ワコールリマンマからお知らせの封書が来ました。
なんと、やっぱり京都八条口側のワコールにリマンマルームができたようです。
かなり便利ですよね。イオンモールのすぐそばです。
それから、私も今まで使っていたアモエナパッド(ドイツ製の偽胸)が三月から値上がりするようです。三~四千円ほど上がるようなので、もし買い替えようかとか買おうかなと思っていらっしゃる方があったらお早めに。
本当は、2~3年ほどで買い替えなくてはいけないらしいのですが、私はこの10年で一回だけ買い替えました。その二つ目のものも上の方が破れてきていたので、パットに20000円以上使うぐらいなら再建しようと思ったのも一因でした。(結構ケチ、笑)
2月6日(月)
10年前は何だったの、と思えるほど傷が痛んで、4日と5日は痛み止めと胃薬と抗生物質を処方されていたのに、本日の朝からお薬が出ない。
痛いの!起き上がるのが大変なんだよ。まぁ、だからと言って起き上がれないわけではないんだけど。
10年前はなーんにも痛くなかったのが嘘みたい。いや、あれが変だったのか。
ペットのように付いてくるドレーンの存在もよく忘れては引っ張られてあいたたたた、と思う。
トイレに行く時が大変だよね。
深夜に起こされて、採血されたんだけど、なんであんな夜中に?
朝ごはん:ロールパン、ブルーベリージャム、コーンサラダ、牛乳、オレンジ2分の1個
完食はするよ、んで、しっかりトイレも行く。ちゃんと体のリズムは整えてる。
朝に気づくとドレーンの赤いリンパ液が抜かれているので、深夜に看護師さんが回っているときに傷口を見たりリンパ液を抜いたりしているみたい。
何かの拍子に咳き込んだりすると、術側の胸が痛むので、この痛みが早くなくなってくれればなぁと思う。
昼ごはん:味付けムニエル、筑前煮、キュウリの酢の物、白ごはん
午後に先生がやってきて、退院の日の希望日の相談。んじゃあ、出来るだけ木曜予定で、をお互いに確認。
「先生、痛み止め、出てこないんだけど」と聞いたらお薬は昨日でおしまいとのこと。痛み止め、たったの二日。痛くなかった10年前は毎食後10日間飲み続けたのに。
「じゃ、持ってきてるロキソニン、飲んでもいい?」と聞いたらあっさり「いいよっ」との返事。
まぁ、我慢ならぬ時には飲みましょう。
今までつけていたバストバンドを先生が外す。いいのかっ?!もういいのかっ?!
でも、ドレーンはまだそのまま。術後にべったり貼られているテープもそのまま。
先生が「あ、このバストバンドは、これから手術した時にも使うから洗濯した後ちゃんと取っておいてね」とのたまう。
ほー。また使うのか。
そうして、むき出しになるエキスパンダー胸。
自分ではよくわからないので、下からも撮ってみました。
向かいに昨日からまた入院の方。どうやら同病っぽい。その方は本日手術。
ちょっと元気になってきているので、パソコンを開いてDVDをみたり、電子図書を読んだり。
術後に帰ってこられたお向かいの人とちょっとおしゃべりしたら、今まで様子見だったのをやっぱり除去しましょうとしいうことになって、多分良性だろうけれど念のためにね、ということで、提携病院からこちらへ回されたそう。主治医は提携病院にも出向で行ってるんだって。
相方も一日一回は来てくれて、前回よりマメだー。何度も言うけど、これはアナタのためにするんだからね。(笑)
晩御飯:だし巻き卵、大根おろし、マーボー豆腐、ブロッコリーマヨ和え、白ごはん
ご飯はたいてい残るので、お茶漬けかふりかけをかけて食べてました。
お向かいの方の傷口から出血が止まらず大騒ぎ。
看護師さんも先生も駆けつけて、取りあえず処置室へと行かれて、しばらくしてから帰ってこられる。
お向かいを見たついでに、私の方にも必ず顔を出す先生。
「悪いんだけど、明日はお休みをもらいます」いいよー、ゆっくり休んでねー。
何だか、先生の印象が熱血からかいがいしいイメージに変わりつつあります。(笑)
そうして、私の退院が木曜に決めたことを報告してくる。仕事は早い。(笑)
でも、後から聞いたお向かいの方は、出血が止まらなくて、再度処置するために「ご飯の後なんで、全身麻酔が出来ないんだ。ごめんねー」と注射で麻酔を打たれて、それが何より痛かったって。
私はそんなことがなかったので、わー大変、と他人事。寝られそうになさそうな痛みのようでお気の毒でした。
2月7日(火)
昨日の夜に寝る前に持参ロキソニンを飲んだんだけど、効かず。飲んでも飲まなくても日にち薬なのかも。
痛み、というより引きつり感と胸の奥の方の重だるさ感がある。異物を入れたんだもんね。頑張ってるよね。
引きつりは、きつい時は背中に向けて走る感じがする。過敏にはなっているのかも。
いつも深夜に抜かれているドレーンの中身が取られてなくて、早朝取られたので、妙に量が多い気がする。
まだ赤いのも気になるんだよね。早く帰るためにも安静にしておくべきなのか?
でも、寝っぱなしだとすぐに働けなさそうでそれも困る。
朝ごはん:そぼろパン、もやし炒め、牛乳、バナナ
昼ごはん:ビーフカレーライス、カニカマ海藻サラダ、みかんヨーグルト和え
午後に相方が顔を出してくれる。
仕事上がりにバイトさんたちもお見舞いに来てくれる。
わいわい言いながら、みんなにお胸を見せてさしあげました。
「元気そー」そうなんだよ、元気は元気。
ふうちゃんもお見舞いに来てくれたので、しばし待合室で歓談。
あー、お見舞いに来てもらえるって幸せ。(10年前はお友達はいなかったも同然だったしねぇ・・・ )
晩御飯:白身魚の照り焼き、炊き合わせ、ホウレンソウわさび和え、白ごはん
ご飯が終わった後は(晩御飯は6時)少しおしゃべりしたり、DVDを見たりして過ごす。
2月8日(水)
朝起きたら7時だったのでビックリ。いつもは6時過ぎには目が覚めるのに。
深夜のドレーンリンパ抜きも気づかず。
明日退院なら、そろそろドレーンは抜いてほしいところ。色も急に薄くなってきた。これはいけるかも。
朝ごはん:ジャムパン、二色サラダ、牛乳、ミカン缶
チョットした拍子につれる感じがするのは相変わらずなんだけど、もはやこれは仕方がないね。
胸を触ると左の柔らかさに比べるとパンパンですよ。
パンパに水が入ってます。しかもお椀型です。
朝に先生がやってきて、傷口を見て「うんうん、大丈夫」を連呼。
「じゃ、足すねー」50cc足されました。200ccに。
30分後来た時には、「抜くねー」とドレーンを抜いてくれた。あー、めちゃ楽。
10年前のドレーン抜きは、研修医にさせた挙句、ベリッという嫌な音とともにめちゃくちゃ痛かったけれど、今回は全然OK。
せんせーい、ありがとー。
本当は20ccが理想らしいんだけど、40から45ccを行ったり来たりしているので大丈夫、ということになったらしい。
ただ、一週間後に見せに来てね、と手術前に言われていたので予約を入れていたのに、金曜じゃなくて月曜日に来て、と言われる。
その月曜の後日に見てもらったときは水も溜まっておらず大丈夫のよう。
午前中に看護師さんが「シャワー入りますか」と聞いてくれたので喜んで!!と入る。
昼ごはん:サバの味噌煮、きんぴらごぼう、トマトサラダ、白ご飯
午後に相方が来てくれたので、いただいたお花やお菓子を持って帰ってもらう。
入院中に仲良くなったリハビリ病棟に移った三人さんに退院のお礼の品を持っていく。
晩御飯:豚肉の生姜焼き、五目酢の物、高野の揚げ煮、白ごはん
朝から明日退院するので清算金額を教えてくださいということと月曜の予約票をくださいと頼んでおいたんだけど、待てど暮らせど来ない。
看護師さんも忙しいものねぇ。
でも、私も相方に金額教えないと、お金は持ってきてないからねぇ。
ナースステーションに聞きに行くと、わかる人が誰もいなくて、「朝から聞いてるんですけどー」の私の言葉にようやく真剣に問い合わせてくれたみたい。
やれやれ、一週間の休暇、と思いたかったけど、休暇ではなかったなぁ。
そうして、明日からまた、いつも通りに働くわけだ。ふー。
荷物はバタバタしないようにしっかり詰め込んだ。
2月9日(木)
朝ごはん:食パン、イチゴジャム、オニオンサラダ、牛乳、オレンジ2分の1個
早々に着替えを済ませ、ブラをしてみたら、術側トップが少しへこむ。これは、ストッキングでも入れてみるべきか。
相方に入院費用を連絡して、お金を持ってきてもらい、重たいスーツケースは車で持って帰ってもらう。
雨が降ってるけれど、やれやれ、身軽に帰れるわ。
お向かいの彼女は私と同じ日に退院できるはずだったのに、出血事件のせいでもうしばらくは入院予定らしい。
ギリギリまでおしゃべりして、部屋を出た。
清算して、午前中に店に帰り、速攻働く。
バイトさんたちは「ゆっくりしなよー」って言ってくれたけどね。
甘やかすとキリがないからね。まぁ、働かざるもの食うべからず、です。私の場合はね。
と、エキスパンダー編、お付き合いさんきゅーでした。
明日、また受診します。多分もう50cc足すのかな。
あ、足すときは、注射で、ちくっとするんですが(右胸の皮膚に痛みを感じるこの不思議!)、そこには金属が入っているの。
で、そのために水が逆戻りしないんですが、なんと、MRIに入ったら大変なことになるそうです。
強力な磁場で爆発するらしい。
「だから磁石はつくよー」と先生。いや、そんな実験しないし。(笑)
明日は、ぽこんとへこんだ右わきと一部へこんでいる傷口が今後どうするのかも聞いて来ようと思います。
お水は明日50cc足したら全部で300ccになるからそれでいいかなーと思っているんだけどどうだろう。
先生の気持ちでは、相方がどう望んでいるか、がネックのようです。