葉陰で園内通路からは見えないけれど、そこにコウヤボウキが育っていることを知っていればこの時期に花が咲くことも知っている。確かに野辺では見え隠れしていたりするけれどここでは大きな樹木などの陰になって見えない。 コウヤボウキ(高野箒)キク科コウヤボウキ属 Pertya scandens(2024.11.19 明石公園)☆ ▲ キク科の萼と総苞 コウヤボウキ綿毛の頃 . . . 本文を読む
純粋種を見つけ出すことは至難だ…と認識したとたん姿かたちが幾つもの種類を追いかけることは止めた。イソギクが幾つものバラエティを生んで、それを撮っていた頃もある。これは四国の方から頂いたアシズリノジギクです…と、いつかの日に貰ったものも今では純粋培養?ではなかったから、複雑な姿になってしまっている。それでも、こちらも少なくなってしまった「ノジギク」とは葉の様子だけは明らか . . . 本文を読む
田んぼの畔に普通だったけれど見かけなくなった。 ▲ 稲刈りの終わった後、急に増え始めるヒロハスズメノトウガラシと一緒の図 ▲ (2024.10.20 北王子町)☆タカサブロウ(高三郎) キク科タカサブロウ属 Eclipta thermalisアメリカタカサブロウに対して、タカサブロウはモトタカサブロウと呼ばれることもある。(2024.11.21 松江)☆☆ ▲ タカサブロウ㊧とアメリカタカ . . . 本文を読む
何時もこのフジバカマの近くでは、本物、偽物の話題が飛び交う。飛んでくる蝶には無関係なことだろうし園芸種、自生種を殊更別扱いすることも無用だろうとは思う。それでも次々と作り出されて巷に溢れかえるのを見ていると正直なところ末恐ろしい。明石公園には自生種の「白」が多い…と言うのが定説だと、どなたかが言ったそうだ。だから、赤紫を見るとそれは偽物だと言うことになってしまう。そのことを他の場所で . . . 本文を読む
大型の菊。フランスギクと交配させて誕生したのが「シャスタ・デイジー」 (2024.06.11 明石公園)☆春にも咲いて秋にも咲いた。 (2024.11.03 明石公園)☆ハマギク(浜菊) キク科ハマギク属 Nipponanthemum nipponicum(= Chrysanthemum nipponicum)(2024.11.13 明石公園)-------------- . . . 本文を読む
稲刈りの終わった田んぼの畔に咲いている。咲き残っている…と言う方が良いのだろうか。 (2024.10.20 北王子町)☆ ハナイバナ(葉内花) ムラサキ科ハナイバナ属 Bothriospermum tenellum(2024.11.10 北王子町)☆ ▲ キュウリグサ ノハラムラサキ ▲--------------------- . . . 本文を読む
今年は意外なほどに広がったから次々咲きそうだ。イエギクとの交雑が普通になってしまったから周辺にも広がっている。 (2024.11.07 林)☆ アシズリノジギク(足摺野路菊)キク科キク属 Chrysanthemum japonense var. ashizuriense(2024.11.08 林)☆▲ アシズリノジギクの交雑種? ▲-------- . . . 本文を読む