1年半ほど前、国家プロジェクトで来日した技術者の部屋を仲介しました。
優秀な技術者たちですし大手の法人さんの契約になるのですが、日本語が話せないので結構苦労しました。
先日久しぶりにその時の通訳の方から電話がありました。
プロジェクトが終わり技術者たちが帰国するので、部屋を解約するために立ち合いに来たそうです。
解約するのにあたり、管理会社から許可を得て自費で取り付けたエアコンとウォッシュレットを取り外して
原状回復するように求められて困っている様子でした。
同じ国の技術者を他にも何人も世話したが、他の管理会社からはそんなことは言われなかったのに・・・
付けるときに自己負担したのに又負担させるのはどうやって彼らに説明したらよいか・・・
確かに原則は原状回復なのでしょうが、まだまだ新しいエアコンとウォッシュレットです。
取り外して処分するのも又お金がかかりますし、付けておいた方が次の募集にも良いような気がしますが。
交渉してはみたものの、原則論に従うことになりました。
どちらがよいのか、難しい問題ですね。
ちょうど今、別のお客様が自費でウォッシュレットを付けたいと言われていますので、
原状回復が必要になるかもしれないことだけはしっかり説明しておこうと思います。
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