目が覚めたら二足歩行

なんかダラダラ生きています。

ソロバン

2007年01月24日 12時33分00秒 | BW1
所得税がかなり下がったので大喜びの反面、
住民税が一体どれだけ上がるのか不安のダラ子です。
モニターの前のみなさん、こんにちは。お腹一杯♪

なぜかソロバンがあるのを 発見したけれど
誰のものでもないらしく、ポツンとおいてあったので貰いました。

1~100まで順番に足し算していく。
正解ヽ(´ー`)ノ

調子に乗って掛け算をする。答え合わせは電卓
正解ヽ(´ー`)ノ

さらに調子に乗って割り算をする。
・・・やり方忘れた。

答えを元に、計算の仕方を思い出す。
・・・解けた!解けたよヽ(´ー`)ノ


昔、ソロバンをやっていた事がある。
近所のホームセンターで買ってもらったソロバン。
どういう訳かマヨネーズの匂いがした。

何年か経っても、マヨネーズの匂いがした。
私のQPソロバン、どこに行っちゃったのかなぁ。
コメント (3)
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【える しってるか】 バトンを強奪

2007年01月24日 11時47分13秒 | BW1
こども達が塾へ、サラリーマンが会社へ向かう夕暮れ
のどかな風景へと変わる車窓を眺め、もう一眠りしようと思ったが
話が聞こえてくるので、思わず視線をやると女子高生達と目が合った。
はずかしそうに目をそらし、それでもまた小声で会話を再開する。

全てとは言わないが、彼女達が深刻な悩みを持っているようで
部分的にだが聞こえる声をつい、、盗み聞きした。。。


嘘でしょ?それ、、今度の大会用に折った鶴だよ?
だって。まさかバッグに落ちているなんて思わなかったんだよ。

どうやら、千羽鶴を作っていたが1羽だけ渡しそびれたらしい。
うーん。1羽位は糸通す人も気がつかないだろう、とも思うが・・・。
???あれ、、、こっちに近づいて来るけど何だろう。


真面目な顔をして前に立つ彼女達。しばし気まずい沈黙が流れる。
相手はまだ高校生とはいえ、真剣さを感じとった。その直後、
はい。これ、、、あの、受け取って下さい。と鶴を差し出された。


闇も近づいてきた時間に、唐突の申し出。
のん気にどうするのかな?なんて想像していたというのに。
中身は確認するまでもなく鶴だし、つい、受け取ってしまった。

で、どうしよう。
もしかしなくても受け取るべきでは無かったかも・・・。

少し考えたが既に彼女達は既に電車から降りている。どうしようもない。
しかし何でまたオレに渡したのだろう。と思い、ふと気がついた。
くだらない。なんだ、オレはつまりゴミ箱という事か。
らくになれるのかよ、ゴミ箱に捨てたのと同じだろう?
いや、そう思いながらも、同じでは無いかもしれないと考え直す。
夢を追う純粋な気持ちを思い出したのだ。(いや、オナ禁の話ではない。)
もう過去の事とはいえ青春の記憶という物のは鮮明だ。

あの子達とオレは別の人生を歩んでいる。
るるるるるる~♪マヌケな曲の音がし、電車が出発する。
話声はもう、どこからも聞こえてこない。気がつけば閑散としている。
かすかに残る彼女達の匂いを感じながら目を瞑り
なにも考えず、ただ訪れる夢の中へと落ちていった。

***

まったりとした時間も終わり、ホームへ降りようと立ち上がった途端
たくさんの小銭をばら撒いてしまった。音が響き渡り転がっていく。
ねっとりした汗が体を伝わるのをイヤでも感じてしまい余計焦る。

作りものの笑顔で、ついつい謝りながら拾い始めると
ダレとも知らない人達が渡してくれた。「はい。」「どうぞ。」
ライラックは、ただ、その親切に感謝した。
コメント (9)
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