今日はニュースがありました。
日銀の金融政策決定会合が開かれ、
黒田バズーカ第3弾「マイナス金利」発動ですって。
「バズーカ」という例えがすっかり定着した今日この頃。
ホントのこと言うと、、、
「バズーカ」という言葉、
ラッスンゴレライと黒田バズーカで登場するまで知りませんでした。
「バズーカ」で画像検索してしまったじゃないですか
ロケット弾らしいですが、
そもそもロケット弾もよく分からないし、
銃やら兵器の類はさっぱりわかりません。
普通に女子やってきたら、
「バズーカ」って言葉、人生において出てきます?
と、思っているのは私だけか?
というわけで、マイナス金利について!
マイナスって、それだけ聞いてもピンとこないですよね。
まず、我々が銀行に預けているお金が減るっていう話ではないので、安心してください。
そして、変な詐欺に騙されないでください。
で、マイナスって何の金利の話かというと、
それは、我々には直接関係ないけど、
そこら辺にある民間の銀行が
銀行の銀行である日本銀行に預ける時の金利です。
民間の銀行も、日銀からお金を借りたり、預けたりしますからね。
今までは、民間銀行が日銀にお金を預けたらちょっと増えました。
それは、フツーのこと。
ところが、マイナス金利っていうのは、
預けたのにお金がちょっと減るんです。
まさに「マイナス金利」
まんまです。
民間銀行は、手数料を払って、日銀に預けている感じです。
そんなの、民間銀行としては嫌ですよね。
その、「嫌」が今回の狙いです。
民間銀行は、手数料を払って日銀に預けるのが嫌だから、
一般の企業にお金を貸して、その利息をもらった方がいい!
そう思って、あちこちの企業にお金を貸して、
そのお金で企業は機械や建物を買っていいものを作って、儲けて、
人を雇ったり、給料を上げたりして!
と、いう流れを作れるのでは?
というシナリオですよね。
そうなると、みんなが物を買いたくなるから、
売りたい人よりも買いたい人が増える感じに!
これは、高くしても売れるぞと。
で、物価も上がっていくよね。
これが「デフレ脱却」
つまり、2%のインフレ目標を早く達成したいんですよね。
問題は、シナリオ通りに事が運ぶかということ。
こういう作戦って、実は刺激的で、
薬に例えると劇薬なんて言われてます。
景気がイマイチ、良くなりきれない感じ、
つまり、風邪が治りきらないみたいな感じがあるので、
強い薬を使って、効いてくれ!
でも、副作用もあり得るよ。
そんな劇薬…。
さて、効果のほどは?
↑今日、劇薬じゃないけど、
ワクチン接種、頑張ってきました。