門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

日本国はタブーの怖い国になったのか

2010-02-28 11:36:40 | Weblog
沖縄に基地を置くのは住民が反対だから決して口にしてはならないと。
総理大臣でさえ畏れ慄き口の端にも上げられないで目を泳がせ右往左往している。
過って岸、佐藤元総理は大反対に遭っても死を覚悟して意志を徹した。
愛国心があって泥を被ってもこの国を護りたい信念があった。
今基地問題で揺れているが総理にそんな泥を被る意志は全くなくベターよりベストだと
うそぶいている。そんな解決策があればこんなに混迷して延々と悩む筈はない。
基地は日本国に置かず外国に置き援護して貰う為に巨額の税金を投入したら、その効果は殆ど
望めないだろう。国を護るのはその国の国民であって守る意志が欠如している証明を顕し援護射撃で守れると想う国民こそ無知と言わなければならない。基地となれば戦略的に脅威となる大事な場所は掛け替えのないポイントである。そこを避けて基地を作ってもそれはガス抜きでなんの意味もないパホーマンスであり税金の無駄遣いでしかない。本当にこの国を護る意志があるのならそこを避けていざというときなんの役立たずな土地への基地に泣く目に遭うのは必定だ。
沖縄の住民を納得させるためにどうしたらいいのか。そこが戦力的に重要な土地と自他ともに
認めたなら、日本を護る為に何処へでも移住出来る手を打つ方法だってある。日本全国を護る為に全国民がお願いしたらきっと沖縄住民も愛国心を発揮して納得してくれるだろう。
先の大戦では日本を護ってくれた沖縄の人達だから、、、

民主党よ何の為に選挙で大勝したのか

2010-02-02 12:28:59 | Weblog
小沢御大に選挙戦略を任せ念願の政権交代を果たした。
その功績は民主党内に於いて高く評価され小沢氏が実権を握ったかに視える。
自他共に許し誰も政治と金の問題が起きても言えない雰囲気になっている。
何も言えないカリスマ性は裏を返せばそれだけりーだーとしての素質もあること。
傀儡政治と言われている所以でもある。
外部から見ればそれが民主党のアキレスケンが露呈し支持率を下げている。
選挙に勝って大きな力を与えられたが、それはなんの為だったのか。
頭の中ががらんどうだったのならインベーターが発生しそれを生んだモンスターは
ただの怪物で退治しなければこの国の行く末が破たんするだろう。
そこにこの国を破たんから救うための誠志が沸き上がるならその為に
投入した政治資金ならば小異を捨てて大同に付く。水清くして魚棲まずの例えあり。
そこで小沢氏が論文を書いてグラインドデザインを示しそれを追行する為だと表明する
最期のチャンスではないか。私腹を肥やすためではないやらねばならぬ志があったからだと。
それなくしてはだだのお騒がせしました。古新聞の回収屋と同じになる。
一方で得難いヒーローだと持ち上げる向きもあるが果たしてそうなのか
それは自分の実力を発揮して訴えなければ判らないではないか。
しかるチャンスを与えたのちになにもアクションが無ければ断罪もやむを得ないだろう。
だがその御大を担いだ家来どもはなんというお騒がせの間抜け揃いで国益を損じた罪は
連鎖して負わなければならない。民主党の崩壊によって。