2007年12月25日火曜日
パンチャカルマ病棟に戻る。
クリスマス会は2時半から。
東京から入院中の女性の部屋に寄ってみた。
全身オイルでつやつやだ。
先週から3~4週間の予定で滞在中。
今日は、どうやらもうひとり日本から患者さんが到着したらしい。
ドクターが隣の部屋をノックしてみたらいいよ、と誘ってくれた。
”こんにちはー”
みたことがある!
なんと、留学時代にも患者さんとして滞在されていたEさんだ!
お互いびっくり。。
初めての時と同じ場所で、再会。
私はたまたま今日、ここにきていただけなのに。
Eさんも、あれ以来、入院にきていなかったという。
もう日本で仕事をしていることを伝えて連絡先を交換した。
3人で、ニハリカの部屋に行く。
ニハリカのパートナー、ハンスと他のドクターたちも集まってきた。
半袖で祝うクリスマスは、あまり実感がない。
ドクターたちが、バラの花束とちいさな包みをひとりひとりにプレゼント。
”サー(sir=サダナンダ先生)からみんなでクリスマスをお祝いするように、いわれたの。”
といって、ドクターの一人が白い箱を差し出した。
サダナンダ先生はボンベイに行っていて留守。
あけてみると、クリスマスケーキ!!
インドでこんなケーキにお目にかかったことはない。
第一、とっても柔らかい生クリームでできたサンタクロースはつぶれやすそうだ。
交通事情の悪いインドの町中を大切に運んできてくれたにちがいない。
ニハリカはドイツからクリスマスに食べるというパウンドケーキのようなお菓子を切る。
”こんな素敵なクリスマスっていいねえ”
と笑う。
ニハリカによると、ドイツではクリスマスには家族が集まってプレゼントを交換する。
子供や恋人にかぎらず、両親や親戚にもプレゼントをおくるので、毎年大変なんだそうだ。
今年はプレゼントを選ぶかわりに、心にうかんだ詩をかいたカードを送り、
インドでこうしてお祝い。
私は、とびいり参加だったのでドクターたちが”準備がまにあわなかったの”
といって、バラを一輪、キラキラのラメがついた花をプレゼントしてくれた。
クリスチャンでないインドの人たちは、とくにクリスマスをお祝いしないので、
私もうっかりしていた。
プレゼントを用意してくればよかった。。
病院に入院する患者さんは各国から訪れるのでドクターたちも患者が不便を感じたり
、寂しくならないように思いやりが行き届いている。
ドクターたちは、日本語も少し覚えている。
日本から来る患者さんとのやりとりで治療に重要な言葉が中心だけど、
おもしろい言葉も少し。
”ゴクラク、ゴクラク”
と突然話しかけてきたり。。
これは、治療を受けた患者さんがあまりの気持ちよさに話していたらしい。
”ヨコニナッテクダサイ”
などは、マッサージ中姿勢を変えてほしいときに、必要で覚えている。
ドクターたちは若い先生が多い。
外国の患者さんにも積極的に話して、国のこと、言葉などをたずねる。
今、大学院課程で勉強しながら勤務しているドクターシュヴェダはニハリカの
担当。
私がアーユルヴェーダを勉強していてききたいことがあれば、なんでも力になるわ!
と初対面にもかかわらず、話してくれた。彼女は最近赴任してきたが、私のことは、
何でもしっているわ!という。。
他の先生もよく、日本からわざわざこの学校に入学した人がいると、地元の学生たちを
はげましていたらしい。
彼らと同じ講義を受け、勉強の大変さに加えて異国の地での生活、家族や友人から
離れて入学してきた私をとても大切にしてくれていた。
ドクターや、学校、ここの人たちのあたたかさを思い出した。
パンチャカルマ病棟に戻る。
クリスマス会は2時半から。
東京から入院中の女性の部屋に寄ってみた。
全身オイルでつやつやだ。
先週から3~4週間の予定で滞在中。
今日は、どうやらもうひとり日本から患者さんが到着したらしい。
ドクターが隣の部屋をノックしてみたらいいよ、と誘ってくれた。
”こんにちはー”
みたことがある!
なんと、留学時代にも患者さんとして滞在されていたEさんだ!
お互いびっくり。。
初めての時と同じ場所で、再会。
私はたまたま今日、ここにきていただけなのに。
Eさんも、あれ以来、入院にきていなかったという。
もう日本で仕事をしていることを伝えて連絡先を交換した。
3人で、ニハリカの部屋に行く。
ニハリカのパートナー、ハンスと他のドクターたちも集まってきた。
半袖で祝うクリスマスは、あまり実感がない。
ドクターたちが、バラの花束とちいさな包みをひとりひとりにプレゼント。
”サー(sir=サダナンダ先生)からみんなでクリスマスをお祝いするように、いわれたの。”
といって、ドクターの一人が白い箱を差し出した。
サダナンダ先生はボンベイに行っていて留守。
あけてみると、クリスマスケーキ!!
インドでこんなケーキにお目にかかったことはない。
第一、とっても柔らかい生クリームでできたサンタクロースはつぶれやすそうだ。
交通事情の悪いインドの町中を大切に運んできてくれたにちがいない。
ニハリカはドイツからクリスマスに食べるというパウンドケーキのようなお菓子を切る。
”こんな素敵なクリスマスっていいねえ”
と笑う。
ニハリカによると、ドイツではクリスマスには家族が集まってプレゼントを交換する。
子供や恋人にかぎらず、両親や親戚にもプレゼントをおくるので、毎年大変なんだそうだ。
今年はプレゼントを選ぶかわりに、心にうかんだ詩をかいたカードを送り、
インドでこうしてお祝い。
私は、とびいり参加だったのでドクターたちが”準備がまにあわなかったの”
といって、バラを一輪、キラキラのラメがついた花をプレゼントしてくれた。
クリスチャンでないインドの人たちは、とくにクリスマスをお祝いしないので、
私もうっかりしていた。
プレゼントを用意してくればよかった。。
病院に入院する患者さんは各国から訪れるのでドクターたちも患者が不便を感じたり
、寂しくならないように思いやりが行き届いている。
ドクターたちは、日本語も少し覚えている。
日本から来る患者さんとのやりとりで治療に重要な言葉が中心だけど、
おもしろい言葉も少し。
”ゴクラク、ゴクラク”
と突然話しかけてきたり。。
これは、治療を受けた患者さんがあまりの気持ちよさに話していたらしい。
”ヨコニナッテクダサイ”
などは、マッサージ中姿勢を変えてほしいときに、必要で覚えている。
ドクターたちは若い先生が多い。
外国の患者さんにも積極的に話して、国のこと、言葉などをたずねる。
今、大学院課程で勉強しながら勤務しているドクターシュヴェダはニハリカの
担当。
私がアーユルヴェーダを勉強していてききたいことがあれば、なんでも力になるわ!
と初対面にもかかわらず、話してくれた。彼女は最近赴任してきたが、私のことは、
何でもしっているわ!という。。
他の先生もよく、日本からわざわざこの学校に入学した人がいると、地元の学生たちを
はげましていたらしい。
彼らと同じ講義を受け、勉強の大変さに加えて異国の地での生活、家族や友人から
離れて入学してきた私をとても大切にしてくれていた。
ドクターや、学校、ここの人たちのあたたかさを思い出した。