こんにちは、
のっけからなんですが、暑いです@デュッセルドルフ。
午後7時現在の気温34度。
日没までにはまだ2~3時間ありますから、まだまだお天道様は高く
日光が痛いほどです。
天気予報によると、明日は36度だそうです。
こんな気温の日もあるのですが、ドイツの一般家庭や事務所には
冷房設備が無いのがごく普通です。
年間を通して、暑い日が少ないのも起因していますが、家の構造に
も暑さに強いこともあります。元々寒さへの対策なのですが、逆に
暑さにも意外にも効果的なのです。
そのドイツの一般的な家屋の構造を簡単に言いますと、外壁が
レンガで、その中に断熱材が入り、そして内壁はしっくいとなっ
ています。そして、窓ガラスはすべて二重窓になっています。
日本の伝統的な木造家屋と比べると、圧倒的に外気を遮断する、
そして内部の熱を逃がさない構造になっています。もちろん、こう
することができるのは、日本に比べると湿度が低いからです。
今も、居間の気温は26度程度ですので、外の気温に比べれば我
慢できないほどではありません。むしろ、家に入ると涼しく感じ
ます。
ただし、こういった暑い日にはやってはいけないことがあります。
それは、「窓を開けない」
ということなんです。
普通、暑ければ窓を開けたくなるのが人情?ですが、そうしてしま
うと、熱い外気が室内に入り込んできてしまい、せっかくの断熱効
果も台無しです。
そして、さらに日光の当たる部屋の窓はシャッターを下ろして日光
をシャットダウンします。
こうすれば、万全と言いたいのですが、
例外が、「屋根裏部屋」
今、これを書いているのは実は屋根裏部屋。
室温は測らなくても、30度を遥かに超えているのが分かります。
ここばかりは、熱せられた瓦の発する熱でオーブン状態になってし
まいます。
う~暑いです。
しかし、
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が美味しい!