デジブック 『冬の華』
2月14日(火)
今日の予定は「運転手」
一昨日、おばちゃんから電話がありました
「お葬式が出来たから乗せてってくんにぇかな」
なんでも、3年前に亡くなった旦那の香典帳に名前があるとかで
何処の誰で、どんな知り合いなのか分からないとのこと
このおばちゃんに(父のばっち妹)は
小さい時に弟のように可愛がってもらった記憶があって
通常"上大越のおばちゃん"で通っていました
小学校に入学する前に
真新しい服を着せてもらい
肩からずり落ちそうなランドセルを背負って
自転車の後ろに乗せられてです
2km離れた写真屋まで行って
記念写真を撮った記憶が鮮明に残っています
よっぽど嬉しかったんですよ
(大震災の時、その写真は見つからなかった)
その頃の記憶は他に無いんですから・・・
で、おばちゃんの話はまだ先があって
何処の葬祭場だか行き先が分からないと言うのです
新聞にかいてねぇ・・・とのことらしいのだか
耳が遠くてなかなか話が通じません
なんとかしなくては・・・
頼みの綱(?)従弟に電話で聞いてみたら
そんなことねぇべぇ!場所が分かんねぇのはおかしいでねぇの?
とのこと
しゃねぇなぁ・・・といいながら
一昨日の新聞を探し出して見てみると
なるほど、葬祭場の名前はありますが所在地はありません
驚き桃ノ木・・・これで何の疑問もなくやってきたものだと
田舎暮らしの良さ(?)につくづく関心したりあきれたり・・・
部外者にとってなんと不親切な!と言うよりも
面倒くさい細かいしきたりがある一方で
なあなあのなれ合いで
そんなもんだべ
そだこと気にしたことねぇ
これがこの辺りの常識なんだわなぁ・・・
さてさて、電話帳で所在地を探し
一件落着したところで散歩に出かけました
向かった先は裏磐梯五色沼散歩コース
青空の下R49を西に走り中山峠を越すと
ドシャ!と雪の壁です
土曜日に吹雪いたとは聞いてましたが
これほどの雪とは思いもしませんでした
孫に会いたい気持ちを抑えて
R118を選んだ大内宿・雪まつりの
コース選択は大正解だったのです
今季初のスノーシューで見て来た
五色沼散歩コース青沼の清々しい佇まいに
今日も1日 心穏やかに参りましょう
青沼 2017.2.13 PM 1:00頃
・・・ ・・・
方言について
【ばっち】 ===== 兄弟(姉妹)の末っ子のこと
『例』 親父の兄弟のばっち妹が嫁に行った家
当地では兄弟・姉妹の区別なく
『きょうだい・きょうでぇ』と言うことが多い
2月12日(日)
昨日、大内宿・雪まつりを見てきました
いや~驚きました
何が凄いって大渋滞、車も人も・・・です
最大規模の寒気が来るってTVが言っているのに
この山奥でこれは なんなんだ !
最後の花火が終わっても
人がじゃんじゃん来ますし
帰り道でも会場に向かう車の列がつながってますから
これはもう 異状です
兎に角、降り頻る雪の中 写真撮ってきました
まずは地元のよさこいG
演歌歌手もご覧のとおり
見ていて可哀想なくらい
日が落ちても雪の勢い止まず
照明に浮かぶ雪、わかります?
待ちかねた花火が上がました
でも、どしゃ降りの雪の中での花火撮影は最悪!
2017.2.11 18:15頃
降りしきる雪がフィルターになって色が全く掴めませんでした
色温度はいくつがいいんだべ
こりゃあ、勉強して出直しだぁ・・・
2月6日(月)
節分の3日は 凍えるような冷たい風の日の
葬儀告別式でしたが
今日は風も収まり
しごく穏やかな告別式でした
風が強いと髪が逆立って
何とも見られない格好になるんですよ
気ままな年金暮らしにどっぷり染まって
頭などはお構いなし!
若い娘でも居れば
それなりにすんだべが
毎日TVにしがみついていると 駄目だない
今日、帰って来てから手がけた仕事(?)は
この写真1枚だけ
(こんなの仕事の分に入んねぇわない)
先日撮って来た「しぶき氷」の中で
狙っていた 磐梯山と猪苗代湖の冬景色
偶然にも波と風によって氷と氷がぶっつかり合い
縁がせり上がって丸い形をした「蓮氷」がありました
(左下の氷とその上の小さな白い氷)
ちょっと寒そうな感じを いじってみました
今回も手抜きのテッちゃんで
三脚無しだから シャキッとしません
こんな写真ばっかりでは
いつまで経っても駄目だない
わかっちゃいるけど
寒いから・・・などと
言い訳ばっかりで 大人になれないだよね・・・
今週は「イエローフォール」狙い
風が収まって 太陽がせめて午前中だけ出る日・・・
只管に待っています