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”雑学のすすめ”の本

2012-04-04 11:49:21 | 日記
4月4日  (水曜日) 晴れ 但し風冷たし・強し

春嵐が列島を駆け抜けて行った。
今日は、北海道を通過しているようだ。現地は大雪だ。
桜満開の場所から大雪の場所まで・・・長い列島だ。
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最近読んでいる本のひとつ

気軽に読もうと思って借りてきた一冊
”雑学のすすめ”とあるが・・・・なかなか深い話である。
結構、歴史・文化・など多くの分野のことが深く記述されていて、一つ一つは
詳細に書かれている。

沢山の分野の事を書いてるので”それが雑学”というタイトルになっているのであろう。な!
興味と好奇心で

著者は
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清水 義範/作家1947年愛知県名古屋市生まれ。
愛知教育大学国語科卒。
1981年「昭和御前試合」でデビュー。

1986年「蕎麦ときしめん」でパスティーシュのジャンルを確立。
1988年「国語入試問題必勝法」で吉川英治文学新人賞受賞。
主な著書に「首輪物語」(集英社)「『大人』がいない…」(ちくま新書)
「ああ知らなんだこんな世界史」(毎日新聞社)などがある。
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本音のエッセイ記事で書いているものに面白いことが・・・。

「なんという魚ですか

小学生に、社会科の面白さを教える、という本の原稿を今、書きためている。
ところがこれが容易なことではない。

おそらく、多くの小学生は社会科なんて少しも面白くないや、と思っているだろうから

各地の名産品や、平安遷都の年号、国会や内閣のことを、
すべて暗記しなさいと強要するのが社会科で、なるほどそうだったのか、と分かる快感がない。
そして自分の生活に関係している気がしない。
だから社会科は面倒臭い、と小学生は感じているような気がする。

本当は社会科って、人間がどのように生活しているかについての科学で、筋が通っていて劇的で、ものすごく面白いのになあ、と私は思うのだが。
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 そこで、小学生に私はこういうことを教えるのだ。

海外旅行をして、イランの首都テヘランで一般人のお宅を訪問したことがある
(そのツアーのお楽しみ企画だったのだ)。

イラン人がよく食べるものは羊肉である。鶏肉も食べるが、
イスラム教徒だから豚肉は食べない。

魚は、海岸に近い地方なら食べるだろうが、テヘランは内陸の都市で、
しかも周りは乾燥した土漠地帯なのでほとんど食べない。

ところが、訪問した家では、魚を唐揚げにしたような料理をどっさり出してくれたのである。

日本人をもてなすには、魚料理がいいだろうと、優しい心遣いをしてくれたのだろう。
とても親切なことである。

さてそこで、外国で魚料理が出てくると、日本人は必ず同じ質問をするのだが、
何をきくか分かるだろうか。


同じような状況で、日本人がそれをきかなかったためしがないのだが。

それは、「これはなんという魚ですか」
という質問である。必ず誰かがそうきく。

 すると外国人の主婦はまず例外なくこう答える。 「魚です」

つまりそれが社会科なのである。
周りを海に囲まれ、魚をよく食べる日本人は、魚のうちの何か、を重視するのだ。
ところがほとんど食べないイラン人にとっては、
魚は魚というものであり、それ以上の区別はないのだ。
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そして一方では、
イラン人は羊肉を、牡の肉、牝の肉、仔羊の肉、胎児の肉などと区別し、
それぞれ別の名で呼んでいる


生活の場が違えば文化が違う。それを知っていくのが社会科なんだよ、と私は教える。

http://www.wendy-net.com/nw/essay/209.html より借用。
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物ではないが、同じような経験をしたことがある。
一番違うのは、その国毎の時間に対する感覚である。
”xx国タイム”と言うのがあって・・・
朝の10時の約束は昼過ぎになってから来るとかで・・・!
日本人の感覚では付き合っていられない・・

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