明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

カニのむき身!

2007-04-23 18:26:10 | 退院1年目の雑感
数年前から出来ていた、背中のこぶ。
「背部脂肪腫」と言うらしい。

本当は去年の夏の診察で、涼しくなったら切りましょう、という話だった。
でも、涼しくなってから発覚したまさかの「乳がん」。
命のほうが大切なので、そちらを先に切ってもらった。
「ついでに背中も入院中に切ってもらったら?」と相方は面白がって言っていたけれど、例のお尻の痛みが凄すぎて、それどころではなかったの。

金曜の検診日に、夏前には切っておきたいなぁ、ちょっとでかくなってきてるよなぁと思ったので、先生に見せたら嬉々として「ボクも出来るよ!上手いよ!」というので予定を調整して決めた本日。

午前11時半からの手術は、30分遅れて始まりました。

二度目となると余裕の手術室。
案内してくれた看護士さんが「怖くないですからね、大丈夫ですからね」と優しくいってくれたけれど、はいっ、全然怖くありません。

流れていた音楽は、Jpop、大塚愛とかレミオロメンとか。
ま、いいか。
局部麻酔だったので、全部会話が聞こえました。
先生と研修医っぽい若いお兄さんと看護士のお姉さん。
和気あいあいと研修医に説明があったり、痛くないですかと聞かれて答えたり。

「これはね、過不足無く、腫瘍を取らないとダメなんだよ」
先生の声。
(そうよ!変なとこ間違って取らないでね!)
会話に入りたかったけれど、声を出して先生の手元が狂ったりしたらこわっ!と思って黙ってました。

「こういう手術はね、そ~、カニのむき身を取る感覚と似ている!ほじくっていくと奥にぽろっと取れるのがあったりするんだ」
ほ~~~、カニのむき身を想像しちゃいました。
で、手術中の約一時間、前の手術の時もこんな感じだったんだろうなぁと思う。


今回は、無事に取れた腫瘍を
「ほら~、これだよ~」と見せてもらった。
(写真に撮りたいっ!)と、一瞬思う、ブロガー。
6センチの変形ぷよぷよ物体。きれいな赤い透明色でした。
乳がんの時の手術で摘出した胸は、家族には見せられたが私は見せてもらっていない。とってもとっても見たかった、その現物。
今回は見ることが出来て、ちょっとうれしい。

今日は左腕はあげないようにね、と言われて帰って来ました。
明日までお風呂はダメなのです。
で、水曜に診せて大丈夫だったら、お風呂にも入れるっぽい。
痛みはね、抗生物質も痛み止めも飲んでますが、あんまりありません。
いらないものがなくなって、楽ちんになった気分♪