南千住 川の手便り

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発つ鳥、あとを濁さず

2009-11-01 | 不動産関連
先日退去された方の立会いは、ショックでした。

朝9時前、「あと15分くらいで荷物の運び出しが終わりますから~」と電話があり、
そういえば朝早いって言われてたな~と急いで支度をして出かけました。

すると、男性3人が荷物の運び出しの真っ最中。
入居者は中国人の方で、手伝っている方も皆中国人らしかったです。

ショックだったのは、入居者を含めて全員靴を履いたまんま、荷物の運び出しをしていたことです。
大きな荷物は平気で引きずって運んでいます。
今さら言っても仕方がないので、しばらく黙って見ていました。

荷物を全部運び出したら終わり、全く掃除もしようとはしません。
「どうぞ上がって見て下さい。」と平気です。
床は汚れ放題、靴を脱ぐべきか迷いましたが、脱いで上がりました。

日本の室内は靴を履いて歩くようにはできていないから、靴を履いて歩いたら床が傷だらけに
なってしまうこと、それは借主の負担になること、少しは掃除をしてくれれば印象はだいぶ
違うこと、をはっきり言いました。

日本人は引越しのときでも靴を脱ぐのか?と聞いてきたのにちょっとびっくり。
普段はちゃんと脱いでいたし、結構きれいに生活していたのですが・・・
この方には「発つ鳥、あとを濁さず」と言う言葉は理解できないかもしれません。

これからは、外国人には、靴を脱ぐこと、引越しのときでも例外ではないこと、を
最初にしっかり伝えておかなければなりませんね。

喫煙でクロスも汚れていたし、リフォームはいくら位になるか、敷金は少ししか預って
いないので、頭が痛いです。






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