7月13日
予てからの計画で、今日は「栂池湿原」探索・・・
の予定でしたが、台風で中止!!!
そこで 降って湧いた代替案が 山形の飯豊町にある「間欠泉」探訪
日本でも珍しい「入浴できる間欠泉」が
喜多方の裏側の飯豊町にあると云う Y君の提案
なんでも
山奥の秘湯中の秘湯だから オフロードが7kmもあって
すれ違い不能に付き 腕に自信の無い方お断りとか
よだれがでそうな話だ
この話
昨夜、ちょちょんのちょいで纏まってしまった
メンバーは情報提供者と、おじさん一家3人
7月13日8時20分
今にも泣き出しそうな空模様の中を出発
案の定、東北道を福島で降りて 13号線で県境に差し掛かると雨です
それも本降り・・・
これじゃ 露天風呂は洒落にもなんねぇぞ
超近道を指示されるままに とんでもない山道を走ってしまったが
これは本来の道ではなく 白川ダムへ出る近道で
国道121号線から玉庭に出る林道らしい
人家が見えたときの安堵感・・・と共に、
これは二度と走りたくない道だ と思った
白川ダムからいよいよ秘境の地へ
舗装された道を快適に走り 最後のダートは楽勝!!!
先ほどの道に比べたら道幅が広く
途中までアスファルトがしてあったようです
ただ 穴ぼこには 要注意! ガツンときます
11時30分到着
東経 139°57′43″
北緯 37°49′18.94″
(訂正しました)
これぞ 秘湯 !!!
湯ノ沢間欠泉 湯の華
駐車場からの全景
30分後、お昼を予約し風呂場へ・・・
まず露天風呂へ 先客3人がいた
隣町からバイクで来たと言う30代の青年
まだ吹き上がったのを 見てないそうだ
彼らが待ちくたびれて内湯に行って間も無く これです!!!
すごいでしょう! 約1分近くの噴出ショーです
10分から40分に1回見られる間欠泉が
いきなり歓迎セレモニーですよ
大声を出して 内湯の若者三人に知らせました
早速 入って噴出した温泉の味見です
塩分と鉄分と交じり合った味?
そんな強い味ではないですよ
ひどかったのは噴出が止まった後の穴を覗いた時
中から出ているガスの匂い!
凄い勢いで出ているではありませんか
見えないし音もしないけど 何か出てますよ! と叫んだら
若い彼らが興味津々 覗いたんですよ
ともに ひどい顔・・・でも、毒ガスではなさそう
・・・おじさんは頗る元気でKEYたたいてます・・・
露天風呂は混浴です
右手の方が入り口になっていて 男女別の内湯があります
内湯は40度位に温めてありますが 源泉は35度位かなぁ
ぬるいです
さて、昼食は「天ざるそば」をいただきました
でまた覗いてみると・・・
これが今日1番の高さ
もう感激です・・・が、ちょっと冷えてきました
小雨が降りだして 尚更です
これは3回目のもの この時の見学者はおじさん一人だけ・・・
独り占めです なんとも贅沢なひと時でした
そう簡単に来れる場所ではないと思うと
後ろ髪、引かれる思いで 下山
帰りは喜多方の「長床」を見学してから
楽しみのラーメン街へ
今回のドライブは往復300kmの旅
雨にもかかわらず、おかん他みんなも大喜びでした