【Ronnie James Dio】
H&Hの9月以降のツアースケジュールが未だ発表されていない。オジーがサバスの商標権を巡ってトニー・アイオミを訴えたそうだ。ガンガンやり合えばいい。
ネタ探しにネット検索かけたところ、昨年リリースされたGIRLSCHOOLのアルバムにロニーが参加していることが分かった。さっそく注文。
【MUSIC】
●シーズン2/筋肉少女帯
約1年8ヶ月ぶりとなる復活作第2段。前作はメタリックな名曲と飛ばしたく退屈な曲が混在していたが、本作は捨て曲無しのキャッチーな楽曲満載で言うことなし
●PLAY MY GAME/TIM RIPPER OWENS
現ライジング・フォースのティム・リッパーの初ソロアルバム。ボブ・キューリック全面協力と豪華助っ人バック陣で完成させた力作だが、大半がプリースト在籍時の曲調に近く、正直、退屈(可もなく不可もなくといったところか)。
●HIGH AND LOW/MARILYN MANSON(us通常盤)
約2年振りの7th。前作同様に過激さは影を潜め、ソフトな感じ。円熟してきたと言うべきか、今後はこのロマンティック路線でいくような気がする。
【BOOK】
●午前三時のルースター/垣根涼介(文集文庫2003)
2000年作の文庫化。サントリーミステリー大賞を受賞したデビュー作。失踪した父親を探しに、その息子と旅行代理店の男がベトナムへ向かう。傑作『ワイルド・ソウル』を生んだ著者の原点ともいえる、ハードボイルド作品。
●怪笑小説/東野圭吾(集英社文庫1998)
1995年発表の文庫、ブラックユーモア短編集。
●名探偵の掟/東野圭吾(講談社文庫1999)
1996年作の文庫化。本格ミステリーのあるがちなパターンや、名探偵と警部の役割について、コミカルに、自虐的に書いた連作短編集。最近ドラマ化されたが、香椎由宇の女刑事役は原作にはない。
●警官の紋章/佐々木譲(角川春樹事務所2008)
道警シリーズ第3段。洞爺湖サミット直前に失踪した警官とこれまでの道警汚職問題とを絡めたストーリーで、登場人物はこれまでどおり。警察小説作家として再評価されてきただけに、このようなお手軽商業路線の作品は著者の格を下げるだけだと思う。
●ラットマン/道尾秀介(光文社2008)
昨年の『このミス』トップ10に選ばれた2作のうちの1つ。本格ミステリー。どんでん返しの連続で見事に読者を騙してくれる。タイトルのラットマンとは、先入観によって人の顔がネズミに見えてしまう騙し絵のこと。
●中庭の出来事/恩田陸(新潮社2006)
山本周五郎賞受賞。中庭で発生した不可解な死を題材に、何重もの入れ子構造からなり、「何が虚構で何が現実か」の境界を「演劇と謎」を利用し曖昧にしていく手法の物語。演劇風のト書き部分が全て虚構なのかと思うとそうでなく、地の文が現実なのかと思うとそうでなかったりと、ラストは全てが繋がるようにみえるが、実のところ、よくわからない。振り返りながら、再読・再考してみるが、結局のところ、これは繋がらない虚構の小説ではないか。
【MOVIE】
●ソウ5(SAW 5)
殺人鬼ジグソウは死んだが、後継者により死のゲームは続く。ジグソウの元妻はジグソウの遺品を受け取るがこれが何を意味するか明かになっていない。このあたりが次作『6』で描かれるのだろう。
●アイアンマン(IRON MAN)
アメリカのマーベル・コミックが刊行している、アメコミに登場する架空のヒーローの実写化。
●ブラインドネス(BLINDNESS)
原作ジョゼ・サラマーゴの『白の闇』を日本・ブラジル・カナダ合作の映画化。原因不明の伝染病により世界中が失明し、人類文明が崩壊していくパニック映画。主演のジュリアン・ムーアをはじめ日本からは伊勢谷友介と木村佳乃が出演している。
●ワールド・オブ・ライズ(BODY OF LIES)
リドリー・スコット監督、レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ出演のスパイ映画。中東に潜入したCIA諜報員がテロを装い、地下テロ組織との接触を画策する。
新しいボールの曲がりはすごいが使いこなせていない。
時間だけが空しく過ぎていく
H&Hの9月以降のツアースケジュールが未だ発表されていない。オジーがサバスの商標権を巡ってトニー・アイオミを訴えたそうだ。ガンガンやり合えばいい。
ネタ探しにネット検索かけたところ、昨年リリースされたGIRLSCHOOLのアルバムにロニーが参加していることが分かった。さっそく注文。
【MUSIC】
●シーズン2/筋肉少女帯
約1年8ヶ月ぶりとなる復活作第2段。前作はメタリックな名曲と飛ばしたく退屈な曲が混在していたが、本作は捨て曲無しのキャッチーな楽曲満載で言うことなし
●PLAY MY GAME/TIM RIPPER OWENS
現ライジング・フォースのティム・リッパーの初ソロアルバム。ボブ・キューリック全面協力と豪華助っ人バック陣で完成させた力作だが、大半がプリースト在籍時の曲調に近く、正直、退屈(可もなく不可もなくといったところか)。
●HIGH AND LOW/MARILYN MANSON(us通常盤)
約2年振りの7th。前作同様に過激さは影を潜め、ソフトな感じ。円熟してきたと言うべきか、今後はこのロマンティック路線でいくような気がする。
【BOOK】
●午前三時のルースター/垣根涼介(文集文庫2003)
2000年作の文庫化。サントリーミステリー大賞を受賞したデビュー作。失踪した父親を探しに、その息子と旅行代理店の男がベトナムへ向かう。傑作『ワイルド・ソウル』を生んだ著者の原点ともいえる、ハードボイルド作品。
●怪笑小説/東野圭吾(集英社文庫1998)
1995年発表の文庫、ブラックユーモア短編集。
●名探偵の掟/東野圭吾(講談社文庫1999)
1996年作の文庫化。本格ミステリーのあるがちなパターンや、名探偵と警部の役割について、コミカルに、自虐的に書いた連作短編集。最近ドラマ化されたが、香椎由宇の女刑事役は原作にはない。
●警官の紋章/佐々木譲(角川春樹事務所2008)
道警シリーズ第3段。洞爺湖サミット直前に失踪した警官とこれまでの道警汚職問題とを絡めたストーリーで、登場人物はこれまでどおり。警察小説作家として再評価されてきただけに、このようなお手軽商業路線の作品は著者の格を下げるだけだと思う。
●ラットマン/道尾秀介(光文社2008)
昨年の『このミス』トップ10に選ばれた2作のうちの1つ。本格ミステリー。どんでん返しの連続で見事に読者を騙してくれる。タイトルのラットマンとは、先入観によって人の顔がネズミに見えてしまう騙し絵のこと。
●中庭の出来事/恩田陸(新潮社2006)
山本周五郎賞受賞。中庭で発生した不可解な死を題材に、何重もの入れ子構造からなり、「何が虚構で何が現実か」の境界を「演劇と謎」を利用し曖昧にしていく手法の物語。演劇風のト書き部分が全て虚構なのかと思うとそうでなく、地の文が現実なのかと思うとそうでなかったりと、ラストは全てが繋がるようにみえるが、実のところ、よくわからない。振り返りながら、再読・再考してみるが、結局のところ、これは繋がらない虚構の小説ではないか。
【MOVIE】
●ソウ5(SAW 5)
殺人鬼ジグソウは死んだが、後継者により死のゲームは続く。ジグソウの元妻はジグソウの遺品を受け取るがこれが何を意味するか明かになっていない。このあたりが次作『6』で描かれるのだろう。
●アイアンマン(IRON MAN)
アメリカのマーベル・コミックが刊行している、アメコミに登場する架空のヒーローの実写化。
●ブラインドネス(BLINDNESS)
原作ジョゼ・サラマーゴの『白の闇』を日本・ブラジル・カナダ合作の映画化。原因不明の伝染病により世界中が失明し、人類文明が崩壊していくパニック映画。主演のジュリアン・ムーアをはじめ日本からは伊勢谷友介と木村佳乃が出演している。
●ワールド・オブ・ライズ(BODY OF LIES)
リドリー・スコット監督、レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ出演のスパイ映画。中東に潜入したCIA諜報員がテロを装い、地下テロ組織との接触を画策する。
新しいボールの曲がりはすごいが使いこなせていない。
時間だけが空しく過ぎていく