めざせ軽トラキャンパーへの道

お金の無い中年おやじの手持ちの資材 工具でどこまで軽トラキャンパーが作れるか チャレンジをブログで綴ります!

製作から1年 冬眠から目覚めシェルの仕上げ作業!

2016-04-09 21:46:35 | キャンパー製作
あ~中高年!金も無いが 魅力もネ~ おまけに気力もネ!~ 綾乃小路きみまろ風に言ってみました で昨年10月からまったく製作をせず 冬眠状態となってます 理由は秋のカヤックシーズン優先 で 冬は倉庫が寒すぎて 滞在できずとか・・・でも一番の理由は なんだかやる気が・・・・起きない で気力がね~でした
4月 誕生月 我輩56歳となり中年親父爆進中となり イカ~ン!これではと 倉庫も暖かくなったと思い 忙しかった3月の仕事をやりきっちり 2日ほど誕生日を兼ねて自分のための趣味の時間を設けました

これは昨年10月までの仕上げ途中の写真 一応 使える状態ですが 木製フレームや天井や壁などのシール作業がまだできていません

でこちらが 2日作業して完成形 一見 なにも変化がありませんね? でも2日掛けて作業したんですよ!  2枚の写真を見比べて下さい そうです 車種が違いますが きちんと 積載できています この辺りも よく考えてシェルのサイズを決めました ただし 2台ともに旧軽トラ規格なので 今の新規格の軽トラの場合は 横幅があまるかと思われます それでは作業内容の確認です
塗装するため 雨戸の外壁を外しました

激安を貫くため 手持ち中古資材等で作った貧素なフレームです


塗料も手持ちの中古使ったため 色も揃わず 量も足らず状態 どろどろの塗料をなんとか工夫して 塗り終えました ちなみに刷毛も大量に持っていたため 新たに買いなおすことはなかったですが 塗料の質がさまざまで計10本くらい 使い捨てしました あ~もったいない! 
塗装にも一応 こだわりがあり 外壁下側は雨に強くするため 油性の塗料を塗りましたその他の部分や内部は水性塗料を塗りました 柱は白色 その他はクリーム色 天井などは ウッドデッキ等で使う 保護面が長持ちする油性のニスと ボンビーながらのこだわりです


次はシリコンシリーリング材でスキマをコーキング作業です

今回の作業で計2本使い切りました 1本198円の安物コーキング材です 接着材より安いですね でも乾燥に1夜掛かるので 2日掛かりの作業となった次第です

天井の波板のフチはたっぷりコーキング材を盛りましたが 雨漏りに関しては 実際に使用して その都度 不具合を手直ししていくつもりです
コーキング無しでも 走行中なら ゲリラ豪雨でも四隅が水浸入があったくらいでしたが 停車中での雨では かなりシェル内に水溜りが出来たので前回は波板屋根を傾斜をつけて改善させましたがそれでも天井の四隅のスキマから シェル内の前後で 水の浸入がありました
ですので今回のコーキングで何処まで改善されたかは楽しみと今後の宿題となるかと思いますちなみに室内になぜ水性塗料を使ったかと言うと ずばり 塗装の刺激臭です 油性よりははるかに水性の方が刺激臭は少ないですが 1日目では シェル内に入ると 結構 臭いが気に成ります 

これって!新築の臭い?

次回は 倉庫ではなく 本宅の賃貸アパートの駐車場に単管で シェルの架台を作り 仕事で軽トラを使う場合は シェルをその架台に移動して 身軽に動けるように また たとえば 遠征などで1~3泊する場合 現地で架台を作って現地で軽トラを身軽に使うような構想もあります今回購入した資材 コーキング材198円×3本 塗装容器としてアルミの食器2枚組み108円 の合計702円 なかなかのパフォーマンスぶりですね!

シェル室内ベットの天板製作!

2015-10-09 18:16:40 | キャンパー製作
ちょっと時間が出来たので とりあえず状態であったベット天板の仕上げを行なった 準備したもの MXAガンタッカープロ用 針脚の長さ10mm 中古お風呂マット2枚と端材1枚 両面テープ リサイクルショップで買っておいた幅120Cm 長さ5m程度の黒の合皮 はさみとカッター切れる奴で 巻尺 ものさしなど製作時間1時間程度 まずは用意してあった天板とお風呂マットの長さをあわせて端材をカット板に両面テープで仮固定する


次は合皮を余裕を持ってカット ガンタッカーで仮固定

一度 裏返して表面のキズ ヨゴレ 張り具合をチェック問題なしであるので続行!

今一度裏返しにして 今度はきちんと計ってフチをカット ここが重要で 折り返し部分も考えて幅を決める 今回は4Cmの幅で折り返して2Cmの縁取りとなる


フチを折り返してガンタッカーで適当に打っていく 
4面きちんと計ってカットしないと今後の見栄えが悪くなるので注意!


4面2Cmの折り返しでフチ取り そして最大の難所 コーナーの処理に掛かる

見栄えよく布地を引っ張りながら留めて行く このあたりセンスが問われる作業でもある

いい感じである この面はベットにしない場合はテーブル面となるので少しでも見栄えがよくないと 安物感満載となる

後はガンタッカーを細かく打っていく で銀色の針なのでマジックで塗って すこしでも見栄えをよくして行く


表面のチェック 我ながらまずまずの出来!

ではさっそく 室内のBOXの上に載せてみましたで寝てみました お風呂マットは適当な固さとクッション性があり 寝心地はいいです暗くなってきたのでテーブル面や使わない時の起き方などは後日となります
今日の材料費 合皮3m たぶん1000円くらい リサイクルショップで買っておいたので格安で済んだが これを新品で買うと1m単価も相当高いと思われる 
現時点での木製フレーム+アルミ雨戸+発泡スチロール&波板天井など構造物のシェルで自重110Kg 目標は100Kgなのですでにオーバーとなるそのため 今後造作していく備品などは取り外す方式を取ろうと思う これならシェルを降ろす時でも 単管で作った移動台に一人で積み下ろしが出来るだろう 極力軽量に勤めたが やっぱり手持ちの材料をメインに使う限りなにかと妥協は必要であろう

軽トラシェルの使い心地

2015-10-08 20:58:09 | キャンパー製作
10月3日~5日に掛けて 軽トラに手作りシェルを乗って 商品の配達とカヤックフィシング2連チャンして来ました

今回の走行距離500Km 国道1号線をメインに富士山方面へ・・・ 前回からの改善もしており 快適性がアップしたが また重量が増えたのでぜ深夜の国道1号線 80Kmスピード区間があるのだが ちょっと坂道になると70Km位しか出ないので ストレスがたまる! もともとオンボロ軽トラなので仕方がないのでたぶん 現在の軽トラなら余裕であろう!平成5年の車ですのでおじいちゃんカーです

右側 大型ボックス2個縦に置いてその上にコンパネ板 その上にお風呂マット2枚でベットを作り 寝袋で のびのびと寝れた

後部の扉を閉めて 昼間の室内 天井材を3Cmの発泡スチロール+透明波板なので照明が必要ないくらい適度に明るい 快適装備として充電式扇風機&照明&ラジオを導入 明るいし 涼しいし ラジオも聞けて寂しくないですよ!
のべ3日間問題なく使用できました ただ 今回は雨が降らなかったので 対策した雨漏りなどは不明です まだ完成度は70%ほどで 内装や塗装 そして防水コーティングなど こまごました作業が残っています ですが3日間運転やらカヤックやらで腰がかなり痛みましたが 横になって寝られるので なんとか持ちこたえました 釣り場などで道具の支度などしていると 見知らぬ方々が へ~珍しい箱積んでるね? えっ手作り? と感心されていました これから徐々にこの手の軽キャンや軽トラキャンパーが増えてくると思います そんな中 ボンビーでも 暇とちょっとした手間を惜しまなければ
このような快適な箱が作れますよ!と 心の中で思うのでした

シェル内に収納BOX設置

2015-10-02 16:18:15 | キャンパー製作
プラッチックの収納ケースが手に入ったので 少々工夫して荷台のシェル隅に設置しました

BOXも大きいと無駄になるので 丁度よい高さと大きさが手に入りました まずは 走行中に引き出しが飛び出ない様に バンジーコードを縦につけて 多少は出てしましますがたぶん大丈夫かと 柱とバックのフチにビスで固定 明日から2日間 カヤックフィシング旅行で 使い勝手を検証したいと思います このBOXに入れるのは軽量なもの 着替えやタオル などのお泊りセットと お菓子や乾物系の食材などまたはベット周りの必要な本やライトやラジオなど すこしだけ 軽キャンに近づけたかな? でもやっぱりボンビーな設備ですね 本日の費用 タダでもらったので0円!

軽トラキャンパーシェル製作後半戦!

2015-09-23 12:32:06 | キャンパー製作
9月中旬 暑い夏も過ぎ去り朝晩はとても過ごしやすい季節になりました 酷暑のため 一時 軽トラキャンパーシェルの製作を中止していましたが 昨日 天気もすずしく 1日時間が取れたので 一番のネックであった屋根のからの雨漏り対策をしました まずは原因 屋根の主要材料 断熱と安さと重量を軽くを優先したため家の壁の断熱材(発泡ウレタン?)と波板で作りましたが 走行中 かなり雨が降っても内部への雨漏りはそれほどひどくはなく 完全にコーキングなどしなくても大丈夫かと思っていた矢先 自宅で駐車していて2日ほど雨が降り続いていたら ひどく内部へ雨漏りがしていました原因は 屋根の中央あたりがゆるく下がっていて また基本平に施工したので雨が流れなくてたまり 波板の重ね山を越えて水が断熱材の中に入り 断熱材のスキマから 室内へ雨漏りと推測できました 下記の写真は屋根の中央がゆるくへこんでいる箇所です

横方向の梁に対して中央部の凹み役2Cmほどが判るでしょうか なので対策としては 内部に軽量な梁を作りまた3Cm程度の傾斜を付けるとなります

縦方向に 鉄パイプに樹脂コーティングされている ヤザキのイレクターパイプを使用しました

内部からみるとこんな感じでパイプが多少出ていますが圧迫感もなく 今後 このパイプを使って収納なども考えます 写真はありませんが 庫内右側横に3cm厚みの2×4材で梁を足して運転席側方向が高く 助手席側が今までの高さで傾斜をつけました 凹みが2Cmでしたのでたぶんこれで屋根の排水もよくなるかと思われますが 駐車する場所によっては効果が薄くなる心配もあります 前回奥の壁では発泡スチロールを適当に両面テープで貼り付けていたのですが 暑さですぐにはがれたので すごく面倒ですが発泡スチロールをカットして 雨戸のへこみに差し込んでいく形にしました かなりすっきりした庫内となりました

予算がなくて(ボンビーなので!)釣り道具を収納兼ベットの台となるべく プラチック収納BOX5個 予算12000円程度が買えなくて 倉庫にあった灯油などを入れる大型の収納BOX2個をキレイにして縦に置いて 1450円で買った片面塗装済みのベニアを1人寝れる幅のサイズにカットして載せてみました この上でとりあえず寝てみましたが がたつきもなく BOXがつぶれる様子もなく いい感じです! 後はお風呂マットをこの板のサイズにカットして貼り付けて更にビニール合皮覆えば 簡易ベット完成です 庫内は色々と使わないといけませんので固定はせず 使わない時は BOXの横に差し込んでおく予定です

散水ホースで雨を降らしてみました

うまく水が片流している感じですが実際には雨が降らないとわかりません 後部の板材など塗装はしておらず 雨があたると膨らんで変形などして特に下側の扉の止め具位置がずれて固定できなくなったことがあるので とりあえず手持ちのスプレーで塗装しました

黒で木部を簡単に塗りましたが 車とのバランスからすると白色で塗装しないとなんだかいかにも取ってつけました感が強いので 宿題となりました これで雨漏りが少なくなれば 秋の遠征釣りに活躍させて 冬に完成をめざしたいと思います 秋は釣りのベストシーズンなので キャンパー製作より 実釣りしないといい時期はあっと言う間に通りすぎますので・・・・ 前回 静岡遠征の折はたいへん使い勝手がよかったで 大きな変更はないと思いますが予算が出来たら キャンピングカーらしく 家電や調度品を据え付けて行きたいなと・・・・! 本日の購入品 片面塗装済みのコンパネ1枚 1450円