【Ronnie James Dio】
●アイオミの右手親指の手術のため、H&Hのツアーはいったん小休止。
●ロニーのオフィシャル・コレクションとして以下のもの発見、近々入手。
・ARMAGEDDON OVER WACKEN:LIVE 2004(CD)
・Best Of Bang Your Head Festival(DVD)
【MUSIC】
●Restless Breed/RIOT(日本盤)
1999年にCD化された1982年作品。彼らの初期の作品で唯一聴いていなかったアルバム。レッド・フォリスターが参加した最初の作品で、シンプルで骨太のロック・サウンドがカッコイイ。ボーナストラックとしてミニLP『RIOT LIVE』から5曲を収録。(全6曲収録じゃないところが憎い)。
●House Of Dreams/SUNSTORM(US盤)
ジョー・リン・ターナーのプロジェクトの2作目。超高品質のハードポップ、所謂産業ロック的なコマーシャルな曲が満載。よくわからないがジョーの、というよりデニス・ワードがプロデュースするプロジェクトといったほうが正解なのだろうか。
●Chickenfoot/CHICKENFOOT(US盤)
元ヴァン・ヘイレン組のサミーとマイケル、そしてGがジョー・サトリアーニ、Dがチャド・スミスという所謂スーパー・バンド。アメリカンHRなのは確かだがサミーのソロともヴァンヘイレンとも違うので、バンドのケミストリーは十分感じられる。全米第4位にランクイン。
【BOOK】
●悪果/黒川博行(角川書店2008)
直木賞候補作にもなった(傑作なんだけどね)ベテラン作家が放つハードボイルド作。ミナミの防犯係が暗躍する様をリアルに描いている。
●残虐記/桐野夏生(新潮文庫2007)
2004年作の文庫化。柴田錬三郎賞受賞。2000年柏崎市少女監禁事件に触発された作品で、タイトルは谷崎潤一郎の同名小説から取っているそうだ。監禁事件の被害者だった少女はやがて作家になる。犯人が刑期を終えて釈放されたとき、彼女は事件に関する手記を残して姿を消す。相変わらず薄気味悪い物語。
●町長選挙/奥田英朗(新潮文庫2009)
2006年作の文庫化。トンデモ精神科医・伊良部シリーズ第3弾。慣れたせいか、伊良部のインパクトが小さい。
●球形の季節/恩田陸(新潮文庫1999)
1994年作の文庫化。著者の初期の作品、長編2作目。帯には学園モダンホラーなどと陳腐なタタキが書かれているが、いわゆるローファンタジーという、現実世界の中に現実のものではない幻想的なものが入り込んでくるというもの。ホラー・ファンタジーでもあり、青春小説でもある。タイトルが意味するところは意味不明だが、著者のスタイルはデビュー当時から変わっていないのがうれしい。
●訪問者/恩田陸(祥伝社2009)
閉ざされた館で起る殺人と過去の謎という、よくある本格派ミステリーで終わらない。全体的に淡泊で結末も明瞭だが、恩田ワールドは全開。「もうすぐ訪問者がやってくる。訪問者には気を付けろ」/「ところで君は訪問者かね?」
●終末のフール/伊坂幸太郎(集英社文庫2009)
2006年作の文庫化、連作短編集。8年後に小惑星が激突し、地球は滅亡する。そう予告されてから5年が経過し、余命3年となった人間は今日をどう生きるか。
【Movie】
●バタフライ・エフェクト2(The Butterfly Effect 2)
2008年作、シリーズ第2弾。愛する人を守るために過去と現在を何度も行き来し、ラストの切なさに感動した前作に比べて、何とも駄作。二番煎じで何の捻りもない。
●容疑者Xの献身
ご存じ、東野圭吾原作のガリレオシリーズ、同タイトルの映画化。湯川が生涯で唯一天才と認める数学者を堤真一が演じる。誰からも愛されない男として堤真一をキャスティングしたのには疑問。
●アイオミの右手親指の手術のため、H&Hのツアーはいったん小休止。
●ロニーのオフィシャル・コレクションとして以下のもの発見、近々入手。
・ARMAGEDDON OVER WACKEN:LIVE 2004(CD)
・Best Of Bang Your Head Festival(DVD)
【MUSIC】
●Restless Breed/RIOT(日本盤)
1999年にCD化された1982年作品。彼らの初期の作品で唯一聴いていなかったアルバム。レッド・フォリスターが参加した最初の作品で、シンプルで骨太のロック・サウンドがカッコイイ。ボーナストラックとしてミニLP『RIOT LIVE』から5曲を収録。(全6曲収録じゃないところが憎い)。
●House Of Dreams/SUNSTORM(US盤)
ジョー・リン・ターナーのプロジェクトの2作目。超高品質のハードポップ、所謂産業ロック的なコマーシャルな曲が満載。よくわからないがジョーの、というよりデニス・ワードがプロデュースするプロジェクトといったほうが正解なのだろうか。
●Chickenfoot/CHICKENFOOT(US盤)
元ヴァン・ヘイレン組のサミーとマイケル、そしてGがジョー・サトリアーニ、Dがチャド・スミスという所謂スーパー・バンド。アメリカンHRなのは確かだがサミーのソロともヴァンヘイレンとも違うので、バンドのケミストリーは十分感じられる。全米第4位にランクイン。
【BOOK】
●悪果/黒川博行(角川書店2008)
直木賞候補作にもなった(傑作なんだけどね)ベテラン作家が放つハードボイルド作。ミナミの防犯係が暗躍する様をリアルに描いている。
●残虐記/桐野夏生(新潮文庫2007)
2004年作の文庫化。柴田錬三郎賞受賞。2000年柏崎市少女監禁事件に触発された作品で、タイトルは谷崎潤一郎の同名小説から取っているそうだ。監禁事件の被害者だった少女はやがて作家になる。犯人が刑期を終えて釈放されたとき、彼女は事件に関する手記を残して姿を消す。相変わらず薄気味悪い物語。
●町長選挙/奥田英朗(新潮文庫2009)
2006年作の文庫化。トンデモ精神科医・伊良部シリーズ第3弾。慣れたせいか、伊良部のインパクトが小さい。
●球形の季節/恩田陸(新潮文庫1999)
1994年作の文庫化。著者の初期の作品、長編2作目。帯には学園モダンホラーなどと陳腐なタタキが書かれているが、いわゆるローファンタジーという、現実世界の中に現実のものではない幻想的なものが入り込んでくるというもの。ホラー・ファンタジーでもあり、青春小説でもある。タイトルが意味するところは意味不明だが、著者のスタイルはデビュー当時から変わっていないのがうれしい。
●訪問者/恩田陸(祥伝社2009)
閉ざされた館で起る殺人と過去の謎という、よくある本格派ミステリーで終わらない。全体的に淡泊で結末も明瞭だが、恩田ワールドは全開。「もうすぐ訪問者がやってくる。訪問者には気を付けろ」/「ところで君は訪問者かね?」
●終末のフール/伊坂幸太郎(集英社文庫2009)
2006年作の文庫化、連作短編集。8年後に小惑星が激突し、地球は滅亡する。そう予告されてから5年が経過し、余命3年となった人間は今日をどう生きるか。
【Movie】
●バタフライ・エフェクト2(The Butterfly Effect 2)
2008年作、シリーズ第2弾。愛する人を守るために過去と現在を何度も行き来し、ラストの切なさに感動した前作に比べて、何とも駄作。二番煎じで何の捻りもない。
●容疑者Xの献身
ご存じ、東野圭吾原作のガリレオシリーズ、同タイトルの映画化。湯川が生涯で唯一天才と認める数学者を堤真一が演じる。誰からも愛されない男として堤真一をキャスティングしたのには疑問。