キスクのクリーンなハイトーン・ヴォイスはライブでも完璧。ヴァイキー、カイ、キスクの3人が花道に並んだところがとても微笑ましく、バンドを去った2人に対して、ヴァイキーはクールでカッコ良く、2人の長兄のようにも見えた。故インゴのドラムシーンがスクリーンに流れるとやはり感傷的に。”守護神伝”中心のセットリストで、期待以上に良いライブだった(なんか、サヨナラ・ツアーみたい)。
退屈な前座たちが終わるまで時間が長く感じたが、アウトレイジが始まるとあっという間の90分。公演後に橋本直樹くんと丹下眞也くんに握手し、”また来てね”と話したが、今回8年振りの札幌公演。次はいつ来るかね、自分にとっては国内最高のバンドなんだけど、このキャパの会場とは現実は厳しい。