アマゾンで念願のバルーンカートを買った
カヤック用なので 2馬力2分割ボートの船底の形状にフレームが合わないため
既存の自作跳ね上げドーリーに加工して取り付けた
5月10日 天気も海上も安定していたので 早速 いつもの海へ バルンドーリーの
実装テストも兼ねて出撃する
駐車場でセッティング 舗装路 タイル路いずれも走行OKだが 幅が20Cmもあるのと
風船タイヤなので接地面が大きくなり 今までの細いタイヤより抵抗が大きく
引っ張るのに少し 力がいる感じだが 問題はない程度である
実際に砂浜に来た・・・写真のタイヤの轍をみても分かる様に 砂へのへこみが少なく
交換前の1/3程度の負担減を実感出来た
ただし この砂浜は海水浴場でもあるため かなり手入れがされており固めの砂浜となる
他のエリアの砂浜でもテストは必要と考えている
さて いよいよ出船だ! 波がないので エントリーは比較的容易だったが タイヤが大きくて空気の量もあるので 水中のバルーンタイヤを上げ下げするのは多少 手間取った
たぶんなれてくれば 容易になるかもしれない
海に出て タイヤは外して船内に置いている やはり直径30Cm 厚み20Cmもあるので 跳ね上げたままでは 不都合が起きたためだ
でも あの苦労してきた砂浜エントリーで楽が出来たのでご満悦である
花曇りなのと海の上なので 涼しくて快適なボート釣りが出来る
朝6時に出船・・・すぐに大き目のキスが釣れた
前回 カヤックでデカキスも釣っていたので 今日も 大漁だと意気込んでいたが
静かな海面に プシューっと音がなった 写真では捉えきれないが ねずみ色のイルカの仲間である スナメリが一頭 ボートの周りで魚を漁っていたので これが出ると
魚が釣れないとなる・・・・
潮止まりも相まって 当たりが無い状態続き こりゃダメかもと意気消沈していたが
置き竿にしていた竿に激しい当たりで揚って来たのが 狙っていたギマである
これでもまだ小さい方で これから夏にかけてでかくなる カワハギと同じ種類のギマで
煮るととても美味しい魚である
また流れが落ち着くと この クサフグが釣れてくる しかも仕掛けのハリスをバリバリにするので とても厄介だ!
こんな時には うまい棒で 心を落ち着かせる!
大型リゾートホテルをみつつ 静かに魚を釣る
ちょっと話がずれるが このエリアは温泉観光地であり 大型観光バスが3台も止まっていた 早朝 ガヤガヤと観光客らしき 団体が砂浜を散策していたが 話声から 台湾や中国の観光客と分かる テレビのニュースなどでは知ってはいたが インバウンドで この手のすこし サビれた観光地に 団体さんが来ているのが実感出来た
でも すこし困ったのは? 日本人の方なら まずは挨拶してから ボートの話や釣りの話などするのであるが・・・・・中国人は まったく遠慮なしに 勝手に スマホ片手に 撮影してくるので 少々 戸惑った! たしかに言語が違うので 挨拶もしないのかとも思えるが ハローくらいのあいさつは出来るんじゃないのかと
海外団体観光でも 日本に来れるくらいなら 本国でも中流以上の生活をしているはずなので それなりに 常識はあるはずと勝手に思っていたが 実情としては やりたい放題だなと感じた
船外機には1Lの燃料が入るが 約4時間ほど 釣りをして 半分くらいガソリンは残っていたので そんなに走行しなければ1Lで 十分に2馬力ボート釣りは成立するのが分かった
(念のため携帯ボトルタイプの燃料缶に1Lのガソリンは積んでいる)
後半・・・潮が流れ出して 大き目のキスをたくさんゲット出来た
午前11時終了!
砂浜に戻り 荷物満載のボートを牽引するが・・・・
船外機が重たくて(程度10kg程度)バランスが悪く
船外機を先に降ろして 運んでみる 海から駐車場には緩い坂とスロープがあるので
行よりは さすがに抵抗があって 苦労する
特にスロープには砂があり 足裏が滑って 引き上げられない
なので 獲物で重たくなったク―ラーBOXとアンカーと釣道具を先に車まで運んで
なるべく砂が付着していない スロープ面をゆっくりと引き上げ牽引して
問題なく駐車場まで運べた
結論から言うと バルーンドーリー 買って正解で 行きも帰りもそれなりに工夫はいるが
運べた
これなら 他の砂浜でも有用に使えると実感出来た
1時間ほど時間を掛けて ボートや船外機 釣り道具など現地で水洗いして軽トラに積載
無事 自宅に戻り お楽しみの
キス天にして堪能する
大型のキスなので身がふっくらとしてキス天美味かった!
骨の素揚げも うまし!
良き 春の海であったなと思う!