初釜や気持ち新たに白き庭
6日(日曜日)に先生のお稽古場で初釜がありました。
最初に、お煎茶のお点前で福茶をいただきました。
お濃茶は、紹鷗棚、金と銀の楽茶碗を使用し、お点前は男性のお弟子さん。
以前、私も経験しましたが、初釜は座っている時間が長いので大変です。
彼は心のこもったお濃茶を点ててくれました。
お濃茶の後は、女性のお弟子さんのお点前でお薄をいただきました。
最後は、全員そろって昼食をとりながら楽しい時間を過ごしました。
床の間の飾りは、毎年先生が準備されます。
床の間の奥に飾ってあるのは、永平寺禅師さんが95歳のとき「昭和40年 乙巳
(きのとみ)」に湯呑と急須に文字を書かれたもので非常に珍しいものだそうです。
(急須には「喫茶去」、湯呑にはそれぞれ「吉・祥・松・竹・梅」と書いてあります。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます