門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

津波で「五輪招致」の我欲こそ洗い流せ

2011-07-25 08:38:15 | Weblog
「天罰」はオリンピック招致に大方の国民は賛同していないのに
海外視察とか無駄に大事なだいじな税金を巨額に浪費したその検証もないのをいいことに反省もなく、
また五輪招致を高らかに謡った愚かな石原東京都知事そのものを指している。
今、正に大災害の被害に遭って悲惨な状態の真っ最中で先祖の五輪塔も流されているとき
オリンピックで会いましょうはないだろう。
奢る平家は久しからず。
東京の栄耀栄華は遠く福島に置いて原発の危機回避していたことが判明した。
天罰を回避して我欲だけむさぼって我関せずを天は赦すか。
この災害によって多くの庶民は人生観が変わって人間性を取り戻した。
変わらぬのは溺れかけている隣人を横目にいくらあっても足りない税金を
金まみれのオリンピック招致に遣うことを視野に勝たねば意味が無いと更なる出費を示唆した知事だけだ。
国民はそんなとんでもない履き違えたリーダーシップを承知出来るだろうか?
管総理の原発停止には異論続出し正論展開したが、これには口を閉ざしている政治家は
人間として良心の呵責はないのか。無責任の塊ではないか。
庶民の常識が通じないのか知って利にならずと取り合わないのか
1ooo兆円の財政赤字で借金を積み増し復興債を審議するとき
こんなざるから漏れる税金無駄遣いを見過ごして国民の目をかわせるか。
オリンピック選考には過去に金まみれの不純さを指摘され、選考委員を招待して
巧く擽って票を得るそんな手法はもう価値観が違って参加出来ない。
宮中晩さん会でもてなすのは国賓のみで五輪審査員を招待は狂っている。
オリンピックはスポーツマンシップに乗っ取ったシンプルな原点に戻るべきだ。
オリンピック開催地を開催前に選考委員にペコペコ媚を売って国で争うなんてナンセンスではないか。
更にいえば東京に地震震度7が発生する確率は98%になっている専門家の指摘にそんな
予知を知って世界の人々をもし災害に巻き込んだらどうなるか。
それが必見な危機管理だろう。もしそんな事態に遭遇したら故意な犯罪として訴えられる
のは必定。原発の発電機を津波を考えず設置した愚かさの比ではない。
政治家は都知事が恐くてこんな常識的な指摘も出来ない腰砕けのさっ揃いなのが政治不信
の元凶であると反省し国民の声を訴えるべきだ。
そんな議論を喧々諤々やって国民の総意の下決めるべきで、知事が偏見と独断で我欲のためはなんとしても止めなければ政治離れで民主主義は崩壊するだろう。







絵に描いた餅のC型肝炎対策

2011-07-10 11:26:44 | Weblog
医療のミスにより蔓延したウイルス肝炎患者の実態はどうなっているのか。
インターフエロンが効果ありとC型肝炎が発見されるやまだ非A非B型
のときから特効薬とその説明を十分にしないで打ち続けた。
その結果は肝心のC型肝炎は悪化し鬱病だけが残って社会復帰どころか
引き篭もりになって淋しく逝った友人たちを目の当たりに慰めの言葉がなかった。
そして今、リハビリン併用でインターフエロン注射の治療をすれば月1万円で
入院費用も全て補助することになっている。
だが折角予算付けても該当者は多数居ながらそんな美味い話しに乗らないで予算が
大部分消化されないのは何故だろう。
C型肝炎患者を一掃したいその意気込みは判る。著しく効果が改善されたことも。
しかし過去の経過を視て共に闘って生き残っている現患者はそんな誘いに乗らず
インターフエロンを打たなかったからだった。
その間蛇の生殺しのようにいつ癌に移行しても不思議ではないよに
長い間耐えてその治療に耐えられる体力がなくなった。
その結果既に鬱病になっている場合もあるのだ。
そこで説明には鬱病の副作用もある注射をこっちの水は甘いよに乗って安易に打てるか。
例えC型肝炎が治っても鬱病だけは残ることは考えられないのか。
肝炎主治医は肝臓さえ治せばオールマイティなのか。
鬱病で人生の最終章を淋しく哀しく過ごす副作用もあること。
そんな患者側の重篤な副作用による悲歎には想定しないことこそ
問題ではないか。いくら多く肝炎補助を取っても患者に望まれず
それは医療の失点を早く消したいのが性急なあまり本当に困った患者を置き去りにして
貢献したと胸を張っているドンキホーテではないか。
そんな䕃のもの言えぬ高齢になった患者こそ広く薄く救う患者の声なき声を
真摯に探究し救う為の医療費補助を望んでやまない。絵に描いた餅で顔を逆撫でする
医療関係者にはバリアーがあって想いも付かず患者の心が見えない故の不幸社会を
無くす努力を望んでやまない。




奢る東電久しからず

2011-07-02 07:01:43 | Weblog
日本国土を焦土化した責任を痛感しているとは思えない
幹部の対応や言動で
日本中が拒絶反応を起こしている最中に
株主総会に動議された原発廃止案に
否決して更なる嫌悪感を増幅させた。
幹部一同が雛壇に会長は仏壇のように
奥の開帳からすんませんと雁首最敬礼すれば
風は通り過ぎるのか。
日本国土は1企業の独占物ではない。
原発推進にGOサインしたのは国ではあっても
実際に実行する者が居なければ
絵に描いた餅で稼働出来なかった筈。
責任持って安全運用し危険因子があれば
取り除く見識がなければ請けれ合わないのが常識だ。
その道の専門家でありながら危機管理が甘く
原発安全神話を
国民に植え付けたのは万死に値する。
想定外を想定しない愚かさは
素人にも劣る大失態ではないか。
これだけ未曾有うの放射能被害を出しながら
尚原発は推進に軸足置いた
東電の意思決定は東電の存続に絶望感を抱いた
国民の四面楚歌を振り切って奢りを反省せず
遂行すれば存続は出来ないと想い知るべきである。