人命よりも儲けがトランプ流

人命よりも儲け。

サウジアラビアの反体制ジャーナリスト「殺害」の事件。
トルコのサウジ領事館を訪問した後に行方不明になっていた。
身の危険を察知し異変があれば公にしてほしいと警戒していた。

トルコ当局が異例の領事館捜査をし「殺害の確証を得た」という。

国際的な批判が高まり、サウジは「事故死」で幕引きを図るようだ。

この事件に対して、サウジ擁護の姿勢をとるトランプ大統領。
背景には、アメリカのサウジへの12兆円の武器輸出合意がある。

サウジとの関係を悪化させて、12兆円の儲けがダメになるのは困る。
選挙で支持してくれる軍需産業業界の儲けを優先したい。
これが、トランプの本音なのだろう。

自由と人権を標榜してきたアメリカはどこへ行ったのか。

「人命よりも儲け」、これもトランプ流だ。