北秋田人彷徨記

                                                            

今年の初物 「自家製イチゴシェイク」

2023-07-02 08:00:00 | 料理

この間正月を迎えたと思ってたら今年の後半へ突入、最近時が経つのが早く感じる。さて今回は毎年恒例になってる苺の初摘み、勿論、今年初イチゴシェイクをいただきました(夏を感じる一杯かな)

摘みたてをミキサーへ。

ミルクと蜂蜜、そして氷も一緒に

超ー旨い!やっぱり新鮮イチゴ。少しあおくさいところが初物らしくて良い。イチゴ後半の完熟イチゴシェイクはもうちょっと後の楽しみ

 


「内藤とうがらし」でぺぺたま

2021-10-03 08:00:00 | 料理

内藤とうがらしとは江戸時代に流行った唐辛子。「鷹の爪」の台頭で廃れていった唐辛子だそうです。この唐辛子最近また脚光が当たり始めNHKでも取り上げられてました。内藤とうがらしは東京江戸野菜の1つで「鷹の爪」より辛さがマイルドで食べやすく旨み成分が豊富、出汁にも使える唐辛子だそうです。このことをTVで知り苗を通販で買い植えた次第でございます。

良い感じで赤くなってたので収穫。

さし当たり直ぐ使う分を採り残りは軒下で乾燥させます。

青い唐辛子も収穫後数日で真っ赤になります。折角なので採れたての内藤とうがらしで「ぺぺたま」でも作ろうかな‥‥

簡単な料理ですがやっかいなのが塩っ気。ペペロンチーノなどオイルパスタやトマトソースやミートソースのパスタは1.0%~1.4%の塩分濃度のお湯で茹でますが今回の「ぺぺたま」はベーコンの塩分と白だしの塩分が加わります(今回は無塩バターを使用します)のでゆで汁を0.7%~0.8%位の塩分濃度で茹でた方が良いかも(白だしの塩分がメーカーでかなり違うので厄介です)味(塩っ気)が薄い分には後で調整出来ますが濃いと致命傷です。作り方はペペロンチーノとほぼ同じ。

・パスタ2束(7分茹でタイプ)

・サラダ油 大さじ1

・ニンニク2片

・内藤とうがらし 1個

・塩 10g(茹で汁塩分0.7%)

・水 1500cc

・黒胡椒 少々

・無塩バター 10g

・白だし 大さじ1(メーカーで塩分違うので臨機応変で)

1.ニンニクをスライスしながら鍋でお湯を沸かす。

2.内藤とうがらし1本を輪切り(種は入れない)

3.フライパンにサラダ油、ニンニクスライス、内藤とうがらしを入れ弱火で炒める(ニンニク焦がさない事)

4.お湯が沸いたら塩投入&パスタ投入。茹で時間6分(少し固め)

5. 容器に卵を割り溶くそこに白だしを入れる。

6.パスタがゆだったらフライパンに移し(茹で汁も少し)フライパンで油を絡める感じで茹でる。

7.ある程度乳化した感じになったら火を止める。

8.パスタの上に無塩バターを載せ溶かしながら混ぜる。

9.少しフライパンの温度が下がったあたりで溶き卵を入れる。

10.フライパンを煽り混ぜていく。混ざりきったあたりで黒胡椒(好みの量)と味見(塩っ気が足りなかったらここで塩を足す)

カルボナーラに比べチーズを使ってないのでとても軽い。結構良い風味が出てて内藤とうがらしの出汁が効いている感じ(旨い!)

来年は種から「内藤とうがらし」を植えてみよう思います。後、唐辛子料理のレパートリー増やしていこう。


自家焙煎

2021-09-26 08:00:00 | 料理

最近、何もすることが無い。家に居る時間が増えいささかうんざり気味。何か新しいことを模索中であります。今回はその一つ、これまでの趣味に磨きをかける為、コーヒー焙煎に挑戦してみました。正確に言うと家庭用コーヒー豆焙煎機を買ってみました。

熱風でコーヒー生豆を焙煎するタイプの焙煎機。家庭用として使いやすくボタンで焙煎時間冷却時間が1分単位で設定できます。しかもチャフ(生豆の皮)が散らからない優れもの。

1回の焙煎量は100g(もうちょっと欲しかったなぁ)勿論豆投入する前にハンドピック作業で欠陥豆を取り除きます。

後は蓋を取って投入。

今回は試し焙煎で11分焙煎、冷却6分。ミディアムローストとハイローストの間くらい、さてさてどうなるのやら

スタートすると透明な容器中心部で豆が吹き上がる(最初結構面白い)徐々にコーヒー豆の焼ける香りと豆の色が変わってきます。

焙煎終了。約20分の作業でした(焙煎動画19分)

ガラス容器の中で豆が少しずつ色が変わり膨らんでくるのも見える。焙煎機の音は掃除機程度の騒音(許せる範囲かな)

焙煎したての豆の味はイマイチ。味が薄く尖ってるような風味なのですが4日~6日経つと落ち着いてくる様です。

1週間程熟成させた豆をドリップしてみました。流石に新鮮なだけ有ってコーヒードームが膨らむ膨らむ。

丁度、お昼になったので自家焙煎コーヒーと自作卵サンド。コロナで喫茶店から足が遠のいてるので偲んで喫茶店風ランチ。このコーヒーホント美味しい!喫茶店で出てくるクラス(自画自賛)豆の種類や焙煎度によって味が変わってくるのでしょうが‥‥この豆を挽いてる段階で家中コーヒーの香りで充満、家族からも「喫茶店の香り」と言われるくらいでした。 今年はコーヒー豆が値上がりするとの事、ただコーヒー生豆は焙煎豆よりかなり安くまた長期保存が利くので豆の値上がりは個人的には影響は少ないのかな


ピクルス作り

2021-08-01 08:00:00 | 料理

ようやく、次に始める趣味を見つけました。我が家の家庭菜園で最近収穫が始まった「きゅうり」をいただいてのピクルス作り

今年もなかなか良い出来でこのキュウリ夏の間大量採れ3人で消化仕切れない程らしい(これから秋にかけ毎日キュウリとの戦いだそうだ)そこでタイで作ってたキュウリのピクルスでメニューを増やしてキュウリを色々楽しもう。ビールのあてには最高の1品です。

作り方は至って簡単。ピクルス液をつくって切ったキュウリを瓶に入れ液を入れてつけ込み1週間くらいで仕上がる。ピクルス液の作り方や味はそれぞれ好みがありますが他の人の作業を参考にしながら自分好みによせました(アレンジしやすい)道具は小鍋、計量カップ&匙、瓶2個(水840ml位入るやつだった)

調味料&食材は

キュウリ16本、ワインビネガー(150ml)、水(300ml)、三温糖(大さじ4:36g)塩(小さじ2.5:15g)、唐辛子(種付き)2個、黒胡椒(ホール10粒くらい)、ローリエ(月桂樹)6

庭にローリエがあったので6枚いただき。

ピクルス液は鍋に水とビネガー、三温糖と塩を入れ火にかける。沸騰させず砂糖が溶けきったところで火を止め余熱で温くしておいていい。残りのハーブ類は瓶に入れておく。

キュウリは半分に切って4等分。私は食感重視で種の部分(綿)を取り除きます。

切ったら熱湯をかけ温める。

キュウリに味を付けるための下処理らしくキュウリが冷める時に味が染みるとのこと(軽くキュウリの匂いが香ってきたらお湯をきっていい)色々作り方はあるみたいだがこれが一番簡単でいい

1瓶あたり、黒胡椒五粒、唐辛子1個を入れ、ローリエ3枚、8本分のキュウリを詰め込み、ピクルス液を入れて蓋して1週間冷蔵庫で寝せて完成。ピクルス液の量は2瓶で丁度入りきります。

今回作ったピクルスめっちゃ旨い。たぶんキュウリが美味しい。日本産で鮮度が良いからかな?会心の出来でした。

ヒグラシが鳴く夏の夕暮れにピクルスとビールで一杯。最高!!