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Opal・オパールやドイツ毛糸のお店「けいとや」の店長ブログ

Opal/オパール、Schoppel/ショッペル、Regia/レギア、addiのお店「けいとや」店長が綴るドイツ発ブログ

「けいとや広場」とは?

「けいとや広場」は、2014年2月2日にリニューアル・オープンいたしました。新しいサイトのアドレスは「けいとやひろば」になります。
このブログは「けいとや」店長のブログとして継続しますのでよろしくお願いいたします。

がんこすぎるぜ、おじさん!

2015年04月20日 | けいとや店長の雑記
こんにちは、

ドイツでは、本人確認が必要な金融関連サービスなどの申し込み時に、郵便局が本人を確認してくれるサービスがあります。

これなら、本人が不在にしていても(以前は、住んでいる場所に本当に本人がいるかどうか人が来て確認していましたよ)、届いた書類を持って郵便局に行けば本人確認が終わり!

これまでにも何度か利用していますがとっても便利です。

ということで、中央郵便局へ行ってきました。

パスポートを出して「お願いしま~す」

郵便局のおじさん、パスポートを見て一言「だめ」

「はぁ???」

「どうしてですか?」

「出生地が書いてないから」と、おじさん

「ここに本籍というのがありますよ」と、本籍欄を指差すわたし

「これは出生地ではなく本籍(Registered Domicile)だからダ~メ」

「あー、そうですね?でもこれが出生地なんですけど」

(この間、出生地と本籍は同じ、いや違う、どうたらこうたら、というやりとり)

「とにかくだめなものはダ~~メなの!!この日本のパスポートには出生地が書いてないから本人確認できません」

「出生地が書かれていないパスポートを持参」と、却下の理由を書き込むおじさん・・・

「**銀行に返送しておきます」

ということで却下されました (pT-T)pシュン


私もおじさんも、どちらも間違ってはいないのだけどね。

でもね。

おじさん、がんこすぎだって。

どういうことかと言いますと、

実は、日本の「戸籍」というのは、世界でもとっても珍しい制度なのだそうですが、これが問題の元だったりします。

世界中どこでも、本人かどうか証明するには、通常は「国籍」と「出生地」、そして場合によっては「現住所」の三つの場所の証明が必要になります。

そして、世界の大多数の人が持っているパスポートには「出生地」の記載があるんですが、日本はそれに代えて「本籍」になっているんですね。

これまでにも、数え切れないほど「出生地」を聞かれたり書類に書いたりしてきましたが、すべてパスポート記載の「本籍」でまったく問題ありませんでした。

世界で最も証明能力が高いと言われている日本のパスポートを「出生地が書かれていないパスポート」と一言の元に否定する郵便局のおじさん、

あなた、そりゃいくらなんでも、がんこすぎじゃありませんかね。

まあ、でもこんな頑固なおじさんがいる国だからこそ、良い製品を作り続けることができるのかもしれませんね。

それに、このおじさんのように本人確認を厳格に行えば、テロやマネーロンダリングも未然に防げるだろうしね、

と、話が大きくなってきたのでおわりにしましょ。

ではまた。

ドイツの新旧アパートの部屋の違い

2015年04月19日 | けいとや店長の雑記
こんにちは、

ドイツの古い建物(築100年超)と新しい建物(築数十年)の違いは外観ですぐに見分けが付くんです。



上の写真は、私の住むアパートの向かいに建ち並ぶアパートですが、向かって右の白い建物だけが新しくて、その左側の建物はすべて築100年を超える古い建物です。

もちろん、外装のデザインも違いますが、窓に注目してみてください・・・





窓の位置、数・・・




お分かりでしょうか?

白い建物は、地階から数えて屋根の下まで4つの窓がありますが、古いほうは3つですね。


そうなんです、古い建物はひと部屋の高さがより高いんですね。

新旧ちょうど4階建てで高さが同じになっているので、古い建物の部屋は3割強も高いんです。これは、「Altbauwohnung」の大きな魅力のひとつでもあるんです。

ヨーロッパを旅行された経験をお持ちの方は、歴史的な建物を訪れた時のことを思い出してみてください。建物の中は、ひんや~~りして、見上げるような空間だったのではないでしょうか?

ちなみに、私の部屋は最上階 -いわゆる屋根裏なので- 天井は高くなくて三角お屋根のおかげで台形です。まだ慣れてなくて頭をぶつけまくってますよ(笑

ではまた。

築100年超のアパートの外観はというと

2015年04月18日 | けいとや店長の雑記
こんにちは、

昨日の写真があんまりんなんで、アパートの外観をご紹介。



2014年に内外装をやり直したということなので綺麗です。

ドイツでは、このような古いアパートの部屋を「Altbauwohnung/古い建物の部屋」と言う、ってまんまですね(笑)のですが、新しい部屋と比べると大きな違いがあるんです。

その違いについては明日また。

(ネタを小出しにするとブログが続くかも。。。我ながらせこいなぁ)

新しい住まいはこんなところ

2015年04月17日 | けいとや店長の雑記
こんにちは、

20年ぶりの単身生活の晴やかなる舞台!となるアパートがここ↓↓



外は暗くなりかけていたので、建物の中の階上からエントランス付近を写してみましたが・・・

なんだか刑務所みたくない?(笑

ちなみに築100年以上前の建物です。

ここの最上階よりこの記事を書いています。

続きは明日以降に。

ではまた。

更新再開・・・しなくては

2015年04月16日 | けいとや店長の雑記

こんにちは

更新をすっかりサボってしまってすみません。

 

実はこの4月から、20年ぶりの単身生活に入りました 

そこで、ブログのタイトルも


「50歳から始めるドイツ単身生活のススメ」

 

とかにしようかと思いましたが・・・

やっぱり止めて、元の通り粛々とやっていきますので、これからもよろしくお願いします。