはやってる）今の時勢、外食も少なくなってきてるだろうし、しょうが無いのかな。少し寂しい感はじました。ただ、他の食堂に比べ盛りが良いのは間違いないです。営業２時間の中川食堂、混み合う人気店ってのは今も同じです。
約一年前にオープンした道の駅「ふたつい」に初めて寄ってみました。
この道の駅は、7号線を挟んだ反対側にあった道の駅が移転した新しい道の駅。館内は木造調で温かい感じで好きです。そして地場産品の販売（タイ生活が長い為かこうゆうのに心揺さぶられる）
また館内ではソフトクリームも売ってますが‥‥面白い文句が書かれてました。ここのソフトクリーム「ジェラソフト」は受け取ってから5.1秒は逆さにしても落ちないとのこと。念のため店員さんに本当に落ちないか聞いてみました。受け取って直ぐに逆さにしても落ちないとのこと（時間経ってからやると落ちるらしい）
「おりゃ！」って逆さにしてみました。「おおぉ～」落ちん！2、3秒逆さにしてたけど大丈夫だ。
勿論、美味しく頂きました。ふわっふわで味が濃いバニラソフト、私は味が濃すぎて食べた後に水が飲みたくなるくらい、話題になるだけのことはあります。注意点として逆さにするのは自己責任で
「吾作ラーメン 東能代店」に行ってまいりました。"味とのれんを大切にするお店"秋田県人にはお馴染みのローカル系ラーメンチェーン店、現在は県内６店舗。昔（私が中学生の頃）は鷹巣と大館にもあったラーメン屋です。
昔からではありますが吾作ラーメンは味噌派と塩派が台頭、少数派が醤油とあり私は少数派の醤油です（私の周り人だけ？？）が、味噌、塩、醤油全部美味しいです。今回は味噌バターラーメン。
プリプリ中太麺と結構しょっぱいスープ、柔らかいチャーシューに海苔そしてメンマとバター、久しぶり！卓上には胡椒、ニンニク、生姜、ラー油等々あり、このラーメンには胡椒と生姜を入れるのが好き。見た目の印象と違い結構濃厚な味噌ラーメンであります。今まで秋田市のお店が本店と思ってましたが本店は能代なんですねぇ。間違いなく秋田県のソールフードの１つです。
最近、二ツ井に新しいラーメン屋が開店してました。場所はきみまち坂近く、元ボーリング場？の隣り、旧７号線沿いです。
たしか、この店舗は以前、蕎麦屋だったところで、中は改装されカウンター席のみ（１０人位は座れるかな） ここも自販食券方式。
ここのお店の変わってるのがメニュー。自販機の写真を どぉ～ん！と置いてるとこです。結構斬新なアイテムです。
「しょうゆチャーシュー麺（大盛）」（７５０円＋１００円/２０１３年１０月）今回は事前にタレこみ情報があっての入店です。このお店の丼、小さ目に見えるとのことで最初から大盛り注文しました。
朝打ち自家製太麺。カウンターテーブルにも表示しているくらいだからこのお店は麺を押してる…？のかな？
たしかに少し小さい目の丼です。鶏ガラ+煮干しスープかな。あっさりしすぎず煮干しが利いてるスープ。 そして、自家製の太麺。太麺ストレート、県北地区では見かけない麺です。コシもあってモチモチ 感もある太麺、小麦の味も感じれる麺でした。 チャーシューはちょうどいい硬さのあるチャーシューで味が染みていて美味しいです。豚の独特の香りは少ししますがこれは好き好きかな。
事前情報では丼が小さ目とのことでしたが麺が太麺でボリュームがあります。ビジュアル的に少なくは見えますが お腹にたまります（普通盛りで十分だった）
新規開店したばかりのお店はブログで取り上げないようにしてます。ある程度、口コミがあり、営業実績があるお店を取り上げるようにしています（後から直ぐに記事訂正するのも嫌だし）が、このお店、味や雰囲気からしておそらく大丈夫であろうと取り上げてみました。美味しいお店です。これから県北地区のラーメン勢力図が変わる新店誕生かもしれません。他に味噌、塩もあるので、本当に楽しみであります。
後、このお店、１日５０食限定です。スープの製造が限界らしいです。
秋田県北地区のラーメン特集で外れることのない「曙食堂」能代市二ツ井で創業昭和２４年の老舗ラーメン屋です。
この看板のかすれ具合から見ても、そうとう年季が入ってます。カウンター９席のみの、うなぎの寝床のような店内。テレビは調理場にあるもののお客が観るためのものではないらしい。なんだか立ち食いそば屋のような雰囲気のお店です。
メニューは中華そばとチャーシュー麺の２種のみ。今回はチャーシュー麺を注文。何といってもここのお店の売りは馬肉チャーシュー。見た目さくら肉大和煮のようなチャーシュー。味、食感はビーフジャーキー（テングのビーフジャーキー）のような感じで歯応えのあるチャーシュー、悪くないです。スープは少し濁った醤油。煮干し（魚介系）＆馬肉煮だし、今で言うダブルスープなのであります。ですので香りが少しありますが気になるほどではありません。麺は細めのちじれ、麺硬めで注文した方がよさそうです。基本煮干しダシの方が効いてるスープで懐かし感はありますがおそらくどこにもない味です。またこのお店もお客を選ぶラーメン屋で好きな人は病み付きに。ダメな人は食べきれないかも‥‥私はたまに食べたくなる程度ですが。
この日、お昼過ぎに伺ったときは地元の方々で満席。しかもカウンターの後ろで数人待ち状態。この待ち時間の間、なんと店内では会話が全くない！誰も話さないのです。聞こえるのは注文の時の会話と店のおばちゃんの声だけ。まるでお寺で座禅をしてるかのような静寂のなかで、ラーメンを啜る修行をしてるみたいです。ラーメン喰い達人たちの仕事中の店内、いやぁマジ写真撮りずらかったなぁ～
能代に有名なラーメン屋が在ります。評価は色々なのですが、秋田県で１番美味しいラーメン屋と言う人もいる「十八番ラーメン」
私の年上の同僚（５５歳）曰く「高校頃からあった」とのこと。４０年近くは営業してることになります。私は３０年位前、「なるほどザワールド」なるＴＶ番組で紹介され知りました。そして、今でも「十八番」は幻のラーメン屋とも敷居が高いラーメン屋とも言われ続けております。看板は入り口のこれだけ（写真）パッと見、民家にしか見えません。
今は、スマホ（google map）で確認できるので迷うことはないと思います。が、営業時間が平日、月、火、木、金の週四日。水土日祝日、ＧＷ、お盆、正月はお休み。しかも午前１１時から午後２時までの４時間、週に１６時間しか営業しません。なかなか行けないラーメン屋、幻とも伝説とも言われる所以であります。「十八番」のラーメンの評価ははっきり２つに分かれます。はまる人と、それ程でもとゆう人。人の好みで評価に違いがはっきり出るお店です。私は毎日食べても大丈夫派です。そして敷居が高いというのは、お客側にルールがあります。席を確保した時点で注文「醤油 大 〇〇です」自己申告制。自分の名前付きで。初めての人はかなり戸惑うはずです（まぁ誰か教えてくれるだろうけど）最初は経験者と一緒のほうが良いかもしれません。「醤油 大 の〇〇さん」と呼ばれたら台所に取に行きます。食べ終わったら台所に器を帰し代金を支払う。お店主導のセルフサービス。もちろん水もセルフ。お店からすると食べさせてやってるって感じかな。
（２０１３年４月現在）
今回は醤油ラーメンを注文。今ではレモンの入ったラーメンをあっちこっちで見ることができますがそれらはここ「十八番」にインスパイアーされたものだとか。結構脂っぽく見えるのですがくどくない。私はここの醤油が好きです。基本的には鶏ベースのスープで醤油。「きりたんぽ」のスープに似てます（塩加減とか）そして一欠けのレモンがうまく効いてます。柑橘系の酢っぱ苦さが脂っぽさを掻き消し、最後までスープが飲めるのもこのためでしょう。麺はちじれ細麺。普通の茹で方で注文すると後半麺が伸びきってしまいます。固めで注文した方がいいです。私も常連ではないので細かいことは分かりませんがラー油も注文できるみたいですネ。Ｍｙラー油を持ち込みも有りらしいです。
いつも行列ができ混みこみのお店なのですが、待ち無し即注できる方法があります。朝一が狙い目、公式では開店はＡＭ１１：００からとなってますが１０：２０頃から入店でき常連さんは中でラーメンを啜ってます。常連だけが知ってる地元スペシャル的な時間帯があり私もこの時間帯を利用します。「準備中」の札はカモフラージュ。ただ１０時５０分頃にはどっと混み始めますが‥‥
「十八番」のラーメンは実は万人に勧めしにくいラーメンなのです。好き嫌いがはっきり分かれるので‥‥興味のある人は行って確かめてください。なんか無責任な言い方でスマン！
