2022年 あけおめ!
年末から 厳しい 寒波と低気圧で 天気はいいけど 海はあれあれが多い日がつづく
4日 すこし風が落ち着く様子なので いつも 初めて浮かぶ場合の記念すべき
海水浴場から2馬力ボートの処女航海を試みる
浜に近づくと結構な風が吹いているが 堤防と漁港に囲まれた少し風裏となる
海水浴場なので 波はなく テスト航海には最適だ
なにせエンジン物なので 沖に出るつもりもないし 中古で買って 初めての
航海なので浸水や自作したものなどの強度など 不安材料もあり
一番の気がかりは はたしてこんな小さなボートは釣りに使えるかを検証したいと思う!
★★★現場の写真がないが(30枚ほどは写した)・・・どうしてと思われかもしれないば・・・・それには理由があり デジカメを海に奉納したためだ その原因も最後の方で記載する★★★
まずは 軽トラの荷台の上で 2分割状態から接続して固定する
で自作したドーリーのタイヤをはめて 降ろして固定 その後 荷台から引っ張りながら
タイヤを地面につけて 今度は 船首をもってタイヤを転がして移動する
そのあたり 地面がアスファルトなのでとてもスムーズでむずかしくもない
なので 今度は積載もして 全体の動きを確認する
ドーリーの足の長さを軽トラ荷台も考慮して決めたのでここは1発合格だった
で車の横に船を置いて 最低限の艤装 (パドル フラッグ 座面板 道具など入れるバスケット)を乗せて 浜まで移動 砂浜では タイヤは半分くらい沈むが 船首 先端部を両手でもって移動すると 安定して少し力はいるが 20m程度の距離の砂浜を移動出来た
で 胴長に着替えて 風は強いが 波もない穏やかな海に入りワンタッチドーリーのタイヤが跳ね上げられる水深まで海に入る この時は膝より少し上まで水につかった
タイヤは水につかっている箇所では埋まって転がらなくなるので 船尾のヘリを
両手で持ち上げながら 海へ移動させた
今回は入水してからドーリーを上側に移動させたが
波内側の陸でドーリーを収納して 船体を引っ張った方が いいのかもしれない
なので後で その方法でためしたが 結構 たいへんだが いずれも
この自作ドーリーが使えることも分かり 華奢な作りなので強度が心配だったが
大丈夫だったので少し安心した
海に浮かべたら 大き目のくーらーBOXを積んでそれにすわり パドルで初漕ぎする
ここで 座席の位置とパドルの位置がどうもしっくりせずうまく焦げない
前の方は 湖でバス釣りで使っており その時はエレキだったそうで パドルはほぼ使わなかったとのこと なので この位置でも構わなかったみたいだが 正直 これでは
うまく漕げない 取りつけ場所は 再度穴をあければ変更は可能だが・・・・
自分も 2馬力エンジンがメインなので パドルは重要視はしていない
いろんな場所に座って漕いで 一番 しっくり来たのが 前側の座面の所で
船尾に向いて座りひきつける側で漕ぐとかなりうまく漕げることが分かった
前側の座面板は正直 邪魔だなと思っていたが 漕ぐためには必須なアイテムと判断する
1時間ほど漕いで 波がない状態なので 安定もよく 1名なら釣りに使える安定性だと
思えた また サイドフロート長さ130Cm すこし小さいかなと思えたが
これのおかげで左右にゆらしてもフロートのおかげて不安定に傾くこともなく
最後に 前の所有者が言っていた バス釣りなので立って竿を投げる事が出来た
と信じ おそるおそる 立ち上がったら これが ま~安定~していて
まさかこんな小さなボートで立って海の景色がみれるとは思わなかった
中華ボートではあるが いいぞ この船だと思えた
一度 浜に戻り 少し休憩したら 今度は 船外機をまずは駐車場でエンジン始動して暖機運転2分 その後 手に持ってボートまで 10Kg程度とあるので 持ちにくさはあるが
問題なく砂浜での移動も出来た
まず ボートはドーリーを立てた状態で待機させていたので
船外機は立てたまま装着 簡単だ!
でも10Kgの重量が増えたので 濡れた水辺ではタイヤが埋まりころがせない
砂浜でのドーリーの弱点だなと思えた 通常 漁港などのスロープで入水する場合には
問題はなさそうに感じた あくまでも砂浜の場合である
両手でヘリを掴んで少しずつ 入水 ドーリーは降ろしてぎりぎり水辺で乗船
パドルでエンジンが始動出来る水深まで移動・・・・
スターターを引っ張ること3回でホンダの空冷船外機に火がともった!
恐る恐る スロットを回して 低速で走行
分割部のあたりに縦にクーラーを置いて横ノリ状態でスロットを握ると ぎりぎり
指が届く感じである 後ろに下がると よりスタン側沈み込んで スピードが出ない
どうも前評判通り 2人乗りのため 一人乗りの場合で船外機をつける場合は相当 バウ側に重量を配分しないと快適ではないとあったが その通りであった
前側の座面板にすわるとベストな重量配分となるが・・・・
それだと 前板の位置が悪く そこに座れない ちょうど分割部の仕切りでどうも
具合が悪いのであるし 後ろ側をみつつ操船はよろしくない
それにまだ釣道具など積んでいないので あと10Kg程度は実際の釣りでは重量が増える予定なので 着座位置はまだ決められない
一応 アクセルバーを延長できる 伸縮バーを船外機を買ったときに サービスでつけてもらっていたので 今度は スロットルバーを延長して使ったみたら 延長しすぎて
船外機をうまく回転させられない 要するに長すぎるのだ
構造を調べて 短くカットする必要があると思えた
海上でエンジンをきったり 再始動させたりしていた時だが 船上で船外機をチルトアップ(倒して)してたとえばスクリューへのゴミ絡みなおし ピン折れ直しの想定作業を
して もとの位置に戻してエンジンを掛けようとしたが まったく 初爆しなくてあせった
若いころ方バイクに乗っているし 発電機や草刈り機 チェンソーなどエンジン物には数多く触れたいたので この 初爆しない状態の原因が分からなかった
よくある初心者失敗項目で キャップの上の ガス抜きバルブを開ける
は事前に勉強していたので きちんと開けある
ガソリンを調べるも少ないが底の方にはガソリンはある
その後 チョークを引いたり アクセルを開けぎにしてたり20回ほど紐を引いたが
掛かる様子が無いので 使いにくいパドルで使って着岸 エンジンを一度 車に移動して
ケースを開けて見るが 問題はなさそうである
さすがにプラグを見るまではしていない
船外機を横向きにした時に プラグがかぶったのかとも思ったが もともとそういった構造なので 横にして不調になるのも疑問であった
なので タンクの燃料が少ないのが原因かもと思い 携帯缶から500ccをタンクに入れて2発でエンジン始動 ホッとしたが 同じ状況でまた再発するのも心配なので
車の所で 先ほどと同じく チルトアップして 横に寝かせる事 2回 再現後
エンジン始動・・・・問題なく・・・・始動出来た
なのでガソリン切れ・・・と判断した
底の方に目視できるくらいは残量はあったが 1Lしか入らないタンクの場合
極力 十分な残量を残しておくことが重要だと思った
その後 海で同じ状況で再移動試みたが問題なく 始動と停止出来た
午前11時から午後1時までテスト航海は満足したので
浜に上がり エンジンを駐車場に移動して まったりとしていたら
散歩中の人から 話しかけられ得て その方も釣り好きで 自前のボートもあるたしく
釣談義に夢中になっていたら なんと 俺のボートが浜から 沖の堤防近くまで
ぷかぷかしているじゃないか 急いで 海にダイブ! 必死に泳いでボート掴み
浜まで必死で泳ぎ戻して 一安心!
距離にして20mほどだったか!!
★★★ ここで この記事を見ている方で 厳寒期の海に無茶飛び込んで 死んだらどうするのかとのお叱りもあるかもしれないが・・・・ 俺も素人ではない カヤックフィシングも含め15年程度は海で浮かんでいる なので 陸は厳寒期でも海水温はまだまだ
命に係わる水温でもないのは ボートを浮かべた時 入水した時の足の冷たさ感覚と
海上で手を水面に入れて その冷たさを事前に確認はしていた
なので海水の中でもライフベストは着ていたし冬なので厚着もしていたのと
必死だったので あ~意外と暖かいなと思えたくらいだ!
でも 陸に上がったら すぐさまトイレに駆けこみ タオル2枚使って とりあえず体をふいて 服などは絞って すぐさま服を着てさらにその上から雨具のビニールカッパを着て(濡れた衣服なので風が大敵 カッパで風を遮断して保温効果もあり) ボート類を駐車場に移動 軽く水洗いなど道具類をメンテした 幸い お昼の一番暖かい時間帯 太陽も暖かいのでその短い時間なら
画面できた で すこし風が出て来たので 着替えはいつも車に積んでいるので
再度 トイレに入り 念入りに体を拭いて水気を取り 着替えて 低体温症になることもなく無事 解決した
★★で海に奉納したアイテムを確認すると ライフベストのポケットに入れたいた
デジカメ 手袋 ハンドタオルがなくなっていた 幸い ガラケー(防水ケース入れて)は
ポケットに残っていて ホットした★★★
なので 当日の写真が デジカメ奉納で まったく無いと言うことになる
★逆に危ないのが完全に水温が下がる1月後半から4月まで ドライスーツがないと
浮くのが危険である★
ハプニングもあったが いろいろと勉強になった処女航海となる
結論から言うと この 2分割ボートと船外機
十分に釣りに使える アイテムと判断出来た 特に サイドフロートの効果は絶大で
あんな小さなボートで安定してたてるなんて 凄すぎつと思えた
買ってよかったね!