かき揚げ丼と鈴木宗男さんのこと

鮭と玉ねぎの「北見かき揚げ丼」を食べて、

女満別から飛行機で札幌に帰ります。

飛行機に乗ったら、

左には、おっと！
昨日のおばあちゃん。

しばらくしたら、

右には、わーを！
まばゆい笑顔の鈴木宗男氏。

何とも言えない濃ゆーい、

空の旅です。

鈴木宗男氏だけには、

飲み物のサービスが。

んー、さすがＶＩＰ！

Louis Vuittonのかなりマチの浅いブリーフケースと、

新聞紙がぎっしり詰まったミッキーマウスの紙袋。

このミスマッチに、

彼の人生の荒波と生命力を感じずにはいられません。

っていうのは言い過ぎです。

それにしても、

私は宗男氏とよく遭遇するなぁ。

北見で

この土日は北見に出張。

北見名物の塩やきそば。

「ホテル黒部」の塩やきそばが美味しいと聞いて行って来ました。

巨大なホタテがゴロゴロ入ってて、

おいしかったです！

飛行機で

今日、女満別空港行きの飛行機でお隣りに座ったおばあちゃん。

終戦のときに二十歳だったんだって。

おばあちゃんとずっーーーっと、しゃべってました。

おばあちゃんの昔話と、私への質問。

おばあちゃんが聞きやすいように、はっきりそれなりの声量で、

相手がおばあちゃんとなると、嘘も言えず大まじめな回答をするわけで…。

周りの人にも、

私の職業、自宅最寄駅、出身地、最終学歴、親の職業、彼氏や夫の有無、結婚観、将来の展望、最近どんな男性にどうやって口説かれたか、今日の服はどこで買ったのか、なぜ今の仕事を始めたのか、

など、聞こうと思えば、全部聞こえたことでしょう。

周りの人にも楽しんでいただけたのなら良いんですが、

うるさかったらごめんなさい。

でも、おばあちゃんが、

「とっても楽しかった。」って。

平和のあかし

「賞まで取るようないい役者になったんだね。

昔はムックンやモックンと一緒にやってた人でしょ。」

弘子母ちゃんは言いました。

インテリジェンスのかけらもなく、話のほとんどが間違えている点は、

突っ込む意志を喪失させ、

肩に力の入り過ぎた多くの人々に平和をもたらすほどに、

良くできた発言であります。

東室蘭

一瞬、室蘭に。

駅弁の「母恋めし」を買いました。

ほっき貝がたっぷりの炊き込みご飯おにぎりが、

おいしーよー。