6月22日
うっとうしい日々・・・
日本の将来など、とんと気にしないはずなのに「年金問題」とかの報道を聞かされると、血圧が上がるんですよねぇ
またかいな !と、苛立ったのはおじさんだけではないはず
其の為かどうかは定かではありませんが、近辺で「クモ膜下出血」で亡くなられた人が3人も続きました
それも元気溌剌とした人が何の兆候もなく突然にです
16日に亡くなり昨日葬儀告別式だった彼は、まだ55歳で特別な思い出があります
遥かな尾瀬への思い出は、春と秋・・・とりわけ秋が強いですね
30代半ばから勤務先が栃木に変わったこともあって、度々鳩待峠から尾瀬に入ってましたが
退職後自宅に戻ってからは、体力的に距離が近い会津桧枝岐からばかりとなってしまって
いつしか・・・歩けるうちに鳩待からもう1度行ってみたい・・・と思うようになったのです
で、10年前の秋(狭心症が発覚する前の年)、鳩待峠から尾瀬に入りたい願望を彼に話すと
快く同行してくれました その時の秋の尾瀬です
尾瀬ヶ原の朝
2009.9.27 7:25
2009.9.27 8:11
2009.9.27 8:37
尾瀬ヶ原東電小屋
2009.9.27 8:50
県境の紅葉
2009.9.27 9:34
燧ヶ岳 -1-
2009.9.27 9:37
十字路
2009.9.27 11:19
燧ヶ岳 -2-
2009.9.27 12:05
この日の尾瀬は天気も良く、何よりも風が無くてきれいな尾瀬を堪能したのです
おじさんは翌年の秋、心臓発作で入院し退院した翌年の春、東日本大震災です
従弟と彼と三人で毎日TVの情報を食い入るように見てました
店に食料が無いだけでなく、買いに行く車のガソリンが手に入らないのです
生活基盤の貧弱さや、政権交代の味気無さなどを超真面目に語り合った
あの彼が旅経ちました
一人では尾瀬に行けないなぁ・・・