（ブログ友達の英さんの写真が素敵なのでお借りしました。いつもありがとぅ
）
今日は・・
楽しい記事を書くつもりだったのだけど
キャンディーズのスーちゃんが亡くなって いろいろ 想い出してしまったのでちょっと ひとりごとです・・
病名が 乳がん・・ということだったので このブログを通じて仲良くしてる友達も 同じ病気を克服しようと 頑張っているので
今日 このニュースを知って その心の中は 計り知れない寂しさや不安があるだろうと 切なくなってしまいました。
メールしなかったけど・・大丈夫だからね。・・がんばるんだよぉ
。
・・・こんな悲しい現実は
やっぱり ガンを経験した者は 正直 相当心が打ち砕けるもので・・
前記事に書いているからみんな知ってることだけど・・
私も kouが4歳の時 二人目の子供が欲しくて 病院に行ったら思いがけない答えが待っていました。
・・・紹介状・・書きましょう。 子宮体がんの疑いが濃いです
。
その 先生の言葉を受け止められなくて ・・
小さなkouの待つ家
の前で ワンワン 立って泣いたのを想い出した。 ・・お義母さんがオロオロしてたなぁ。
それからは・・
専門のセンターに紹介され あれよあれよと 入院になり 手術 放射線治療 と あっという間の4か月だった。
若かったので 転移はしてなかったけど 予防のためと すべて切除・・ 足のリンパ節も切除したので
運動大好きな私は それだけでも おお泣きだった
。
本当につらかった。 今は不思議に 出来る範囲で エアロビクスもできるようになったけど。
その時の闘病生活はほんとに 辛くて 吐き気もすごかったし しばらく 自分の力で 排せつもできず
歩くこともやっとだった・・
ただただ あの時は 4歳の無邪気な kouの笑顔だけが 心の支えだったなぁ・
・
・・今朝 スーちゃんのニュースで
その時の自分と・・
辛い治療の中 同じ病室で 仲良しだった友人を 想い出した。
彼女は 結婚したばかりで 子供が欲しいなぁって思っていた時に 病気が発覚した。
卵巣がんだったと思う。
子宮がんも 卵巣がんも あんまり 自覚がないものだから（私もそうだけど・・） その進行は静かに過ぎる・・
私は彼女と 年も近いせいもあって 仲良しになった。
趣味も一緒だったから 就寝までずっとおしゃべりして 旦那さんも紹介しあって いつか退院したら 逢おうねって約束もしていたの。
4か月は瞬く間に過ぎ・・
そして・・
私が1か月の外泊許可が出て またその病室に戻った時
彼女は 私の隣に もう いなかった
・・・・・ 急に 逝ってしまったのだ
それはあまりにもはかなくて 桜のように あっという間だった
ショックで 口もきけない私に 数日後・・
彼女のお母さんが 病室に訪れてくれた。
そして 私に 小さなガラスのイルカの置物をくれたの・・ 
あなたと 友達になれて 嬉しかったと・・
あなたの話す海の話が 好きだったと・・ この イルカの置物を もうすぐくる あなたの誕生日に
あげたいから お気に入りのガラスのお店で 買ってきてって 頼まれていたのよ。・・と。。
私の手の中に 彼女のお母さんは 小さなガラスのイルカを 両手で包み込むように渡してくれた。
それが 彼女との短い 切ない 想い出です。
今日 スーちゃんの告別式で スーちゃんの肉声が流れてるのを聞いて
あの友達でいてくれた イルカをくれた彼女も きっと同じように まだまだ やりたいことがあったと
たくさん 笑っていたかっただろうと なんだか 世の中の不条理に 号泣してしまった
最近 泣いてばかり？・・だね(笑)
幸せだったかどうかは スーちゃんや彼女だけが 知ってることだけど
まだまだ生きて いたかったよね
私も10年過ぎて 病院の先生から大丈夫ですよと言われても それが 必ずというものでない限り
心配は絶えないけど 踏ん張っていきていかなきゃね。 彼女がくれたイルカの置物も 守ってくれてるしね。
生かされてること・・
命を頂いて生きてるということ
小さな不満があっても 小さな憤りもあっても
家があり 美味しいものを口にでき 一人でも 愛してるという人がいれば もう 充分 人間は幸せなんだと思う。
スーちゃん も 私の友人の彼女も 高い空の上で
やすらかに 過ごしてほしい。 。。 あっ うちのお母ちゃんとともにね 
(笑)
明日は
久しぶりに kouの小さなころからの友達ママと ランチです
。
たくさんおしゃべりして充電してきます。 最近忙しかったから お買い物もいっぱいしてこよぅ。
泣き虫な ひとりごとにつきあってくれて ありがとうね～(笑) みんな 健康診断受けろよぉぉぉ