夏目漱石の部屋には「則天去私」と書かれた扁額が飾ってあったそうな。
それが漱石の座右の銘であったかどうかは不明だが・・・・・・・
なんかの拍子に座右の銘はなんですか?と訊ねられることがあるが、
いつのころからか「人間万事塞翁が馬」と答えるようになった。
責任転嫁的で俺らしいといえばいえるかな(苦笑)
宿命に耐え、運命と戯れ、使命に生きる
という自作の銘を座右としてきた人がいるとか
それくらいの言葉を若いころから座右として生きてきたら
俺も、違う人生になっていたんだろうが
「人間万事塞翁が馬」ではなぁ~~
それも運命ということか。
そして俺だったら、格好つけて
宿命に耐え、運命と戯れ、使命に生き、の後に天命に至る
と付け加えていたかな
考えたことがなかったです。
還暦も越えたら、そういうこと自分に課すのもいいのかも・・・と
思わせられますが、どうもこれにと固執するものがありません。
あまり、書物に親しん来なかったからだなぁと痛感。
あえて言うなら、「求めない」の心境で居たいってことくらいかなぁ。
雑誌とかの有名人の紹介欄とかに座右の銘はどうだこうだとか書いてあったりしたし・・・・・・・ いつか自分が有名になって聞かれたとき、答えに困らないように(爆笑)考えていました。杞憂に終わりましたけどw