FPの胃袋 ~FP・社労士 川部紀子のブログ~

ファイナンシャルプランナー・社会保険労務士 川部紀子の腹の内。

FP・社労士事務所 川部商店

あなたはフラップですか?

2007-04-26 | FPの胃袋(旧ブログ)

070425_144201 もしかして、フラップ?

私は一昨年、ある盲導犬を捕獲した。

ある日、ウチの近所で巨大ラブラドールレトリバーがウロウロしていた。

よく見ると、チェーンの首輪に“盲導犬協会”と書かれている。

「???」と思って戸惑っていると、いきなり“欽ちゃん走り”的な走法で道路に飛び出して、車は急ブレーキ。

「盲導犬の飼い主さんがどこかで困っているかもしれないし、コイツ、車に引かれるかもしれない!」と思い、自転車をその辺に放って追いかけた。

やっとの思いで、首輪をつかんで、母親に電話。

「盲導犬を捕獲したから、すぐに盲導犬協会に電話して!私と一緒にウチの玄関にいるから!」

Photo_2 ヤツは、暴れるし、誰かさんの駐車場でウン●はするしもう大変。

仕方がないからウチの中に入れた。

母はなぜか“110番”に電話をしたらしく、「到着までにちょっと時間がかかるから、犬を預かっててください。」と言われたという。

その後、盲導犬協会に電話をしたところ、この地域でよく逃げるヤツらしく、「大きいコでしょ。あ~、やっぱり。警察に言ったんでしょ。じゃ、警察を待っててください。」とのこと。

ヤツはウチのセキセイインコを追いかけて大暴れ。

やっと警官が来たと思ったら、「うわっ、デカいな。こりゃダメだ。オレさ、犬ダメなんだわ。サル年なんでね。犬猿の仲、なんちゃって!若いヤツ呼ぶからもうちょっと待って。」と、使えないオヤジおまわり…。

というわけで、ウチに盲導犬とおまわりさんがしばらく居座るという事態に。

Photo面白くなってきたので、盲導犬とおまわりさんと記念写真を写してもらったりした。

←“若いヤツに電話をかけるおまわりオヤジ”

(肖像権を一番侵害していなそうな画像を掲載。ホントはカメラ目線の記念写真を掲載したい!)

Photo_1 ←“私の家でリラックスする盲導犬”

やっと、飼い主さんのご家族と若いおまわりくんがやってきた。

名前と体重を聞いたら、「フラップです。50キロ以上あります。」とのことで、

指圧のお店、Sさんの家のご主人の盲導犬で、「盲導犬の中でも特に優等生なんですよ。」と耳を疑うような発言も飛び出した。

そんな珍事件から2年近く経って、偶然“S指圧治療院”を発見!

玄関にいるではないか、盲導犬協会のチェーンの首輪を付けたデカいワンコが!

「フラップかい?」と窓を叩いたら吠えられた…。

世代交代をしていなかったら、フラップだ。

※上段H19.4.25撮影、それ以外はH17.5.5撮影。


嫌いな言葉①

2007-04-24 | FPの胃袋(旧ブログ)

「○○をありがとう。」

○○には「感動」がよく入るけど、「元気」とか「勇気」なんて応用も見たことがある。

この言葉、私は絶対に使わない。(母親は自身のブログでよく使うらしい。)

なぜダメかっていうと、この言葉、日本語として?と思うし、まだ新しい表現だと思う。

長野オリンピックのジャンプで日本選手が活躍した時にやたらに耳にして違和感を覚えた記憶がある。

おそらく、この近辺でメジャーになった言葉と思われる。

ついこの前まで、スカートの下にジーンズ(又は、スパッツ)をはいている若い女子がどうしても理解できなかったが、個人的にはこの感覚と非常に似ている。

ただ、スカート+ジーンズと大きく違う点がある。

「スカート+ジーンズ」はおばさんの市民権を得ていないが、「○○をありがとう」はおばさんが好んで使うような気がする。

ま、おばさんウケに関しては本題と外れたが、そう思う。

理由はまだある。

「素敵なプレゼントをありがとう。」などの有形の名詞なら良いが、「感動」などの抽象概念を表す名詞には付属する言葉がないと、抽象的過ぎて雑な表現のように私には感じられる。

もうひとつ。

「○○をありがとう」と思ったことがない。

「すっげ~!」とか、「感動して泣けた~!」とか、「カッコい~!」の後に、私の場合どう考えても「ありがとう」が付かない。

もし、親友がオリンピックで優勝して私まで感動して泣いても、「ありがとう」は出てこないと思う。

ただ、○○にマイナスな言葉が入ることが無いので聞いてきて感じが悪い表現ではない。

どちらかというと、ソレを批判する方が感じが悪いという自覚症状がある。

ついては、他人が使う分には一切批判しないことにした。


食欲の春

2007-04-24 | FPの胃袋(旧ブログ)

昨日のホタテは素晴らしかった!

貝ごといただいた生きたホタテ。

すぐに、貝柱と耳をお刺身で食したわけですが、おいしいことこの上なし。

これは、今まで“ホタテの刺身”だと思っていたものとは全く別の食べ物だ!

味も色も全然違う。

食感もスゴい。

「食感が楽しい。」なんていう、もはやベタな表現で形容できるものではない。

とにかく、うめ~!

ところで、あの端っこに付いている卵みたいな肝臓みたいなオレンジや白のデカいのは何なんだろ。

母親が言いました。「どうしてオレンジ色のと白いのがあるんだろう。オスとメスかねぇ。」

そんなことは当然わからないけど、この卵みたいな肝臓みたいなのを、しょうゆで軽く煮たんだけど、フワフワしておいしいわぁ。


本日の新聞

2007-04-22 | FPの胃袋(旧ブログ)

本日の北海道新聞、ツルツルの北海道銀行の広告に私が掲載されています。

出張中で自分ではまだ見ていないんですが、友達からのメールによると「素敵に写ってる、でもなんかウケる。」らしいです。

団塊世代向けに、両親を思い浮かべてFPかつ娘の立場でコメントしました。

まさに、昭和48年生まれの私は団塊ジュニアってヤツです。


七味売りという文化

2007-04-21 | FPの胃袋(旧ブログ)

070421_101301 「そう言えば、こっちって七味売りあまりいないよね。」

「は?あまりいないっていうか、七味売りって何?」

北海道には無い文化じゃないかな?七味売りって。

関東地方の神社やお寺では当たり前らしいです、長野県にもいかにもありそう。

横浜、鎌倉、浅草の七味売り情報を押さえていますが、関東より西や東北地方は不明。

私は初めて見た時にえらく感動して、張り切って買いました。

その場で辛口とか中辛とか希望の調合をして、画像のようなカンカンとかひょうたんに詰めてくれます。

ひょうたんはそば屋によくあるけど、カンカンはレトロでイカす感動のデザインです。

単にものめずらしいってのもあるけれど、この文化はちょっと素敵だと思います。