めざせ軽トラキャンパーへの道

お金の無い中年おやじの手持ちの資材 工具でどこまで軽トラキャンパーが作れるか チャレンジをブログで綴ります!

2分割2馬力ボート バルンドーリー実地テスト!

2024-05-17 16:28:02 | 2馬力ボート

アマゾンで念願のバルーンカートを買った

カヤック用なので 2馬力2分割ボートの船底の形状にフレームが合わないため

既存の自作跳ね上げドーリーに加工して取り付けた
5月10日 天気も海上も安定していたので 早速 いつもの海へ バルンドーリーの
実装テストも兼ねて出撃する

駐車場でセッティング 舗装路 タイル路いずれも走行OKだが 幅が20Cmもあるのと
風船タイヤなので接地面が大きくなり 今までの細いタイヤより抵抗が大きく
引っ張るのに少し 力がいる感じだが 問題はない程度である

実際に砂浜に来た・・・写真のタイヤの轍をみても分かる様に 砂へのへこみが少なく
交換前の1/3程度の負担減を実感出来た

ただし この砂浜は海水浴場でもあるため かなり手入れがされており固めの砂浜となる
他のエリアの砂浜でもテストは必要と考えている

さて いよいよ出船だ! 波がないので エントリーは比較的容易だったが タイヤが大きくて空気の量もあるので 水中のバルーンタイヤを上げ下げするのは多少 手間取った
たぶんなれてくれば 容易になるかもしれない

海に出て タイヤは外して船内に置いている やはり直径30Cm 厚み20Cmもあるので 跳ね上げたままでは 不都合が起きたためだ

でも あの苦労してきた砂浜エントリーで楽が出来たのでご満悦である

花曇りなのと海の上なので 涼しくて快適なボート釣りが出来る

朝6時に出船・・・すぐに大き目のキスが釣れた

前回 カヤックでデカキスも釣っていたので 今日も 大漁だと意気込んでいたが
静かな海面に プシューっと音がなった 写真では捉えきれないが ねずみ色のイルカの仲間である スナメリが一頭 ボートの周りで魚を漁っていたので これが出ると
魚が釣れないとなる・・・・
潮止まりも相まって 当たりが無い状態続き こりゃダメかもと意気消沈していたが

置き竿にしていた竿に激しい当たりで揚って来たのが 狙っていたギマである
これでもまだ小さい方で これから夏にかけてでかくなる カワハギと同じ種類のギマで
煮るととても美味しい魚である

また流れが落ち着くと この クサフグが釣れてくる しかも仕掛けのハリスをバリバリにするので とても厄介だ!

こんな時には うまい棒で 心を落ち着かせる!

大型リゾートホテルをみつつ 静かに魚を釣る
ちょっと話がずれるが このエリアは温泉観光地であり 大型観光バスが3台も止まっていた 早朝 ガヤガヤと観光客らしき 団体が砂浜を散策していたが 話声から 台湾や中国の観光客と分かる テレビのニュースなどでは知ってはいたが インバウンドで この手のすこし サビれた観光地に 団体さんが来ているのが実感出来た
でも すこし困ったのは? 日本人の方なら まずは挨拶してから ボートの話や釣りの話などするのであるが・・・・・中国人は まったく遠慮なしに 勝手に スマホ片手に 撮影してくるので 少々 戸惑った! たしかに言語が違うので 挨拶もしないのかとも思えるが ハローくらいのあいさつは出来るんじゃないのかと 
海外団体観光でも 日本に来れるくらいなら 本国でも中流以上の生活をしているはずなので それなりに 常識はあるはずと勝手に思っていたが 実情としては やりたい放題だなと感じた

船外機には1Lの燃料が入るが 約4時間ほど 釣りをして 半分くらいガソリンは残っていたので そんなに走行しなければ1Lで 十分に2馬力ボート釣りは成立するのが分かった
(念のため携帯ボトルタイプの燃料缶に1Lのガソリンは積んでいる)


後半・・・潮が流れ出して 大き目のキスをたくさんゲット出来た
午前11時終了!
砂浜に戻り 荷物満載のボートを牽引するが・・・・
船外機が重たくて(程度10kg程度)バランスが悪く
船外機を先に降ろして 運んでみる 海から駐車場には緩い坂とスロープがあるので
行よりは さすがに抵抗があって 苦労する

特にスロープには砂があり 足裏が滑って 引き上げられない
なので 獲物で重たくなったク―ラーBOXとアンカーと釣道具を先に車まで運んで
なるべく砂が付着していない スロープ面をゆっくりと引き上げ牽引して
問題なく駐車場まで運べた
結論から言うと バルーンドーリー 買って正解で 行きも帰りもそれなりに工夫はいるが
運べた
これなら 他の砂浜でも有用に使えると実感出来た
1時間ほど時間を掛けて ボートや船外機 釣り道具など現地で水洗いして軽トラに積載
無事 自宅に戻り お楽しみの

キス天にして堪能する

大型のキスなので身がふっくらとしてキス天美味かった!

骨の素揚げも うまし!
良き 春の海であったなと思う!







2023年三河湾で2馬力ボート出撃!

2023-10-17 18:18:54 | 2馬力ボート

いきなり夏から晩秋近くに変化した気候! そう言えば 前回 2分割2馬力ボートで出撃したのは たしか6月ごろであった
7月~8月までは海水浴場なのでこの手のレジャー船舶は駐車禁止 進入禁止となって
中々 出撃出来なかったし 今年の夏は特に酷暑が続き 62歳となる おじじ
体をいたわるためにも 無理な釣りはしなかった
また 老人になり 体も不調をきたし 右足のアキレス腱を傷めて1か月ほど 無理も出来なくなった 仕事も少なくなり おかげで 足の負担は少ないが 治りがとても遅く
やっと 本日 分割ボートで釣りをしようかと思い立った
本当は朝の5時に起きて 準備は万端にしてあったので すぐに出かけて早朝からボートフィシングをしゃれこんでいたが・・・・・アラームの設定忘れで 起きたら午前7時トホホ~!
平日なのでこれから渋滞がマックスになるじゃんと 釣場に更に遅れる事が決定した

でも 気合を入れるため ローソンで新発売の MAX盛り 焼きそばパンを食べつつ 走行!

釣場近くの名鉄電車をパシャリとにわか撮り鉄をする

ローカル線なので名鉄でも かなり古ぼけた車両が通過した

多少渋滞はしたが 23号バイパス刈谷~西尾間はスムーズに走行出来たので
到着は8時15分であった
この時点で 早朝からアオリイカ狙いの2馬力ボートの方はすでに 終了して後片付けをしていた SUPが3艇 カヤックが1艇 見受けられた 堤防にはものすごい数のエギンガーがロッドをフリフリしていた
あ~時合を逃したなと  風は少し強めだが 海面は穏やかに見えた

久々の出船準備で1時間ほど掛かり 海に浮かんだのは午前9時20分頃と こりゃだめだ!

今回の目的は キスを釣ることであるのでコンパクトロッドに虫エサと必要最小限で道具を積んだ 

久々に ホンダ空冷2馬力船外機 昨日 一応 ゴミ箱に水を張って 試運転と暖気運転等
異常がないかはテストはしている

久々の海に わくわくしたが・・・・・
キス釣り仕掛けで 1時間 まったく 当たりもなく エサも無くならず 魚っ気がない死の海と化していた
なのでキスは諦めて 同付仕掛けでなんでもいいから(フグやセンメ 小鯖など)釣れてくれと2時間頑張ったが まったくエサがなくならい状態
3時間の内にプレジャー船が3艇ほど 近くに来て 釣りを始めたが すぐに移動してしまった あちらもお魚と縁がなかったのだなと


午前11時ごろから とても強烈な風が吹き出して 海水浴場のすぐ沖にある堤防付近しか
アンカー打って釣りが成立しない状態となる
とにかく 三河湾の奥に位置する こちらの浜は夏に苦潮の強烈なやつが発生して
浅場のキス メゴチ ゼンメ カマス マゴチなど 死屍累々と死の海になったそうだ
秋になり 状況は回復したかと思ったが・・・・・死の海確定となった
もう この海で釣りに出撃することはないが 毎年 夏が酷暑と沸騰する海になるので
5~6月くらいしか 浅場での魚は釣れないのかと思われる
来年こそ その時期に出撃するぞと思ったのであった

片付けものんびりして午後12時30分 帰路につく

秋晴れなれど 強風が吹く1日となる 
リハビリは出来たので 今度は清水の海で浮きたいなと思って 帰宅した



6月三河湾 2分割ボート釣りデビュー!

2022-06-04 16:09:08 | 2馬力ボート

6月4日(土)天気予報では 本日は晴れ 風2~3m/s 波0.5Cmと絶好の釣り日和
明日以降は 長く天気がぐずつく予想なので 本日 やっと2馬力 2分割ボートデビューにした
7月に入ると海開きとなり 釣り人は海水浴場へは立ち入りが出来ないので
一番身近な海にした

朝3時に起きて 現地5時 出撃はAM6時を予定していたが
ジジィなので すっかり寝坊して AM4時30分起床 現地Am6時30分時到着
もたもたと準備をして海に浮かんだのはAM7時30分と 体たらく
この時点で カヤック10艇 SUP6艇 ゴムボート5艇 自分と同じくボートが3艇と
華やかな海となるが自分が一番 しんがりとなる

あ~久々の海はええな~!!
4月から浮くぞと活き込んでいたが 仕事が多忙過ぎて 休日はバタンキュー状態
5月は 後半から1週間以上仕事がなくなり  この機に 浮くしかないと思っていた
矢先 腰を痛めて 重たい物など絶対無理状態となり 釣りをあきらめておとなしく
養生していた
で4日 まだ腰は痛いが立てないほどでもなく コルセットを巻き巻きして
出撃と相成った

涼しくて 穏やかな三河湾・・・・・この時期 アオリイカかキス狙いだと思われる
船がたくさん・・・・・プレジャー船も多かった

完全に艤装も済 釣りの使い勝手を検証すべくいろいろ試して問題ないと思えるレベルに
到達したと感無量!
3年越しの2分割2馬力ボート やっと 念願がかなった!
なので ご満悦なのである

イカはやらないが おなじ軟体生物である タコを狙って1時間ほど・・・・
タコはお留守でした

エサ釣りに変えて 型の良い キスゲット!
でもなかなか食いが渋く 数が伸びない
そんな中 強烈な当たりと引きで揚って来たのは?

ジャンボ ギマ 産卵のため この様な浅場に回遊してきたみたいだ

赤ちゃんホウボウ!

赤ちゃん カレイ さすが 幼魚の楽園の湾奥 浅場だ!

時合になったのか キスが2連で揚って来た!
午前11時 お決まりのお昼からの風 波がきつくなりだしたので
ここで終了!
浜(海水浴場)にはたくさんの家族ずれがにぎわっていた
日本人は足までした海につからないが ブラジル人の方々は 大人も子供も
海に入り 海水浴を満喫している 駐車場では禁止されているテントやバーベキューもしているさすがラテン系のお国柄 日本人の細かい規則など・・・・・楽しんでおられたよ
そんな中 1時間ほど掛けて片付けして 午後1時 自宅へ向かいGoo~!!
土曜日だが 以外と交通渋滞もなく午後2時30分 自宅に到着
ギマは煮つけ キスは開いて1夜干し で お楽しみ予定!
ホンダのエンジンも前回 メンテナンスしてたので 順調で
これから梅雨時となるが晴れ間があれば 遠征して 2馬力ボート釣りを楽しみたいと思うのであった!




ホンダ 空冷2馬力船外機 メンテンナンス一式!

2022-05-16 18:03:35 | 2馬力ボート
中古で購入後 3回程度しか使っていないが
今年シーズンインの季節
海で怖い目に合わない様にメンテナンスした

4サイクルなのでホンダの汎用オイルが推奨されているが そんなもの 近くでは売っていない そんなに高性能なオイルではなさそうであるので
手持ちのバイク用 オイルを使ってみる
グレードはSL規格なので性能は高い部類だ

オイルレベルをきちんとみるため 水平器を当てると かなり傾いている
なので運搬代のタイヤの下に板を敷いて 水平を出す


稼働時間が少ないので 古いオイルはまだきれいな状態だった

100cc入る容器でオイルを入れる
水平に出した レベル窓の上限位置をよく見つつ 結局250cc程度入った

オーリングは新品に交換

このレベル窓の上限位置のマーク
これ以上入れると なにやら排気マフラーへ(ブローバイ?)オイルが回ったり
ケース内にオイルが滴るとある 
自分の船外機も その様な形跡があったため 今回 シビアにオイルを入れた
目安はレベルマークの2割くらい少なめを目指した それでも250CCは入った

ちなみにマフラーもはずして中をチェックしたが ひどいススやオイル汚れはなかった

キャブレターフロート部の下のカップ・・・・外してみて 目視・・・・
黒く小さい汚れが数個 底にたまっていたので パーツクリーナーでメンテナンス
内部の状態はきれいで問題はなさそうだが 半年に1回程度は このカップを
外して たまった汚れは見た方がよさそうだ
なにせ 海で使うエンジンなので 塩害で腐食 フロートの動き不調やジェットのつまりなど誘因するかもしれないからだ
キャブ本体を外すのは結構 大変な作業だが このカップのみ外す場合は ケースもそのままで少し狭いがなんとか脱着が出来る

プラグのチェック いい感じに焼けているがすすけているし 高い物でもないので

新品に交換した
お次は ギアオイル

色は 普通のオイルと同じ色合いだが・・・・・


えげつないほど真っ黒で すげ~臭い古いオイルが排出した

当然 シールも交換
マイナスドライバーの幅広は手持ちになかったので 短い柄の太めのマイナスドライバーの
先端を任意の幅にカットして 使った
力は入りにくいが ボルト2本 はずして はめれたので今後もこれを使用する
★この後 エンジン始動テストしようと準備していたら 仕事でお客から
クレームの電話で 慌てて 片付けて その対応に向かったので
明日 に持ち越しとなった次第である






2分割2馬力ボート試運転の巻

2022-04-08 21:38:55 | 2馬力ボート

ちょっと話が前後するが 3月に一度 近くの海に行き 中華2馬力船外機とホンダ2馬力船外機にて2分割ボートの試運転をしてきた



この日は 日曜日で 天気も穏やかで 家族連れが小さい子供に砂浜遊びを兼ねて
楽しんでいた また シーカヤックやカヤックも数艇浮かんでいて 早くも春の様子の海であった(でも まだ寒気が近づいて そのあと ストーブがいるくらい日が続いた時期でもある)

まずは中華船外機試運転

中華製にあるあるのトラブルはなく とりあえず 使えたが どうもうまく操船出来ない
少しでも波や風があると船が急に曲がって まっすぐ進まないのである
原因も分からないが 中華船外機独特の癖なのかと思うしかない
とりあえず 補機エンジンとして 緊急の時に使うので 完璧は望まないが
チルトの角度があわないのかと推測もされるので 今度 試してみようと思う

今度はホンダの空冷2馬力船外機である 
さすが国産エンジン(製造は海外かも?) 信頼のホンダ製
中華船外機と違い きっちり安心してまっすぐに進む

この自作 中央長椅子のおかげで 一番 速度が出やすい場所に調整しながら座れるので
この方式にしてOKだと確信した
船首の荷物置き場はランドリーバスケットを利用した
カヤックではあまり使用しない アンカーロープも余裕で置ける


延長バーと長椅子のおかげで 無理なくハンドリングも出来た


漬物石のアンカーもいい感じだが ロープ止めを船首に付けないとならないな
クリートと言われる金具だ たしかホームセンターで似たようなものをみたので流用出来ないか思案中である

サイドフロートの先端から波しぶきが船内に入るので これもカバーなどで工夫が必要だ

天気もよく 風も波もないため 前回は海水浴場内で試運転したが 堤防の外をなんども周回して 波 流れ 風 そして全開走行などしてみた
静かな海ならなにも不安なく 2分割+2馬力で釣りはできそうだと確信した
でも カヤックよりは自然の力の影響を受けやすいので 天候など注意が必要だとも感じた
カヤックに乗っていると 浜などで 興味があるおじさんなどが こんな小さな船じゃ
海は怖いじゃないの?と聞いてくるが・・・・・・
きちんと 安全講習を受けて ひたすら 漕ぎ連をして 多くの海を経験したなら
カヤックほど安全な乗り物は無いんじゃないかと実感する
なにしろ 海との接点が一番密で 結構な波でも乗り越えられる シットオンカヤックなら
いくら海水を浴びても 水没することはなく きちんと訓練していれば沈 しても
再度 乗り込んでまた漕いで進んでいける 優れた乗り物でもある
一番の利点は 人力なので 機械ものと違い 故障はしない
唯一注意したいのは パドルが折れたり 取れたりしてこげなくなる事である
そうなると航行不能となり 救助の電話をしないとならない
バイキング忍以外のカヤックの時には予備パドルを積んでいたが 忍はどうにも予備パドルを装備する方法が無い 忍に乗る人を見ても 予備パドルを積んでいる人を見かけたこともない でも今年はなんとか解決したい事案であると エンジンボートに乗りつつ
そんな事を考えていた 
で 補機エンジンもこの小さなボートにどうやって乗せようかと悩んでいるのだ


3時間ほど海を楽しんで 帰路についた
堤防にたくさんの釣り人はいたが 釣れている様子はない いくら春を感じても
海水温はまだまだ低く またこの湾奥は水深が浅く 冬の間 魚は三河湾を出て 外洋にいるため 根魚以外は釣れそうにないと思われる
でも5月になれば アオリイカとキスとギマが 戻ってくるかと思うが
2馬力ボートなので 遠征して釣りに行くので この地はあくまでも試運転の
海となる