カトリック社会学者のぼやき

カトリシズムと社会学という二つの思想背景から時の流れにそって愚痴をつぶやいていく

主日ミサが再開された ー 2021年10月

2021-10-24 19:00:34 | 教会


 2021年(令和3年)4月に出された緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が、 9月30日をもって全都道府県で解除された。これにともないわたしの所属教会でも10月9日からミサが再開された。これほど嬉しいことはなく、わたしの所属する「組」も今日24日のごミサに出てよいこととなった。
 喜び勇んでごミサに出てきた。それでも出席者は20名ほどであった。相変わらず「組」ごとの、つまり地区ごとの、分散ミサという形での再開である。
 コロナ禍後のミサの再開形式は、教区ごとに、小教区ごとに異なるようで、主任司祭の意向で(または教会委員会の意向で)多様なようだ。完全に元の形に戻った教会もあると聞くが、わたしの所属教会では分散ミサが続いている。いくつかの部会の教会活動も少しづつ動き始めたようだ。ミサがもとの形に戻るには時間がかかるのだろうが、とりあえずは今年の(来年の)待降節と降誕節は普通に迎えたいものだ。
 今日の福音朗読はマルコ10:46-52。イエスが「何をしてほしいのか」と問われる場面だ。神父様はお説教でいろいろと難しい説明をなさっていたが、正直なところ、私の願いは単純だ。「はやくもとのミサに戻りたい」。

【司祭メッセージ】

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