201412.31(木)くもり
今年もいろいろありましたが
多くの人に支えられて
何とかここまでこれたことに感謝です
だけれども ですよ
何か言わないと終われない・・・
そんな2014年でした
そんな年の瀬のある日
録画しておいた「NHKスペシャルfile5」を見て
愕然となってしまった
それは
原子炉に注水したことが
大量の放射能拡散につながった と言うのだ
なぜなら 注水した水の僅か数パーセントしか
原子炉に届いていなかったかので
冷却する前に
水蒸気と化して原子炉の温度上昇を加速させた
との解説であった
しかも放出された放射能総量の70パーセントが
この事が要因によるもので
注水後も放出され続けた と言うのだ
別な見方をすれば
冷却設備の電源が働けば
冷却が適切に出来たとは言い切れない
疑問が残ってしまった
要するに30年とか40年も経過した配管設備は
信頼性が無いことを暗示している
そう言えば 近所の水道管の破裂が頻発している
まったくの素人考えだけど
・・・今停止している原子炉の これらの設備はどうなんだろう・・・
多量の地下水の話も これで納得できる
あんなに湧き出るはずが無いのだ
この放送は多くの学識者や政治家も見たはずである
だけど誰も何も言わないのが おもしろくない
原発事故は過去のもの
絶対安全なものと また思われ始めたとしたら
悲しいことである
もう一回 何処かで事故が起きてからでは
遅いのだが
起きないとわからない人たちだから
今時 選挙なんかやっているのかも知れない
選挙の前に
この問題の経過を公にして
それに対する進め方を公約に掲げてくれたなら
選挙もあり・・・かな?
明日からは新しい
いい風が吹いてもらいたいものだ