写真をまじえながら綴る日々の記録

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茶道 雑感!!利休百首その二十五

2012-02-14 22:29:28 | 茶道

客になり炭つぐならばそのたびに薫物などはくべぬことなり

 

客として炭をつぐときは、香をくべてはならないということです。

 

亭主の所望により客が炭を継ぐ作法を炭所望と言います。

炭所望をする場合は、特に定めはないのですが、懐石の用意が間に合わないときに初炭で炭所望するとか、後炭の時に座の興のためにするとかがあります。

炭所望は、炉の時だけで、風炉の時にはしません。

 

炭点前では、胴炭をついでから、正客に「お炭をおつぎ下さい」と所望します。

正客は、炭をついだあと席に戻ります。この後、亭主は香をたき、香合を拝見に出します。(胴炭も正客についでもらってもよい)

 

お香は、部屋の炭特有のにおいを消し去り、不浄を清めるものであるから亭主がつぐべきものなのです。

 

茶会に出たときに炭所望があったときは、心得てください。

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(これは、私の個人的な解釈です。)


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