安倍首相の親友への露骨な利益供与が判明してきた加計学園問題。
「総理のご意向」によって「行政がゆがめられた」たのはなぜか。
そこには各省庁のトップに立つ事務次官らが、総理官邸に逆らえないカラクリがある。
それが、官僚の人事権だ。
10年前、総理になりながらも11ヶ月で投げ出して辞めている安倍首相。
なのに、再び総理になったのが3年前だった。
その年から内閣に設置されたのが「内閣人事局」だ。
安倍首相の強い意向で、官僚人事を総理官邸が一手に握った。
思惑通り、各省庁のトップである事務次官らの人事は官邸が行うようになった。
従来は、各省庁ごとに人事案が出され、それがそのまま通っていたから激変したことになる。
人事を握った以後、「総理のご意向」が強烈に幅を利かしだす。
「白いものも黒にされ、ねじ曲げられた」と言われるのはそのためだ。
ちょうどこの頃、森友学園の不正がまかり通り、加計学園認可が急激に動きだす。
人事に弱い官僚らと人事権を握った総理官邸。
このねじれた関係が不正の病巣となっている。
「総理のご意向」によって「行政がゆがめられた」たのはなぜか。
そこには各省庁のトップに立つ事務次官らが、総理官邸に逆らえないカラクリがある。
それが、官僚の人事権だ。
10年前、総理になりながらも11ヶ月で投げ出して辞めている安倍首相。
なのに、再び総理になったのが3年前だった。
その年から内閣に設置されたのが「内閣人事局」だ。
安倍首相の強い意向で、官僚人事を総理官邸が一手に握った。
思惑通り、各省庁のトップである事務次官らの人事は官邸が行うようになった。
従来は、各省庁ごとに人事案が出され、それがそのまま通っていたから激変したことになる。
人事を握った以後、「総理のご意向」が強烈に幅を利かしだす。
「白いものも黒にされ、ねじ曲げられた」と言われるのはそのためだ。
ちょうどこの頃、森友学園の不正がまかり通り、加計学園認可が急激に動きだす。
人事に弱い官僚らと人事権を握った総理官邸。
このねじれた関係が不正の病巣となっている。