風箱の徒然ブログ

旅の思い出話から、木工、日常の徒然を気ままに

姫路アーティストフェスティバルの顛末

2017-05-24 21:23:00 | お知らせ
遅くなりましたが、先日5月13、14日に姫路城の下、シロトピアで開催された、「姫路アーティストフェスティバル」出展終わりました。

1日目の搬入は・・・大荒れの天気で閉口しました。前日に実行委員会の方から天気が荒れるという情報をいただいていたので、雨の中ちょっと沈み気味の気持ちで会場に向かっていました。
今だから言えますが、正直1日目は出展を見合わせようかなとも思いましたよ・・・

まだ空も暗いうちに到着し、とにもかくにも準備です。
こんな最悪の状態での搬入は初めての経験です。とにかくテントを建てて、固定したら展示品などを濡らさぬよう袋をかぶせて、台車で数往復。
一人黙々と作業しつつ、妙なハイテンションでした。


その間も、他の作家さんがどんどんと搬入にやってきており、みなさん慣れていらっしゃるように見受けられ、へえ~、すごいなーと感心しました。


徐々に雨脚も弱まり、空も明るくなってきた頃にブースも整ってきました。


ただ、あまりにひどい湿気のため、メイン展示品であるポルタティフは車に避難し1日目はあきらめました。
小さい方のオルガンを出すのも考えものだったのですが、なんとか踏みとどまってギリギリまで袋をかぶせて湿気対策をしていました。

正直、今回は作る時間がなかったので、寂しい展示となってしまいました。(-_-;)

昼過ぎに雨も上がり、来場者もボツボツ来出して、始まりです。
この日は大手門側でもお城祭りなどが開催され、にぎやかになってきました。

いつもポルタティフの演奏でお世話になっている、井渕さんも遊びに寄って下さって、木琴で遊んでいました。



2日目は朝から良い天気になり、早朝に搬入に来たら、なんと会場にキツネが!




人を見てもビクつく事も無くどこか凛々しい雰囲気すら感じました。
こんな町中にもキツネがいるんですね。

グチョグチョだった地面も乾いてきて、日差しが逆に心配になるほどでした。




近辺でコンサートやお城祭りなどイベントが重なっていたので、来場者もだいぶ多かったように思います。


展示品の木琴は子供に大人気。
ポクポクと思い思いに音を楽しんでいる様子でした。




2日目も井渕さんや知り合いが来て下さり、テントを離れている間、場を繕ってくださったり・・・ありがとうございました。

ポルタティフも風の音色を響かせ・・・



会場には、丹波ウッドワーカーズクラフトに出展して下さった作家さんも何人か居り、束の間のあいさつを交わしたりと。。。


日差しのせいと疲れが出て、終わりの頃にひどい頭痛に悩まされました・・・
イベント終了の時までずっと居て下さった知り合いが撤収作業まで手伝ってくださって助かりました。



これにておしまい。
クラフトイベントを運営している方々もお疲れ様でした。