堅バカおすぎのドタバタ人生ノンフィクション日記🎵

生きてると本当に色々な事が起こる。持病と闘いながら堅ちゃん救われて乗り切るリアルノンフィクションな日々です。

意地でも嫌なんだもん!

2011年12月14日 | 日記

先週末に家に来た航〇が 2人でいる時 ふとこんな事を話だしました。

「お母さん、お正月とかはさ~、ばあちゃん家に泊まりで大みそかから行った方が楽しいっちゃない?」と・・・・。

「何で?」と聞くと

「だってさ、家で大晦日しても初詣にも行かんしテレビ見て寝てしまうやんっ、何か楽しくないっちゃんね~」(航)

「・・・・・・初詣ったって 先にテレビ見ながら寝てしまうの あんた達やんか」

「それは 初詣に行くってなってないからテレビ見て寝るしかないけん寝てしまうっちゃん。ワクワクしてないから」(航)

「・・・・・・じゃあ、あんた達だけバアちゃんとこ泊まりに行って来ればいいやん」

「ああ~~~でたでた。それがいかんと思うよ~!お母さんも泊まらないと盛り上がらんやろ~!」(航)

「お母さんは別に盛り上がりたくないもん」

「何でそんなに自分は泊まりに行きたくないわけ?」(航)

「・・・・・テレビもあれこれ自由に見れんやん、紅白見たりチョッと別に変えたり、ガキの使いも見たいし・・・」

「じーちゃんの部屋のテレビで見ればいいやん」(航)

「・・・・・テレビが小さい。後はトイレが一つしかないしゆっくり入れないし、何回も入るけん水流し過ぎって言われるし」

「はぁ~? マジで?本当にそれが理由????」(航)

「マジもマジったい! 本当にテレビを自由に見たいし気兼ねなくトイレに行きたいんだよ!ばーちゃん家とかに行ったら気を使うやん」

「自分の親の家やろうもん」(航)

「自分の親の家なのに 気を使ってしまうけん泊まるまではしたくないったい、疲れる」

「何で疲れると??」(航)

「行けばバーチャンのストレスの話とかジーちゃんとの喧嘩の話とか和姉ちゃんの話とかヒロの話とかも聞かなきゃいかんし

片づけとか色々 気を使うんだよ。ばーちゃんも気を使う人だから、これ食べんしゃい、これ着ときんしゃい、寝ときんしゃい、〇〇しなさんな!とか

初詣何て言っても 行かないってばーちゃん言うと思うよ。ばーちゃんも体調悪いっちゃけん、そうするとまた私も気を使うんだよ。

実家が気休めになる場所じゃないから お母さんはお産しても1回も里帰りした事ないんだから。過干渉すぎるんだよ、ばーちゃんが」

「・・・・・・じゃあ僕たちだけでも行こうかな」(航)

「そうそう、それが1番みんなが満足よ。大晦日、お母さん一人でも全然平気、ゆ~~~~っくり堅ちゃん見てガキ使い見て

眠たくなったら寝て~って 入りたいだけトイレに入るから♪」

「意地でも泊まりたくないっちゃね・・・・。」(航)

 

もう20歳の大人の意見を言う様になった航〇との会話でも

意地でも嫌な事があるんだってことの理由を ちょっとはわかってもらえたみたいで

無理していかなくていいよと最後は言ってくれました。

我が親に対しての気持ちを 我が子に言うなんて それも「行きたくない」なんてこと良くないな~と思いながらも

なんでいつもお母さんは泊まらないで一人でも帰ったりするんだろうと思ってた事の訳を話せて良かった。

親が嫌いなわけじゃない。

憎いわけでもない。

ただ

自分が年を重ねるごとに増す、親に対する気配りがとても体に心に答えて疲れるのです。

ストレートに自分の気持ちや思いを押し付けてくる母に 圧倒されてしまうんです。

「あんたの体だけが心配で心配で 毎日毎日神様仏様に拝みようとよ」と言われると

有難い気持ちより、うんざりしてしまいます。

罰当たりな事を思ってる事も重々承知です。

でも 私の体を心配する前に自分らの体を大事にしてほしいと思うのに

「私らはもういつ死んでもいいけん、どうでもいいと、でもあんたはまだ子どもらがおるっちゃけん」と

耳にタコな母の言葉は ストレスにしかならないのです。

私は子ども達の為だけに生きてるわけじゃない。

今を大事に行きたいだけ。

本当なら自分の家族で紅白でも見た後 初詣に行ってもいいけど 人が多い所は嫌だな~くらいで

行くなら行ってもいいんだ。

でも実家とかに行ってそれをするのは 出来ない。

私は 母から今でも学んでいる。

47歳になっても 母の自己満足の犠牲になってる私は(親不孝だがそう思っている)

ああはなりたくない。あんな風には言いたくない。と学ばせてもらっている。

重荷で鬱陶しく感じる押し付けの「想い」は 相手には負担だ。

親子にでも意地はある。

嫌な事、悩み事、面倒くさい事・・・・それのはけ口は私。

妹や弟には言わない母が いまだに私は嫌なんだと思う。

だから意地でも実家には泊まりたくないんだ。それだけが私に出来る細やかな反抗なんだから・・・。