
昨年見つけたサデクサが咲いていた場所は
一面の草むらになってしまって一度は諦めた。
それでも僅かに咲いていたミゾソバが広がっているし
アメリカミズキンバイも点々と咲いている。
絶えてしまっているのでは無くて、埋もれているのだろう…と半ば執念?で探す。
確かに埋もれてはいたけれど、ミゾソバよりも茎は伸びていた。
その下の他の草に埋もれてはいたけれど同じ場所に咲いていたから安心した。
▲ 足を踏み入れて最初に見つけた場所。ここはミゾソバとオオイヌタデ、ボントクタデが広がっている。
オオイヌタデは既に果実を付け花穂が長く伸びていた。▼
▲ 早く咲いた幾つかには果実が出来、種子を零し始めている。▼
▲ ミゾソバよりも高い位置まで茎を伸ばしている。▼
▲ 花は開いてもこの程度までのようだ。花びらでは無く萼片。
六枚の萼片、三枚は半透明、三枚は薄紅色。▼
▲ 花柄には目立つ腺毛がびっしりつく。下向きの棘が目立つ茎にも疎らだけれど腺毛がある。▼
▲ 葉はミゾソバよりは細長く、基部は左右に張り出している。▼
▲ サデクサの特徴的な托葉。茎には下向きの刺、これを他のものに引っかけてよじ登るようにして広がる。▼
▲ 葉はミゾソバよりは細長い。▼
サデクサ(叉手草・摩草)タデ科イヌタデ属 Persicaria maackiana
(2019.10.23 伊川)
☆
▲ 去年見つけた場所はこんなに見つけやすかった。今年は周囲を他の草が覆ってしまっている。
▲ 去年、花の最盛期にはここまで咲いていた。
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サデクサ サデクサ終期 ミゾソバ 薄桃色 白に近い薄桃色 イシミカワ
ママコノシリヌグイ アキノウナギツカミ ママコノシリヌグイ アキノウナギツカミ
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