諏訪湖の花火大会は雷鳴と稲妻と雨の中の花火でした。
今日はこれから欅平(トロッコ電車の終点)でのボランティア当番なので、
昨夜の花火大会の話は、帰ってきてから改めて書き直します。乞うご期待。
北陸道を糸魚川で降りて148号を大町・松本方面へ向かい、
豊科から長野自動車道で岡谷ICへ。
下諏訪町へ入る頃から道は渋滞をはじめ、湖岸通り付近からところどころで
駐車料金4000円とか3000円と手書きされた看板と
呼び込みのあんちゃんが目に付き始める。
時間は4時前。
まだ早いから無料開放されている駐車場に空きがあるだろうと会場付近へ車を進める。
目指していた駐車場が見つからない。どうやら通り過ぎてしまったようだ。
ここらあたりで右折して進めば反対側の道から行ける筈だ、との予想は当たっていたのだが、
もうすごい人出。無料駐車場は満杯。もう一度ぐるっと回って、
何とか3000円也の駐車場へ滑り込むことが出来た。
早く行かないと・・・・という自称花火鑑賞家の同居人の意見と
そんなに早く行くのかよというお抱え運転手の葛藤は
同居人に軍配が上がった。
で、早速観覧場所の確保に向かったのだが、そこはもう人で埋め尽くされていた。
人がいないところはきっちりブルーシートなど場所取りがされている。
それでも二人だけ座る場所を何とか見つけシートを敷き一安心。
早速、持ってきた飲み物や食べ物を広げて花火の打ち上げを待つ。
ってまだ5時前だぜ。二時間以上もある(>_<)
屋台で食べ物を補給しながら持ってきた缶ビールを半分以上空けた頃、
空模様が怪しくなってきた。(;一_一)
念のため車に積んであった傘を取ってきて、また飲みなおす。
そうこうしている内にドーンと音がしたが・・・・・・打ち上げの音ではなく雷鳴であった。
数回雷が鳴ったと思ったらポツリポツリと落ちてきたよ。
たいしたことはないだろうと高を括っていたが、雨脚は勢いを増してくる。
あちこちで傘が広げられ、周囲の家族連れは宴会もそこそこに、雨宿りに退散するグループも出てくる。
その間も雷鳴や稲光が時々起こり、こんな花火大会は初めてだ。
ほんとに始まるんかよと不安がよぎるが、はるばる来たんだという想いと
飲んだ勢いがない交ぜになりこういう花火も面白いかも・・・・
と開き直っているうちにいよいよはじまりました。
(なんか打ち込みながら、こんな長い駄文を読む人がいるんだろうかと思い始めている)
雨は、時々小止みになったり激しくなったり結構アクセントをつけてくれる(ーー;)
花火とともに稲妻が走ったり雷鳴が相槌を打ったり・・・・・
雨に対して自分たちも粘ったのだが、とうとう耐え切れず手荷物を一旦まとめて車に返して、
傘とカメラだけで鑑賞することに作戦を変更。
身軽になって大会のクライマックスに臨んだ。
花火の様子を言葉で表すのはおいらには無理がある。
一応いくつもの動画に収めてきた。
最大55MB(約3分)のファイルをどうやったら皆さんに公開できるのか思案中です。
結論「雨に降られたがそれも一興。諏訪まで出かけた甲斐があった」ということでした。
長文お付き合いありがとうございました。
諏訪は甲斐ではなかろうが・・・
神州。信州。
諏訪の地は、その昔、出雲より追われた、
「武御名方命」の静かにおわす所。
由緒ある所です。
新作花火はドーでした?
来夏、色んな所で見られるのかな?
ヒゲは無事ですか?
もっと見たいです。
ほんと、万事塞翁が馬でござります。
>諏訪は甲斐ではなかろうが・・・
いかにも。ではありますが
いっとき、甲斐組みの武田君が・・・・・
ということであながち無縁と言うわけでも
ござらん。花火にエン(煙)は付き物か
今しばらくの猶予を・・・・・
ほんの一部ですがここにアップしました。
9枚目から先は動画を切り取って並べてみました
スライドショウモードで見ていただくと少しは雰囲気が伝わるかな?
neko とneko2はあんなふうにあがるのではなく
左から順番に変化していくのです
33と48の背景が青白いのは稲光のなせる業です。
湖に大きく浮かぶ花火(20050903_0494S)
見事ですね。
花火を撮るのは難しいと聞いてますが、
私も撮ってみたくなりました。