福祉宿から一般宿へ

南千住は最近、安いホテルがたくさんある所として有名になっているようですね。

昔簡易旅館だったところを改装して、海外からのバックパッカーを受け入れているようです。
最近では、バックパッカーだけでなく、出張のビジネスマンや就職活動の学生、大学受験の学生など、
たくさんの人に利用されているようです。
多くは南千住駅より南側、台東区側にあるのですが、荒川区側にもポツポツと見受けられます。

最近、そのうちのひとつ、ホテル明月を見学させてもらう機会がありました。
ここは去年まで簡易旅館で、知り合いがいたので中を見学させてもらったことがあります。
木造の、２帖とか３帖とかの部屋が並んでいる古い簡易旅館だったのに、変われば変わるものです。

外観は、あまり変わりがありません。


玄関前の植木がちょっと素敵です。


シングルの部屋。


家族やグループの人の部屋。


浴室。別にシャワー室もあります。


洗濯やお湯を沸かすところ（？）


コミュニティルーム。パソコンやインターネットが使えます。



簡易旅館は、生活保護の方を受け入れて、「福祉宿」になっているところも多いのですが、
（その方が経営が安定しているそうです）
ここのような「一般宿」にして、掃除など、雇用も生み出そうとの試みで改装したそうです。

大変だと思いますが、経営的にもうまくいくといいですね。






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