本日は、朝から内診がありました。病棟に内診室がふたつもあるんですよ。あちこちに移動せずに済みます。便利です。
ここは新館なので、きれいな上にとても機能良く設計されています。
内診は嫌だけど(本当に痛いので、いつもビビる)、今日はそっと看護師さんが手を重ねてくれて、その温かさに救われました。
人のぬくもりってやっぱ大切。(笑)
さて、今回の手術に当たって、いろいろと準備しておかなくてはならないものがあったようです。
それは17日の診察日に言っておいて欲しかったなぁ。お金持ってなかったらどうするの。ま、持ってたけどさ。
まず必要なものは以下の通り。
1.T字帯
2.大きめのパンツ
3.ナプキン(夜用)
4.吸い飲み又は曲がるストローとコップ
5.チューインガム
地下のローソンに買いに行きましたが1500円ほど。
大きめパンツ(生理用紙パンツ)は前回の検査入院時に必要と言われて購入したものの残りを持ってきました。吸い飲みも持ってきたはずが入ってなかったのでコップにしました。患者さん用が売ってます。さすが、病院の中のローソン!
今朝の看護師さん巡回時に「ありますか?見せてくださいね」と言われてチェックしてもらったんですが、早々に買っておいてよかったー!
あ、ちなみにチューインガムが何故必要かというと、腸閉そく(イレウス)の予防のためだそうです。
ガムを噛むことによって腸を刺激してガス抜きするらしいです。8時間も麻酔で止まっちゃうわけですからねぇ。一日3回ガム噛みを頑張ります。
あと、血栓を防ぐために弾圧ストッキングもずっと履くらしいです。これは病院からの貸し出し。術後に痰を切るためガーグルベースン(水受けに名前があった、そりゃそうか!)も貸し出されて、術前に一袋にまとめて入れておきます。(←看護師さんからのお達し)
術後は持ってきたパジャマは着ずに、病院着で過ごすらしいです。まぁ、しょうがない。
今は、前回同室だった子が夜にパジャマに着替えて昼間は普段着で過ごしていたのに習って、夜にだけパジャマに着替えてます。一日のメリハリがついて、ずっとパジャマでいるよりいい感じ。
実は今朝からお食事が低残渣食です。
何かっていうと、腸をあまり動かさないように食物繊維などを取らないようにするんです。ご飯がめっちゃ柔らかい。いっそお粥にしてほしいなぁ。
だから、持ってきた味付けのりやおやつの落雁も禁止です。
本当は今夜、下剤を飲むはずだったんですが、もともと腸炎を患っていて毎日4-5回お通じのある私には必要ないだろうと、一旦持ってきた下剤を取り下げられました。いくらでもお飲みしますけどね。(笑)
でも、内診で先生が見た結果、飲まなくてもいいだろうって。
明日の朝の粉の下剤は飲むそうです。お腹は出来るだけきれいにしておかなくちゃねぇ。
明日も低残渣食ですが、明々後日の手術日は絶食です。(残念)
それでは、私の子宮体癌についての話をします。
2か月ほど前に、おりものシートが今までになく ちょっと茶色くて、んんん?と思っていたのですが、様子を見てるとずっとそうなわけではないが時々そうなる。ネット検索すると「子宮がんが疑われる」と書かれている。
乳がんの再発やら転移やらは疑ってましたが、よもやの。
二週間ほど静観したのち、相方にも打ち明けて、産婦人科の病院の門をたたきました。
今まで、何度か乳がんになる前に 不正出血があったことがあるんですが、その度に「なんでもない」という結果を得ていたので、まぁ ある意味大丈夫かなぁとぼんやり思ってました。
しかし、結果は、頚がんは陰性、体癌は陽性。
その病院から すぐに京大病院に紹介状を書きます、と言われて 先生から「精密検査をして手術してもらってください」と送り出されました。
京大病院で診療してもらうと 内診ののち、MRI検査が入り検査入院が入りCT検査が入り、今に至る。
その結果は、
ステージは1aだけれども、漿液性腺がんで、CT画像上は転移は見られないから一応腹腔鏡手術するけど、ちょっと懸念されるのは、もしかしたら子宮と腸管が癒着してるかも、ということ。
万一転移が見つかったり癒着があったら開腹に切り替えます、という話を一日目のカンファレンスで言われました。
「出来るだけあまり切らないように尽力します」と先生。
ま、状況次第です。
単純子宮全摘手術プラス両測付属器(卵巣、卵管)摘出術、プラス大きくリンパ節も郭清します。
またリンパかー。乳がんの時以来、いまだにリンパのせいか何となく不具合あるもんなー。
でも、悪性度が高いので、出来るだけ取れるところは取ってしまうようです。
だから、術後も抗がん剤治療をします。これは私の場合のような患者の標準治療です。
乳がんの時はホルモン由来だったのでお薬なんかも飲みましたが、漿液性腺がんは由来がわからないらしく特にお薬は飲まないそう。
ただ、カンファレンスの時に、摘出した臓器を研究協力のため使用するのを承諾してほしい、と言われていちもにもなく快諾したのですがその時に先生から「遺伝子を調べた時に、もし乳がんとの関連性が何か認められれば、その時はお知らせします」と言われました。
協力した患者のメリットですね。
私は 出来るだけそういう協力をして これからの人のために より良いお薬や治療が出来ることを祈るだけなんですが。
協力に即答した私に先生は感謝してくれてました。
乳がんと子宮がんのかかわりはハッキリわからないようですが、遺伝子レベルで何かわかる日が来るのかもしれません。
そして、術後、なんとまあ、一か月は湯船につかることができません。
シャワーはOKなんだけど、ちょっと悲しいねぇ・・・。
ちなみに術後2日ほどシャワーも浴びられないので看護師さんに拭いていただくらしい。申し訳ない。
もしかしたら術日は動けずに更新は無理かも、です。(笑)
ここは新館なので、きれいな上にとても機能良く設計されています。
内診は嫌だけど(本当に痛いので、いつもビビる)、今日はそっと看護師さんが手を重ねてくれて、その温かさに救われました。
人のぬくもりってやっぱ大切。(笑)
さて、今回の手術に当たって、いろいろと準備しておかなくてはならないものがあったようです。
それは17日の診察日に言っておいて欲しかったなぁ。お金持ってなかったらどうするの。ま、持ってたけどさ。
まず必要なものは以下の通り。
1.T字帯
2.大きめのパンツ
3.ナプキン(夜用)
4.吸い飲み又は曲がるストローとコップ
5.チューインガム
地下のローソンに買いに行きましたが1500円ほど。
大きめパンツ(生理用紙パンツ)は前回の検査入院時に必要と言われて購入したものの残りを持ってきました。吸い飲みも持ってきたはずが入ってなかったのでコップにしました。患者さん用が売ってます。さすが、病院の中のローソン!
今朝の看護師さん巡回時に「ありますか?見せてくださいね」と言われてチェックしてもらったんですが、早々に買っておいてよかったー!
あ、ちなみにチューインガムが何故必要かというと、腸閉そく(イレウス)の予防のためだそうです。
ガムを噛むことによって腸を刺激してガス抜きするらしいです。8時間も麻酔で止まっちゃうわけですからねぇ。一日3回ガム噛みを頑張ります。
あと、血栓を防ぐために弾圧ストッキングもずっと履くらしいです。これは病院からの貸し出し。術後に痰を切るためガーグルベースン(水受けに名前があった、そりゃそうか!)も貸し出されて、術前に一袋にまとめて入れておきます。(←看護師さんからのお達し)
術後は持ってきたパジャマは着ずに、病院着で過ごすらしいです。まぁ、しょうがない。
今は、前回同室だった子が夜にパジャマに着替えて昼間は普段着で過ごしていたのに習って、夜にだけパジャマに着替えてます。一日のメリハリがついて、ずっとパジャマでいるよりいい感じ。
実は今朝からお食事が低残渣食です。
何かっていうと、腸をあまり動かさないように食物繊維などを取らないようにするんです。ご飯がめっちゃ柔らかい。いっそお粥にしてほしいなぁ。
だから、持ってきた味付けのりやおやつの落雁も禁止です。
本当は今夜、下剤を飲むはずだったんですが、もともと腸炎を患っていて毎日4-5回お通じのある私には必要ないだろうと、一旦持ってきた下剤を取り下げられました。いくらでもお飲みしますけどね。(笑)
でも、内診で先生が見た結果、飲まなくてもいいだろうって。
明日の朝の粉の下剤は飲むそうです。お腹は出来るだけきれいにしておかなくちゃねぇ。
明日も低残渣食ですが、明々後日の手術日は絶食です。(残念)
それでは、私の子宮体癌についての話をします。
2か月ほど前に、おりものシートが今までになく ちょっと茶色くて、んんん?と思っていたのですが、様子を見てるとずっとそうなわけではないが時々そうなる。ネット検索すると「子宮がんが疑われる」と書かれている。
乳がんの再発やら転移やらは疑ってましたが、よもやの。
二週間ほど静観したのち、相方にも打ち明けて、産婦人科の病院の門をたたきました。
今まで、何度か乳がんになる前に 不正出血があったことがあるんですが、その度に「なんでもない」という結果を得ていたので、まぁ ある意味大丈夫かなぁとぼんやり思ってました。
しかし、結果は、頚がんは陰性、体癌は陽性。
その病院から すぐに京大病院に紹介状を書きます、と言われて 先生から「精密検査をして手術してもらってください」と送り出されました。
京大病院で診療してもらうと 内診ののち、MRI検査が入り検査入院が入りCT検査が入り、今に至る。
その結果は、
ステージは1aだけれども、漿液性腺がんで、CT画像上は転移は見られないから一応腹腔鏡手術するけど、ちょっと懸念されるのは、もしかしたら子宮と腸管が癒着してるかも、ということ。
万一転移が見つかったり癒着があったら開腹に切り替えます、という話を一日目のカンファレンスで言われました。
「出来るだけあまり切らないように尽力します」と先生。
ま、状況次第です。
単純子宮全摘手術プラス両測付属器(卵巣、卵管)摘出術、プラス大きくリンパ節も郭清します。
またリンパかー。乳がんの時以来、いまだにリンパのせいか何となく不具合あるもんなー。
でも、悪性度が高いので、出来るだけ取れるところは取ってしまうようです。
だから、術後も抗がん剤治療をします。これは私の場合のような患者の標準治療です。
乳がんの時はホルモン由来だったのでお薬なんかも飲みましたが、漿液性腺がんは由来がわからないらしく特にお薬は飲まないそう。
ただ、カンファレンスの時に、摘出した臓器を研究協力のため使用するのを承諾してほしい、と言われていちもにもなく快諾したのですがその時に先生から「遺伝子を調べた時に、もし乳がんとの関連性が何か認められれば、その時はお知らせします」と言われました。
協力した患者のメリットですね。
私は 出来るだけそういう協力をして これからの人のために より良いお薬や治療が出来ることを祈るだけなんですが。
協力に即答した私に先生は感謝してくれてました。
乳がんと子宮がんのかかわりはハッキリわからないようですが、遺伝子レベルで何かわかる日が来るのかもしれません。
そして、術後、なんとまあ、一か月は湯船につかることができません。
シャワーはOKなんだけど、ちょっと悲しいねぇ・・・。
ちなみに術後2日ほどシャワーも浴びられないので看護師さんに拭いていただくらしい。申し訳ない。
もしかしたら術日は動けずに更新は無理かも、です。(笑)