目が覚めたら二足歩行

なんかダラダラ生きています。

【ためらいもイエス】読書感想文

2008年01月14日 18時31分59秒 | BW1
ためらいもイエス 著:山崎マキコ

なんかこの名前に覚えがあると思ったら酒漬けOLマリモの著者だった。
作者の名前を見ないで買っても、こうして同じ人の本を幾度と
取って買う機会があると、ふふっと笑ってしまう。


主人公と同じ歳だからか気になったのかな。
最もこの本の主人公は処女だし、仕事も出来るから全然違うけれど。

会社で知り合った友人達と花火をして、楽しんだ主人公が
「ああ、私はこういう事をしたかったんだ」と実感する所が
なんだか印象に残った。私もそういう感覚が時々起こっていたからかなぁ。
そうだ、私はアホだから少しでも優しくされたら惚れるんだ。とか(わぁ
人の見返りの無い親切、される事に戸惑ってしまう。嬉しいのに。


ところで、この人の本。
マリモの時もそうだったけれど、後半がグダグダになっていくと思う。
できたらギンボ君との、その設定は無いままが良かったなぁ
「星の瞳のシルエット」というマンガの久住君みたいじゃん。
・・・というか、そんなの展開がわかりやすすぎてイヤっ。


今日は髪を切りながら、この本を読んでいた。
美容師さんが前職場の同じ部署の男の人にソックリだった。
その男の人は中央線に住んでいて、だから終電では
三鷹に住む人と立川に住む人と八王子に住む人がどうしたこうした
という話をよくしていた。逆方向だから興味は無かったが、いつもしていた。
それで洋服はDIESELが好きで、香水も好きで、
生活費はランチ外食を含めて1週間1万円で。
そんな話はよく覚えているのに、名前が出てこなかった彼を思い出した。

そういえば同じ部署の皆と鍋をした時に、全員牡蠣にあたって苦しんだな。
なんて思っていたら、友達を大事にしないといけないと思った。
それで家に帰ってから友達にメールした。今度遊ぼうって。
他の人にもメールしてみようかな。月に1度くらいは誰かに会ってみよう。
なんとなくそんな風に思いました。この本を読んで。(美容院が原因かもw
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今日の一言 08' 1/14

2008年01月14日 13時27分21秒 | BW1
クリーニング屋に行ったら休みだった。

悔しいから、その隣のフリーペーパー持って帰る。
これを取りに家を出たんだ、と言い聞かせつつ半べそで。


ところでイルカを見ると泣きそうになるのは何ででしょうね。
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少女のままの気持ちで。

2008年01月14日 00時11分27秒 | BW1
I love herを買って読んだ。

素晴らしい。これぞ少女漫画ってなもんだ。
3年間の高校生活を、1000日以上ある高校生活を
「恋愛」のみで終了する。これぞ青春。普通の青春じゃないですか!

もしもまた高校生活をやり直せるのなら
(と言っても、自分の高校生活を後悔なんてしちゃいないけれど)
普通に短いスカート履いてルーズソックス履いて
学校帰りに甘いモノ食べて、好きな人なんかできちゃって
ついでに告白なんかされたりしてみたり、ラブレター貰ってみたり
授業サボって、ちょっと遊びになんか行ってみたりしてみたり。
・・・そういうの、やってみたかったな。


まぁ、そんな自分の色恋沙汰の寂しさはさておき。
やっぱりいいですね。このマンガ。なんか、かわいらしい。
いくつになっても乙女の気持ちを忘れないでいたいわぁ~☆☆☆


ちょっとイジワルで。意地悪というかイジワルというかイヂワルな。
それなのに困った時にはスーパーマンの如く参上して。
でも時々は参上しなくて、泣いちゃったりもするんだけれど
最後にはサラっと「お前さんが好きだよ」なんて言ってみたりして。
ついでに「おでこにチュー!」ときたもんだっ。


           

クール・ガイも実は大好きで。
これは現役高校時代に友達に勧められて読んだ。
恋に恋するお年頃だったしさ、この男がまたカッコいいんだ。

このマンガ読んで、いつまでたってもジャングル弁当が忘れられなくて。
自分の弁当箱の半分をブロッコリーで埋めていた時代がありました。
本当は主人公がクール・ガイ(彼氏)に手作り弁当をあげるんだけどさ
おかずの半分がブロッコリーなんだよね。それがまた面白くてさ。
・・・真似して、自分で自分に作りましたよ。ジャングル弁当(哀れ

ちなみに、このクール・ガイは最後の1コマが決め手です。
この最後のページなくして、このマンガは成立しないのです。
でも、読者だから最後のページがグっとくるのであって
現実だったら気が付かないからなあ。とか思っちゃうんだけれど
寝ている時にそっと愛の言葉をささやいてくれる人なんて
いやしないんだよ、こんちきしょー!と現実世界に涙してみたり。



ああいう恋愛ってのは、学生だけの特権だよなぁ。
なんて。ちょっと羨ましかったりするワタクシなのでした。
コメント (2)
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